見出し画像

2024.5.3ひたちなかタイムトライアル180km ロードバイク(DHバー付き)完走

ひたちなかタイムトライアルとは?

ひたちなかタイムトライアルは メイストームインターナショナル合同会社/株式会社アスロニア主催のノンドラフティングのタイムトライアルレースで、部門はTTバイク、ロードバイク(DHバーつき)、ロードバイク(DHバーなし)の各部門で、距離は180km、90km、40kmとカテゴリーが色々あるレース。開催場所は茨城県ひたちなか市にある、安全運転中央研修所の5kmのコース。
ロードバイク(Dhバーつき)部門の180kmにエントリー。5kmを36周するという、回数を数えるのが苦手な人には難しいレース。

移動

家からひたちなかまでは遠いので、前日に水戸駅近くのホテルに泊まる。GW初日イブなのか、常磐自動車道は渋滞手前のかなりの混雑、途中休憩したSAも駐車スペースを探すのが大変な混雑。

機材

機材はいつものクロモリのToyo Frame Rode SにDHバーを付けた物。ホイールは今回はEZ GainのDisc Wheel Coverを自宅で眠っていたフルクラムのRacing 4につけて、ディスクホイール化してみた。EZ Gainの説明では、ディスクホイールとほぼ同じ性能が簡単に手に入るらしい。装着は意外と簡単で、スプロケがある方のハブの近くにタイラップでカバーを付けて、反対側はつけたカバーにボルトとナットでつなぐだけ。

アイアンマンのルール改定でウエアの中にボトルを入れるのが禁止されたので、トップチューブの上にボトルをつけて、空力の改善を狙ってみたが、写真(写真撮ってくれた方に感謝)を見ると胸とボトルの間がかなり空いているので、ボトルをもっと上につけないとあまり効果はなさそう。
ヘルメットはMETのCODATRONCA、暑さが心配だったけどこれを試して見た。

レース内容

このレースは6月のアイアンマンフィリピンの練習としての位置づけなので、FTPの8割を目標とした。
スタートして16周まではラップは9分を少し下回るぐらいで順調だったのだが、16周目から集中力が切れて頭がぼーとしてきた。熱中症なのかと思い頭や体に水をかけてみたが、今ひとつシャキっとしない。とりあえずトイレ休憩を入れてみたが、頭が冴えずトイレの先で立ち転け。立ち転けなんてするのは久しぶりなので自分でも驚いたが、そのおかげて目が覚めたみたいで、だんだん調子が戻ってきて21周目はベストラップで8分半。しかし、その後は9分超えが続く。
今日のレースはノンドラフティングの約束のはずだったが、20-30人ぐらいの集団が形成されていた。マーシャルのバイクが走っていたので、ちょっとあれはひどいんじゃないの、と言ったけど、マーシャルは集団の横でクラクションを鳴らすだけで、特に何もせず。自分は集団に巻き込まれると意図的に後ろに下がってノンドラフティングになるようにした。集団に入ると楽だけど、練習にならない。自分は上位の順位争いになるような立場ではなかったので、集団ができるのは勝手にすれば、という感じだけど、やっぱマナーとしてどうかと思う。
33周目でかなり疲れが出てきたが、羊羹を食べているところをオープンで参加されていた上田藍選手に「がんばってー」と声をかけてもらって、これは頑張らなければと力が出た。声かけてもらって感謝。後で他の人に話をしたら、けっこう沢山の人が声をかけてもらったみたい。さすがオリンピアンは違うなと思った。
結果は5:32:31でロードバイク(DHバーあり)部門で5位とまずまずの結果だった。NPもFTPの8割ぐらいで走れたので良い練習にはなった。この調子でアイアンマンフィリピンも走りたい。
補給はモルテンパウダーカフェイン入りを2袋、経口補水液1袋、エネモチ2つ、スポーツ羊羹2つを予定どおり取った。後半は口の中が甘くなりすぎたので、次回のレースにはなにか塩辛いもんを取り入れたいと思った。レースの途中で会った知り合いに食べ物をねだってしまったのが、ちょっと恥ずかしい。
平均時速は先日のしろさとTTよりも遅かったけれど、ディスクホイールカバーの効果は実感できた。ディープリムとの大きな違いは高速での巡航速度の維持がかなり楽な事かな。
今回のレースではリカベントで出ている人も何人かいた。リカベントは早いとは聞いていたが、実際のところ本当に早かったので驚いた。
ヘルメットはやはりちょっと暑かった。フィリピンではいつものロードバイク用のものにする予定。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?