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点と線

音を見せる。  

ダンサーは肉眼で見える事の無い空気の振動である「音」を見せる事が出来る。  

当たり前やけど、改めて。
すごい事。
ちょっとした魔法やね。  

1つの音に対して、まずは当たり前の質感を瞬時にチョイスして体現する。
ほんでまた、受容側に伝わらないと意味が無い。  

『音を楽しむ』音楽では無くて
『音を楽しませる』音楽。  

音は点。  

曲は線。  

音という点が連なって、重なり合って、曲がって、畝って、渦巻いて、曲という線になる。  

点も、線も、同じくらい愛せたら、DANCEはもっと楽しくなる。  

偏るのも多いにアリ。
偏らないのも多いにアリ。  

ダンスっていつまでもおもしろい。

それは、いつまでも新しい音楽や楽曲と出会い続けるから。  

『音楽』と『楽曲』の違い。

Written in 2014.01.15

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