高埜 志保
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個人様の撮影依頼について
こんにちは。兼業写真家の高埜です。
2024年1月より、個人の方からの撮影依頼をお受けしています。
手探り状態の試行的な運用ではありましたが、有り難くも多くのご依頼をいただき、とても幸せな時間を過ごさせていただいております。
個人様の依頼撮影をお受けしてから4ヶ月が経ち、自分とお客様双方がより居心地の良い環境で撮影をするにはどのような形をとるのが良いのか、段々と見えてきた気がしています。
そこ
ひとりきりという贅沢。淡路島&徳島旅行記
2022年の夏に国家公務員を退職し、晴れて写真を仕事にできる環境を手に入れた私ですが、転職・写真展・資格試験の受験・結婚式・家の購入と引越しなどの大きなイベントが立て続けにあったため、写真の仕事に本腰を入れて取り組めない時期が長く続いていました。
やっと生活が落ち着いた今年の1月から、本格的に兼業写真家として活動を始めています。
今は、平日は本業の会社員としての仕事に従事し、休日は撮影の仕事に費や
私に影響を与えた写真家を紹介します。
「好きな写真家は誰ですか?」
これは、写真家の間でよく交わされる質問だ。
相手が誰の撮った写真を、どのような理由で好きだと感じているのかを知ることで、その人が写真を撮る上で大切にしている核の部分が自ずと見えてくる気がする。
私も、写真好きな友人やクライアントから、そしてインタビューの場に至るまで、何度もこの問いを投げかけられたことがある。
そして、その度に複数の写真家が頭に浮かび、どう答えるべき
借り物ではない、自分の言葉で語りたい
秋と冬のはざまの、穏やかな休日。
約1ヶ月間に渡って苦しめられてきた後頭神経痛がだいぶ和らいだため、東京の一番西のあたりまで、カメラを持ってお出かけした。
約9か月前に訪れたお気に入りの場所、もともと旅館だった場所が美術館として生まれ変わった「河鹿園」。
この季節に足を踏み入れるのは初めてだったのだが、建物に入った私を出迎えてくれた光景に息を呑んだ。
窓の向こう側で風に揺れる紅葉、畳に落ちる木漏
こんなはずではなかった。首のコルセットと鎮痛剤が手放せない今の現状。
10月29日、日曜日の明け方。
今頃私は、長い付き合いのあるモデルさんと一緒に、琵琶湖のほとりで作品撮りをしているはずだった。
それなのに、実際の私は薄暗く散らかった部屋で、首にコルセットを巻きながら痛みに唸っている。
叩きつけるようにキーボードを打つ両手の傍には、ロキソニンSプレミアムの抜け殻が散乱している。
こんなはずではなかったのに。
どうしてこんなことになってしまったのか、順を追って筆を
国家公務員を退職し、兼業写真家になって丸一年が経ちました。
去年の8月末に国家公務員を退職してから、ちょうど1年が経ちました。
その時、ご報告という形で執筆したnote記事には、現職の国家公務員や国会議員の方々をはじめ、大変多くの方から反響をいただくことができました。
ただ、退職後のその後、私がどのように生活をして、どんなことを考えているのかについては、あまり発信ができていなかったと自覚しています。
退職して約1ヶ月後、写真展の振り返りも兼ねて書いた
日記を通じて自分と向き合うことで、言葉と心を守ることができるようになった
3ヶ月くらい前から、日記をつけている。
誰にも急かされることもなく、期待されることもなく、ただ気の向いた時に、心の赴くままに文字を綴る。
こんな体験がいかに贅沢なものであったのかを、私は忘れかけていたのだと実感している。
文章を書くことは幼い頃から好きで、よく読んでいた童話を真似て短い物語を書き散らしていた。
それから、少し長めの小説、そしてギターの音色にのせた歌詞と、形は変われど、言葉を編み出
桜満開の尾道は、「好き」との出会いで溢れていました。
新緑の美しい季節の訪れを感じる日々ですね。
もう遠い昔のようにも感じられてしまうのですが、今月の上旬に、桜が咲き誇る春の尾道を訪れた思い出を書き留めようと思います。
朝早い飛行機に乗るため、まだ薄暗いうちから空港に向けて出発しました。
夫が運転する車の中で、太陽が昇る瞬間を目にすることができ、良い旅になりそうな予感に胸が高鳴ります。
空港で夫と別れ、美味しい朝ごはんがいただけると評判のHito