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JR神戸線 鈍足快速に乗る

平日の朝ラッシュ時に走るこの列車は712Tという列車です。
姫路発米原行きで、明石まで普通、明石~高槻が快速で再び高槻から普通になるという列車である。停車駅を見る限り、通常の快速の停車駅と同じである。。走行線路は芦屋までは内側線、芦屋ー高槻は外側線になるという列車である。朝ラッシュ時ではよくある走行パターンである。

 しかし、所要時間をみると、この時間帯の快速は、概ね三ノ宮ー大阪で29分で走るのにこの列車だけ33分と際立って遅い。
 しかも、神戸駅で4分前を走る普通に芦屋まで行っても追いつかない。三ノ宮ー芦屋では普通より4駅も停車駅が少ないのに所要時間は同じ。なんとか尼崎の手前で追いつき、同駅を1分先行する。だけど、あろうことか大阪駅で3分も停車するので大阪駅をその普通と同時発車となり、新大阪も同時である。

 実際に乗ってきたレポートをしましょう。
はっきり言って、神戸では大体、席が埋まりそこそこ立ち客がいるくらいである。元町・三ノ宮で立ち客分が降りて行ってしまうと、立ち客は数少ないほどに減ってしまう。朝ラッシュ時は原則的に阪神間で快速は新快速に追い抜かれないということになっているのだが、いきなり六甲道停車中にあっさりと抜かれてしまう。空いてしまうのはこれが原因でしょう。とはいっても住吉・芦屋・西宮ではある程度乗ってきて車内はだんだんと朝ラッシュらしくなってくる。それにしても鈍足でスピードが上がらない。ノロノロというのがぴったりである。芦屋からは目を覚ましたように高速運転に入る。大阪駅ではほとんど降りてしまいガラガラの状態に。そして、普通列車に追いつかれてしまう。そして、普通のほうが先に出発してしまった。新大阪の発着もわずかの差であるが快速のほうが後になってしまう。まさに下剋上状態である。
 なんで、この列車だけノロノロ運転なのかわからずだった。

コメント 2020-01-06 221120


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