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Webエンジニアになる取得言語ロードマップ

いくらおすすめ言語羅列されても選べないという方も多くいらっしゃいます
確かにそうですよね
まだ作りたいものも特に決まっていないという場合がありますし

そこで今回はまだ何も決まってない人向けにおすすめの習得言語フローチャートを書いていきます


前提として

基本的に極度に変な言語じゃなければいいです
たまに養護しよう無い古い言語やマイナーなものがあります
おすすめ言語とか書かれた記事に書いてある言語なら大丈夫です
それと何を選んでも実は問題なくてあまりはっきりと「これから極めよう!」という記事がなかったりします
なんでも良いから1つ学んでしまえば違う言語に手を出したときに頭に入りやすいです
最初の言語は0からのスタートですが2つ目からは3からとか4からスタートになります
すなわち何から学んでも損する事はほぼないです
おすすめの言語はこちら

ちょっと用語解説

フロントサイド
ユーザーに見える部分
デザインや出力などなど

バックエンド
ユーザーに見えない部分
ログイン機能やユーザーから受け取った情報の処理など内部システム関連

Webアプリ
TwitterやInstagram、YoutubeといったWebで動く何かしらのサービス

Webサイト
企業や個人のホームページ、ショッピングサイトなど

おすすめチャート

一番初めの言語

HTML/CSS
JavaScript

Web関連のこの3つをやりましょう
理由は色々ありますが
・開発環境構築がいらない
・エディタ(Windowsのメモ帳でもいいです)があればそれでいい
・ブラウザで動作確認するので動いてるイメージがつかみやすい
・言語自体がシンプルで優しい
この辺りが主な理由です

HTML/CSS

厳密にはHTMLとCSSはプログラミング言語ではありません
ですがWeb関連必須科目です
HTMLとCSSだけでホームページが作れちゃいます
簡単かつ奥深いものですがここに大量の勉強時間を割くのはもったいないので本1冊をやりきり程度でいいです
おすすめの書籍はこれ

JavaScript

今度は作ったWebページに動きをつけていきます
スライドショーやタイマー、画像ギャラリー、時間によって処理の切り替え
といった具合です

JavaScriptは基礎はかなり簡単です
応用になってくると複雑になるのでかなり奥が深いです
ただJavaScriptの強みは
・需要がめちゃくちゃ高い
・求人案件がめちゃくちゃ多い
・勉強のコストが低い
・並のレベルまで到達し易い
といったことが挙げられます
Web開発に置ける求人、案件、使用率は何年も常にトップです
ちょっと記事の最後に補足を入れます
おすすめの書籍はこちら

Ruby/Ruby on Rails

フロントサイドは上記3つで賄います
今からはバックエンド側を作る言語です
まずは何故Rubyを勧めるかという理由です

  • コードがめちゃくちゃシンプル

  • オブジェクト指向がゴリゴリ身につく

  • 完成までの速度が速い

と言った点です
特に最後の開発速度ですがほんとにえげつないです
すぐに完成ということは達成感も得られやすく、色んな実装にチャレンジできます

ログイン機能、フォロー機能などといった作ってる時にパソコン殴りそうになる機能も簡単に導入できます

やるべき事は

  1. Rubyの基礎を学ぶ

  2. Railsの基礎を学ぶ

  3. 簡単なToDoアプリを作ってみる

  4. 簡単な掲示板アプリを作ってみる

この流れでいいです


学習後に学びたい事と開発環境

学習後に学びたい事

開発が終わったわいよいよ公開ですね
そのために必要な事を学びましょう

SQL(データベース関連)とLinuxs(開発環境で使う)、Github(コード管理)については確実に学んでほしいです
Linuxはその都度調べてごまかしは効きますが
データベースとGitHubは誤魔化せません
SQLはデータベースを扱う言語で付け焼き刃だと現場で死ぬほど苦労します

GitHubは就職の際にエントリーシートにGitHubのアカウント記載して無ければもうこの人いらないってレベルで必須です
GitHubとはチームでコードやプログラムのバージョン管理をするためのものです

ローカル環境(自分のPCだけ)で作る分には不要ですが公開したい場合はサーバー周りの勉強をしましょう
公開についてですがHerokuやAWSがおすすめです
Herokuは無料プランが消えましたので有料化しています
双方ともに金はかかりますが作ったものを公開する程度であれば1000円もしないくらいです
Herokuは月額制でAWSは電気料金みたいな感じで使った分だけです
ちょっとしか使わないなら圧倒的にAWSの方がいいですが結構プロ仕様なのでHerokuの方がシンプルだったりします
何が何でも無料が良い!!という方は
Render.com とPlanetScale
を使用してください
個人的にはこのサーバー周りの勉強が一番苦痛です
ほんとに小銭程度なので有料のHerokuかAWSがおすすめ

開発環境

初心者がつまずく第一歩目
基本的に大半がここで挫折します
特にWindows使用者はディバイスによって多少やり方が違ったりします
これがほんとうざいです
自分で開発環境組むならChromebookかMacがおすすめです

それと実は魔法のツールがあります
Cloud9というサービスです
昔まで完全無料でいろいろ使いやすかったのですがAmazonが買収し若干使いにくいところもあります
特に登録がめんどいです
しかし
ほぼ主要言語を開発出来る上にブラウザで動くのでOS関係なし!!
PCの買い替えても環境そのまま!!

というあまりにも強いメリットがあります
登録方法はわかりやすい動画があったのでそれを見てください
料金ですが勉強で使うくらいならお金はかかりません
仕事で使う場合も使用する時間によりますが月200円程度です
サーバーをAWSにしようかなと思っている方は確実にCloud9にしておきましょう

その他おすすめ言語

JavaScriptの補足

Rubyにに移行せずにJavaScriptを極めてバックエンドを開発という手法もあります
Node.jsを使えばバックエンドが実装できます
またNode.jsの他にReactやVue、ExpressといったJavaScriptの強化アイテム的なものを学ぶと良いと思います
JavaScriptを極めたいという方はこちらがおすすめです
JavaScript関係がしっかり出来たらWeb関連で出来ないことはもうないです

PHP

Ruby同様にバックエンドの申し子
某有名掲示板などもこれで作られてます
特徴はテキトーに書いても動くといった感じです
単純なWeb開発の仕事における需要はRubyより遥かに高いです
個人的には書いててなぜかコードが汚くなるから嫌い

Go

最近出てきた期待のルーキー
小規模から大規模な開発まで行えて処理が早いです
ロードマップの将来的な話をするならこいつは使えたほうがいいです
しかし日本語の記事が他と比べて少ない・・・。

Python

Webだけじゃなくて機械学習やデータ分析などいろいろ出来るようになりたいって人におすすめ
基本的に何でも出来るしRuby同様にシンプルで学びやすいです
なんでも出来るから紹介がむずかしい

Java

大手企業に就職したいならほぼ一択かも
世界的に見てもめちゃくちゃ使われてます
Webだけじゃなくていろんなシステムを作れます
言語の性格は融通の聞かないクラス委員長といった感じ
厳格過ぎて僕は好きになれない
PHPくらいゆるいと逆に怖いけどこっちもこっちで・・・。

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