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しまじろうが刺さりまくる1歳児

こんにちは。
鷹野いづみです。

私には1歳の娘がいるのですが、彼女が受講できる通信教育講座を調べたりするのも好きです。

ちなみに私はこどもちゃれんじ進研ゼミで育った子どもでした。
高校受験まではよかったのですけれど、進研ゼミ高校講座のコースを間違えたのか教材が高校のレベルと合わなくなりやめました。

ちなみに第一志望の大学に浪人しても合格できなかったので、自分の学力にはプライドもありますがコンプレックスもあります。

違う教材を使っていればもう少しお勉強できたのかな?
Z会とか難しかったけれど、あれで頑張ってたら第一志望の大学に合格できていたのかなと夢物語を想像したりします。

そんな私は、気をつけないと娘にお勉強をできることを期待してしまうのです。
まだ1歳なのに!

とはいえ、何もしないのも私が暇なので通信教育講座は調べてしまうんですね。

そこで興味を持ったのがZ会の幼児コースモコモコゼミです。

私は小学校高学年か中学生の時にZ会のお試しを解いたのですが、その時には既に難しかったです。
幼少期からZ会に入っていたらあの問題が解けるのか?と期待している部分があります。
でも、Z会の幼児コースは年少さんから。
先取り受講できるようなのですが、そこまでガチな家ではないですし、3歳さんから始めるお勉強が1歳児にできるわけないとも思います。

というわけで現在の選択肢として却下。

モコモコゼミは小学校受験を見据えた教材で、今から始めれば年長さんの時にはかなり長い文章の問題も解けるようになるよう。
パズルなどもついてきますが、基本は机でのお勉強。

机に張り付いてプリントを解く姿は私の理想とする子ども像ではない。

ということでこれも却下。
長い文章への耐性は、絵本なんかを読んでつけてあげたいですね。

さて、前置きは長くなりましたが、実は我が家はすでにこどもちゃれんじぷちを受講しています。

「このままずっとしまじろうでいいのかしら?」と気になったので調べているところもありますが、本当にこどもちゃれんじと娘は相性が良いようなのです。

今日は、1歳5カ月でこどもちゃれんじぷち4月号が始まった娘の様子を語ろうと思います。


しまじろうとのお付き合いはこどもちゃれんじbabyから

何に入っていたのでしょうか。
こどもちゃれんじbabyの広告が気付けばテーブルにあったんですよね。

娘は我が家の第一子。
初めての子どもに、何をどうすればいいのかさっぱりです。

どんなおもちゃをいつ買ってあげればいいのか、どんな絵本なら楽しめるのか。

ミルクのあげ方も、おむつの替え方も、沐浴のやり方も教えてくれた病院も、さすがにおもちゃや絵本のことまでは教えてくれません。

そこでこどもちゃれんじの広告。

その月齢の発達に応じたおもちゃや絵本が届きます。

もう飛びついちゃいましたね!

ベビージムなんてもちろん蹴ったり揺らしたりなんて生まれてすぐですからできないんですけど、ぶら下がっているぬいぐるみはじっと見つめるんですよ。

「当たりか?」と期待するのは必然。

蹴ることができるようになったらもう楽しそうにいつまでも蹴り蹴りしてました。

寝返りやおすわりなどの運動発達は少し遅い子だったので、ベビージムが変身するBoxはうまく使えていなかったのですが、本当に蹴って遊んでくれました。

足の力が強くなり、ジムが耐えられないと判断して処分しましたが6カ月号がきてもまだまだ遊んでいた記憶があります。

絵本も寝返りができないからかもしれませんが、絵を眺めてくれました。
1歳前後になっても楽しんでいたので良い絵本なのでしょう。
読んでくれと本棚から引っ張り出してきていました。

こどもちゃれんじぷちになって、しまじろうが本気出してきた。

実はbabyの時って、そんなにしまじろうって出てきません。
ぷち先行号みたいなのを購入すると触れる機会はありますが、ぷちになってからしまじろうは積極的に出てくるようになりました。

絵本の表紙もしまじろう、動画に出てくるのもしまじろう。

で、このしまじろうが強いのか、動画のまなお姉さんが強いのかわからないのですが本当に動画も絵本も大好き!

一時期は動画を見せろと泣き、動画を消せばまだ見せろとギャン泣きされました。
今は落ち着いて、動画を見せてもらえなくても、動画を消されても少しは見たいと主張してきますが、違う遊びに自分で切り替えられるようになりました。
成長が早い。

動画でお姉さんがやっていた通りにすると、あんなに嫌がっていた歯磨きもさせてくれるようになりました。
もちろん多少は嫌がりますが、ギャン泣きで暴れない分だいぶ磨きやすくなりました。

これには「なんで?」と夫も私も首を傾げていますが、「するするごろ〜ん」と言いながら抱っこから仰向けにさせると笑顔なんですよね。
動画と同じことをしてもらえるのが嬉しいんでしょうか。

あと、動物も好きなようで、動物コーナーも何度も見せろと言ってきます。

リトミックも好きみたいですね。
動画を見すぎて、「リトミックはしたいけど動画は飽きた」って感じに見えたので今度習い事のリトミック体験に行きます。

言葉も単語がだいぶ出てくるようになりました。

  • 象 → ぱおーん

  • 羊 → めぇ〜

  • 車 → ぶぅ〜

  • だっこ

  • あっち(場所の時もあれば、熱いの時もある)

  • ここ

  • ばいばい

  • これ

などなど。
多いのか少ないのか普通なのかはわかりませんが、順調に成長を見せています。
まだ覚えていなくても、親の話した言葉を繰り返すことも多いです。

「ご飯美味しいね」
「おいし〜」

みたいな感じで。

送られてくるおもちゃも大好きで、4月号で来たのは話すトランクなのですが、手に持って歩き回っています。
なんなら夜にベッドまで持っていきました。

まだ少し難しいみたいで想定された遊び方はできていませんが、本人なりにエンジョイしているのでこちらも嬉しい限りです。

結局何が不満なのか

こんなにこどもちゃれんじで楽しそうにしているのに、どうして私は別の教材を調べてしまうのでしょうか。

やっぱり私が進研ゼミ高校講座では学校の授業についていけなかったこと、第一志望の大学に合格できなかったことがコンプレックスで、娘のお勉強を今から心配しているのでしょう。

でも、私は大学院に行き、机で座ってお勉強するよりも体を使って育てていく重要性を学びました。
指先の最低限の器用さ姿勢良く座れる体幹
五感の刺激も大切です。

こどもちゃれんじのおもちゃで遊んでいる娘を見ていると、指先に力を込めてガシャンとパーツをはめています。
はまる時の音も感触も申し分ない作りです。

このまま毎号楽しんでいけば、服のボタンくらいは扱える器用さがつくでしょう。
靴もまずはマジックテープのものから自分で履けるようになるでしょう。

トイレだってトイレちゃんのおかげで案外すんなり覚えてくれそう。

しまじろうは娘と一緒に成長していき、お友だちとトラブルを起こしたり、マナーを学んだりしていく姿が動画や絵本で見られます。
娘が今後ぶつかるだろう困難の乗り越え方をしまじろうが教えてくれるわけです。

あれもさせたい、これもさせたい。
お勉強の得意な、優秀な子に育ってほしい。

そんなエゴを堪えながら振り返れば、こどもちゃれんじはどう見たって娘にベストなのです。

指先を使うおもちゃが届いて器用さを磨いていき、歯磨きにトイレ、あいさつなどの生活に重要な項目もしまじろうと一緒に身につけてくれる。

これ以上子どもに大切なことってないと思うんですよね。

娘が好きそうだと思い育て始めて咲いた花は、無事に娘の心を掴み、彼女は嬉しそうにお水をあげています。

私にできることは、そんな体験を積んでいくお手伝いなのだと思います。
お花を見る、触る、お水をあげる。
外で思いっきり走り回る。
春になれば桜が咲き誇る公園に連れていき、夏になれば水遊びをさせて、秋には紅葉を見せて、冬には雪で遊ばせたり霜柱をふませてみたりする。

そんな、世界の面白いを彼女に見せてあげられればいいなと思います。
だから、お勉強はちょっと我慢です。
こどもちゃれんじでワークブックが届くまではせめて我慢なのです。

ああ、あと図書館で絵本を借りてたくさん読めたらいいな。
やっぱり犬の絵本は好きですね。
表紙は好きでもお話は好きじゃないみたいな絵本もあるみたいで面白いです。

本当に面白くて楽しいです。
焦らずに、今を一緒に楽しんでいけたらいいなと思います。

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