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雪見130円旅行(大回り乗車)

                                                                                                               2020/2/6

はじめに
 この冬初めてといってもいいくらいで、寒気が入ってきた。
そこで、雪を見るために、琵琶湖周辺をはじめとする鉄道ミニ旅行に出かけた。

湖西線
 京都からは、湖西線である。いつもなら敦賀行き新快速に合わせてしまうところであるが、「ウエストエクスプレス銀河」の種車である117系に乗る。ホントに信じられないくらいの改造ぶりである。


 雪は大津京辺りから振り出しているがまだ積もっているところは少ない。唐崎になると、結構積もっているところが多くなってくる。否応なしに、期待が膨らむ。どんどん雪が多くなってくる。
 家で、ラジオを聞いていた時になんと北陸富山でも初冠雪というから、今年の暖冬ぶりは尋常じゃない。


 この電車は近江舞子行きで、終点近江舞子では結構な積雪で降りると足が少し埋まるくらいはある。
 しかし、外は寒い。暖冬に慣れてきた体に応える寒さである。幸い、折り返しの117系では一旦引き上げることもなくホームにいるので車内で暖をとらせてもらう。
 その間に、サンダーバードが雪を巻き上げながら通過していった。ほとんど遅れは見られない。

 この先は新快速が来るのを待つ。この先も雪は深くなる一方である。
最も積雪が多かったのは、近江今津辺りで30㎝くらいかなと思われる。車内から雪景色にカメラを向ける乗客も多い。

 近江今津でも、サンダーバードの通過待ち。ここでは新快速は12連から後ろ8連切り離し。特に遅れなし。
 この先、さらに雪が増えるのかと思いきや滋賀県で最も北の近江塩津(気象庁の観測点では長浜市柳瀬が近い)では結構少なかった。10㎝足らずくらいかな。雪雲の流れにも左右するということがよくわかる。例年なら確実に近江塩津が多い。そこから、米原方面へ乗り換え。

 少し、拍子抜けで木之本から以南はまったく雪がなかった。これでこのまま雪見は終わりかなと思っていた。 しかし、米原で増結をした後、能登川をピークにどんどん雪が増えていった。近江八幡も結構な雪の量であった。野洲まで来ると一旦ほとんどなくなる。


草津線
そして、草津で草津線の乗り換える。
草津線は113系のしかも転換クロスに改造前のボックス席で国鉄の旅情を味わえる。そして、草津線もうっすらながらずっと雪景色が続く。

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貴生川ではスカーレットラッピングの信楽高原鉄道の列車が停車していた。
柘植ではキハ120に乗り換え。ロングシートながらリニューアル工事を受けておりまだまだ使うぞと意気込みを感じる。伊賀上野までには雪は消えてしまう。
 関西線は、いつもながら川沿いで景色は結構いい感じ。伊賀上野では乗り降りが多い。
加茂で大和路快速に乗り換えで奈良まで行く。

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初乗車
奈良からまほろば万葉線の227系1000番台に初乗車である。駅名案内のまえにメロディが鳴るのが印象的だった。結構座った感じは柔らかさを感じ321系よりかなりいい。そういえば323系もこんな感じだったかなと思い出しつつ乗車体験する。王寺から221系の区間快速に乗り換え。環状線内は各駅停車のため新今宮では「はるか」を退避する。このように大阪まで帰ってくる。

雪中を走る列車が前面雪まみれなのを撮りたかったがそれが皆無だったのが唯一残念だった。でも、十分車窓は楽しめた。

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