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【高嶺華明セレクション】2024年3月に出会った素敵な音楽を紹介します

どうも、高嶺華明です。

どんなものも狭く深くな性質なんですが、もう少し自分の創作や生き方が変わるようにインプットしたいと思うようになりました。
ジャンルにも時代にも捕らわれず聴いてみて、心が動いた音楽たちを紹介します。


3月の素敵だと思った曲まとめ

そんなにたくさんはないです。
なるべく好きなところや素敵だと思ったところを具体的に言語化したいと思っていますが、特に音楽に明るい訳ではないのでこれから努力しますというところです。

ミクロコスモス Sz.107 第6巻より「ブルガリアのリズムによる6つの舞曲」 / バルト―ク

動画はピアニスト崔 理英さんの演奏です。

このミクロコスモスというのは、短い1曲がたくさん詰まったピアノの練習曲だそうです。
第1巻から第6巻まであって、第1巻~第2巻は初級、第3巻~第4巻は中級、第5巻~第6巻は上級とのこと。

音楽コンクールを題材にした『蜜蜂と遠雷』という小説を読んだのですが、登場人物のひとりがコンクールで弾いている曲です。
AppleMusicに『蜜蜂と遠雷』のピアノ全集が配信されていて、みんなどんな曲を弾いているのかなと気になっていたので、こうしてまとめて聴けるというのは本当にありがたいことでした。

紹介している第6巻も全部で6曲、気に入っているのは6曲目です
電車の中でピアノ全集を頭から流しつつ小説を読んでいたのですが、6曲目が流れた瞬間に文字を追うのを止めた程度には好みの曲だったようです。

自分はたまに音楽作ってる人ですが、音楽理論やコード理論などには明るくないので(実践派なので必要になったら勉強すればいいと思っている)細かいことはわかりませんが、なんだ…クラシックぽくない感じがいいなと思っています。ゲームのBGMっぽいというか、FFっぽい感じしませんか?
ちょっと怒りに任せた緊迫した戦闘シーンっぽいなんて思っています。
低音域に刻む音符が多いと曲自体も重たくなってそう感じるのかもしれません。

本当によくわかりません、こういうのを言語化しないと意味がないのにすみませんね。
いつか追記するかもしれません。

次行きましょう。

スターマーカー / KANA-BOON

公式のMVがありました。ファーストテイクもありました。

『僕のヒーローアカデミア』というアニメを現在観ているんですが(バイト先の後輩が1番好きだと言っていたので観始めました)、4期後半のオープニングテーマでした。
アニメの内容が文化祭の話で、学生らしい明るいイベントの回にぴったりな爽やかロックです。
サビ前のシャラシャラ鳴ってるやつとか爽やかの象徴ですよ。

アニメはNetflixで見ているので、オープニングとエンディングは変わったときに1度通して、その後からは大体飛ばしてしまうのですが、4期後半だけはちゃんと飛ばさず見てました。ジムのランニングマシンでジョギングしながら。走れや。

最近の曲は割と打ち込みが主体の、電子音というか…打ち込み全開な曲が流行ってるのかな、という印象がありますし、そういう曲をもっとインプットして自分の作品にも取り入れられたらもっと進化すると思ってはいるんですが、自分が好きなのはやっぱりこういう曲かなと思いました。
ギターかじってるので何となくギターとベースはどんな感じで弾いてるのか想像つくし、ドラムもちょっとだけ習った(ゆっくりエイトビートできるだけ)ので、言葉を選ばずに言えばそんなに難しくなさそうな…でもそう思わせてくれる曲って大体難しいんですけど。
難しくないというのは簡単とは意味がちょっと違って、奇を衒った部分がない、どストレート、王道といった意味です。
JPOP、JROCKってこうだよね!みたいな。
現代の日本の音楽、バンドのいちばん美味しいところが全面に出た感じ。と言いたい。

王道ってやっぱり好きです。
王様が歩いてきた道ですね。
結局一番確実で安心して進める道ですから。

さぁ次。

知らぬがイム / Noz.

ボカロ全盛期が青春だったので、正直ここ数年のボカロってつまらないというか…メジャーへの登竜門としてニコニコ動画やボーカロイドがあるような、そんな空気が嫌いです。
なので昔から好きな曲を「懐かしいな~」と思って聴いてばかりいるんですが、上からな表現で気持ち悪いですが、「久しぶりに良い人いた」と思えたのがこの方の曲でした。

3月に聴いたのがこの曲だったのでこの曲を紹介していますが、一番最初に「あれ、いい人いるじゃん」と思ったのは『ヘッジホッグ』という曲で、昨年のマジカルミライで起用されたのがきっかけでした。
今年のマジミラ何やるんだろう、と思って公式のCD調べて、上から曲聴いてたら出会った、という感じです。

自分が好きだったボカロっぽい懐かしさがあって嬉しかったというのが率直な感想です。
楽器の数も多くて曲に厚みがあって、Aメロ、Bメロ、サビのメリハリもついてて、安心して聴けます。
最近のボカロは結構音が薄いというか、楽器の数がそもそも少ないのか、聴きごたえがないような…それが悪いと言いたいんじゃないですが、どこがサビなのかもわからないような平坦に思える曲が多くて、それに飽き飽きしてたから余計新鮮で刺さったんだと思います。

調声もハキハキしてて、パワフルで機械っぽい、1文字ずつの主張の激しい発声なところも好きです。機械っぽさがボーカロイドのいい所だと思っています。

そういや大仏が中指立てててワロタ。

次で最後です。

Crow Song / Girls Dead Monster

公式の配信がなく…サブスクも解禁されていないです。奇跡が起きて公式が配信してくれたりしたら動画も差し替えたい所存。

prime videoでAngel Beats!が観れるようになり、前から観たかったのでジムでランニングマシンで歩きながら第1話を観ました(走れや)。
で、その第1話の挿入歌がこの曲でした。
「歌上手いし声すごい好きだな」と思って調べたらmarinaさんという方で、名前知ってんな〜どこで聞いたんだったかなとさらに調べたら、DECO*27さんの曲を歌ってた方でした。愛迷エレジーとか。

作中に出てくるバンドの曲、という立ち位置で、声優さんと歌ってる方は別なんですが、キャラクターの性格や見た目にぴったりのクールな声と歌い方で、「確かにこのキャラならこの声で歌うだろうな」と違和感なく聴けます。嬉しい。
声優さんが歌ってくれるのも嬉しいんですけど、キャラソンって「喋る声と歌う声が全然違うなぁ」と、ちょっとイメージと違うこともあるじゃないですか。自分だけかもしれないですが。
演技と歌を別人がやってて解釈一致するのは初めてだった気がします。
FFX2のユウナとかさ、歌上手いんだけどね。

こういう曲聴いちゃうとバンドに憧れてしまいます。やらないけど。

サビの途中でわかりやすく転調して、「こうやって転調してもいいんだ」と勉強になった曲でもあります。
どうしてもサビの盛り上がりが欲しくてサビ頭から転調したがってしまうので、サビらしいインパクトを持たせるにはこういう裏切りもかっこいいなーと思いました。今度やろう。

編曲が光収容さんなのもボカロ好きとしては大変嬉しかったです。

そういえばX(旧Twitter)でこんなこと言ってなかったっけ

これね、うん。聴いたよちゃんと。有名どころは。
某48とか某46とか某娘。とか。
あっ今更思うと男性はあんまり聴けてないかも。聴くわ。

まだ好きなアイドルさんやグループや曲に出会えておらず、まとめようにもまとめられないという情けないところです。
もう少し聴いてみます。好きなアイドルさんいらっしゃったら布教してください。

意識して聴いたことのない音楽を聴くのは難しい

気付くとすぐニコ動のマイリストとか連続再生して好きな曲ばっかり聴いてテンション上げようとしてしまいます。
4月はもっと色々…と思ったので、なるべく毎日知らないアーティストさんのアルバムを1枚サクッと流して聴いています。
これまでの経験上、「このアーティストさん好き!」と思える方は、最初に聴いた1曲目から足を滑らせて海に落ちるような、色々じっくり聴いてだんだん好きになる必要もないほど一目惚れ(一聴惚れ?)なので、ワンコーラス聴いたら次の曲、その中でいいなと思ったものは控えておく、という流れです。

また4月も懲りずにまとめますので、興味ある方はまた遊びに来てくださいね。

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