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「女優は素晴らしい仕事だ」なんて言う気はゼロです

あけましておめでとうございます2023。


年末はクリスマス付近にもらったNintendo Switchを延々とやっていたら、年が明けていました。

紅白も逃走中もジャニーズカウントダウンでさえ観ていない!(笑)


ずっとゲーム、ゲーム、ゲームの連続で寝食ともに忘れるレベルだった……。わたしにゲームを与えるとこうなる……。イカンイカンです。


新年を迎えると昨年の出来事を振り返ったり、先のことを考えるなどして色々な想いを頭の中に張り巡らすのですが

2022年はSPAさんで連載を持てたことが一番大きかったかな。


こんなに多くの方に記事を読んでもらえるとは一切思っていなかったです。

「ま、すぐ打ち切られるかしらね」ぐらい消極的だったので……。

本当にありがとうございます。2023年もよろしくお願いします。


記事を読んでくれる方が増えている中、いきなりこんなタイトルのnoteをアップするのはあまり良くないかもしれませんが。

わたし自身、セクシー女優という職業推しではない。
この部分はとにかく強調しておきたいのです。


肩書き使っておいてナメてるだろ!と思われるでしょうけど、きっと。。


でもやっぱり、アダルトビデオに出演してた履歴って時にマイナスなんです。
こうして多くの方面から注目を浴びたり、新たな仕事へ繋がったり、嬉しい言葉を掛けてもらえたり。


女優業がきっかけで可能性を広げられる、確かにポジティブな影響はたっくさんあるものの

マイナス面もその分多いよ、といったところ。


SPAの記事にも書いていますけど

カメラの前で裸になる仕事を選んだ時点で偏見の対象となる。

これは確実です。


さらに勝手なイメージで物を言われてしまう。
(そんな仕事を選んだくらいだから色々だらしないんだろう、とか)


あとはOLさんに言ったら明らかにアウトだろうセクハラ発言を、元セクシー女優ならいっか!みたいな。



女優になった時点で色眼鏡で見られる覚悟はしなければなりません。

それもある意味仕事の一種であり、高収入を得た代償だと思います。


けれども業界を上がった今でも、メンタル豆腐なわたしは少し気になってしまう。


自分の覚悟が甘くて、でも割り切れなくて、心の弱さが嫌になる。

スパッと気持ちを切り替えられない自己嫌悪感と、偏見には抗えないどうしようもなさがいつまでも渦巻いているんですよね。


だからこそこの職業は推せない。
少しでも偏見がなくなればいいなぁとは思うけど、全肯定をするのもまた違う気がする。

とても素晴らしい職業とは言えない。残念だけどこれが現実ですよって。



たぶんSPAの記事だけ読んでいると、ものすごくエロ業界推しと勘違いされる人もいるはずなので。

複雑すぎて面倒な感情を持ちながら文章を書いていることは、一度どこかで説明したかった。だからここに気持ちを載せています。


noteを読んでいる方限定でわたしの面倒な部分を知ったら、また記事の味わい方も変わってくるかもしれませんね。



まぁまだ20代ですし、業界上がってから10年も経過していないので。
歳を取ったら感じ方にも変化が起きるのかな、とも思ってます。



新年一発目の記事がいきなりこんなのでごめんなさい。



2023年は面白いことをしていきたいので、マメにTwitterチェックしてもらえると嬉しいです~。

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