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老犬どんべえ、どっこい生きています

お久しぶりです。

どんべえに関する最後の投稿から3年半も経ってしまいました。

現在17歳。今年6月25日で18歳を迎えるどんべえですが、この3年半でいろいろありました。

まず2022年11月に「前庭疾患」になり、ご飯はおろか水を飲むのもやっと、という状態が1ヶ月近く続きました。これについては追って詳しく書くつもりですが、1年以上経った今もまだ少し後遺症が残っています。

それと、腎不全に関しては最近まで数値も安定していたのですが、昨年12月にBUN値が60を超えてしまい、現在まで1週間に1度、輸液を行っています。念のため血液検査SDMAを行ったところ「ステージ4」一歩手前、「ステージ3の腎不全」と診断されました。

* 関連記事『「腎不全」との付き合い方─13歳の柴犬の場合』

さらに腎臓のエコー検査をした際、脾臓に2センチの腫瘍が見つかりました。4分の1の確率で癌だそうです。

緑内障は、相変わらずレスキュラ(現在はそのジェネリック薬品)を1日1回、点眼しています。だいぶ視力は落ちているようですが、見えてはいるようです。

* 関連記事『犬の緑内障と、その付き合い方について思うこと』

後ろ足の筋力は相当落ちてしまい、それが原因か体重は10キロを割るようになりました。

「緑内障でステージ3の慢性腎不全、前提疾患の後遺症が残った上に脾臓癌の疑い」とだけ書くと、相当シリアスな印象を受けるかもしれません。でも、食欲は相変わらずあるし、毎朝10分程度ですが散歩もしています。

まあ、柴犬の寿命は12歳から15歳だそうで、この歳(17歳7ヶ月)まで生きていてくれているのは、ある意味「ご褒美」だなと。

とにかく、これから先は「どんべえがいかに毎日を楽しく過ごせるか?」を第一に考えて介護を続けていこうと思っています。

どうか、見守ってもらえると嬉しいです。

次回は「前庭疾患」について書こうと思います。これまで、一つひとつの投稿にかなり気合を入れていたため、正直なところ息切れしてしまったのもあったので、もう少しカジュアルに書いていこうかなと。

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