【詩】 手探り足探り
てさぐり
あしさぐり
足で探るという言葉はあったか
なくともつま先や足の裏で道を確かめたことはあるだろう
そこは張り出した庇
雪が
枝が
風雪に抉られた崖を隠す
人生にも
いくつもそんな庇がある
踏み出して落ちる
たまには死ぬ
大丈夫誰しもがいつかは終わる
死に怯えるな
生に微睡むな
張り巡らされた
細い琴線を辿れ
目を開けて
わずかな危うさを見逃すな
もしサポートをして頂けたら、とても嬉しいですし、そのサポートは他のクリエイターにも循環させたいと思っています。
てさぐり
あしさぐり
足で探るという言葉はあったか
なくともつま先や足の裏で道を確かめたことはあるだろう
そこは張り出した庇
雪が
枝が
風雪に抉られた崖を隠す
人生にも
いくつもそんな庇がある
踏み出して落ちる
たまには死ぬ
大丈夫誰しもがいつかは終わる
死に怯えるな
生に微睡むな
張り巡らされた
細い琴線を辿れ
目を開けて
わずかな危うさを見逃すな
もしサポートをして頂けたら、とても嬉しいですし、そのサポートは他のクリエイターにも循環させたいと思っています。