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マラソン日記 #1 京都マラソン 2019.02.17

いろいろと自分にダメ出ししたいことは山ほどありますが(苦笑)、結果的には5時間2分25秒でなんとか完走できたのでよしとします。

腸脛靱帯炎(いわゆるランナー膝)が完治していないことが分かっている中で強行出場したことがよかったのか、正直わかりません。より悪化することは避けられ、兎にも角にも完走できた事実をただただありがたく思います。しかしながら、今後に向けた修正点や反省点が多かったのでログとして残しておきます。

まずは当日の5キロごとの走破タイムの振り返り。手元のアプリでの記録なので正式記録とは少し異なります。

00-05km 0:34:12
05-10km 0:34:26
10-15km 0:34:27
15-20km 0:34:04
20-25km 0:34:45
25-30km 0:35:08
30-35km 0:36:57
35-40km 0:37:40
40-42km 0:15:08

2kmから膝に違和感が出始め、10km手前からランナー膝が発症していたにも関わらず、20kmまでは思いのほか予定通りに進めています。20km過ぎてから徐々にペースが落ち始め、30kmからはバテてますね。

【反省点1】過去の自分に勝とうと力むのはダメ!

昨年の11月の京都丹波でハーフを初めて走りました(1時間54分54秒)。その一ヶ月後の亀岡ハーフでは、折り返し地点での表示タイムをみて京都丹波の時より大幅に遅れていることに気づき、余力があることも分かっていたのでペースをあげてしまいました。

その結果、特に下り坂では他のランナーを面白いように抜けることもあって飛ばしてしまい、最終的には1時間52分20秒でゴール。自信になりましたが、帰り道の車の運転時に左膝が固まるような感覚に。数日間は左足を引きずり、一週間程度で収まったものの、のちに接骨院にてランナー膝と判明。

下り坂でのペースアップと、焦りから無理して走ったことが、姿勢を崩し、怪我へとつながったと反省しています。他人に勝とうとする気持ちを諌めるだけではなく、自分自身に勝とうとする気持ちも持たないよう、ゆとりを持ちたいものです。

【反省点2】走る姿勢を矯正するためにも歩く姿勢を矯正する!

年末から膝の柔軟性をストレッチによって改善できているようです(接骨院の先生談)。特にここ2週間ほどは就寝前にストレッチを20〜30分かけてじっくりと行なっているので悪くはないはずです。

しかし、大事なのは姿勢です。姿勢が悪ければ、ランナー膝は再発するようです。会社の同僚から歩き方がおかしい(左足が外側に旋回しながら着地しているような感じだそうです)と指摘され、これを治さないと柔軟性をあげたところでダメだと感じています。あくまで今の仮説ですが。

【反省点3】走る距離をいきなり延ばさない!

昨夏に、走れるからいいやと思って、それまで5キロ走しかしていなかったのに、10キロ、15キロ、25キロ、と一週間ごとに距離を延ばしてしまいました。振り返れば、心肺機能は強化されていたようなので距離を伸ばしても呼吸は苦しくなく余力があるように感じていたようでした。しかし、脚はできていなかったのでしょう。

いま思い返せば、25キロ走った後の左膝の痛みは、軽度のランナー膝がなりかけの状態だったようにも思えます。精神的に大丈夫であっても、身体面には無理が出てしまうのですね。

【反省点4】次のマラソンとの間隔は二ヶ月以上にすること。

完走後、一週間強も痛みが残ったというのに京都からちょうど四週間後にとくしまマラソンが控えているという悲劇。。。京都よりはマシだとは思いますが、再び調整不足で、かつ膝の痛みの再発に怯えながら走ることになります。

素人の浅はかな考えで、走りたいレースにエントリーしてしまいましたが、最初の頃こそ間隔を空けるべきでしょう。今後の自分に向けて猛省を促します。

【良かった点】痛みが出ないようにするためにゆっくり走ること。(7分/km程度)

これだけ反省点が多い中、エイド以外の場所では歩かずに完走できました。(正確には、エイドで飲み物や軽食を摂るために歩いた後に走り出すときに左膝の痛みがすごく、走り続ける方がまだ痛みが少なかったからなのですが。。。)

ランナー膝が一定以上悪化しなかったのは、ゆっくりと走ったからだと思います。他の方の情報によると、ゆっくり走る方が膝には負担がかかるという記事もあったのですが、個人の経験としてはこれくらいのペースがいいのだと感じました。

【感想】

とにかく完走できて良かったです。それに尽きます。ここで痛めたランナー膝を治すために、今回は三週間まったく走らず、一週前のジョグだけを行って徳島に向かいます。仮説検証の結果はまた後日。

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