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【海外の街を歩く】ジャワの古都とソウルフード

インドネシアを訪問したのは2014年6月の出張の一回きりだ。
目的は、当時取り組んでいた事業に関連する会議がインドネシアの古都ソロ(スラカルタ)で開かれたためだった。
同僚2人との出張だった。

ジャカルタの通り

インドネシアには、成田からスカルノハッタ国際空港に飛び、ジャカルタで一泊した。
ジャカルタでは、現地法人に顔を出しに行ったが、宿泊ホテルと現地法人の間の通りには歩道が無く、すぐ横をトラックや自動車が通り過ぎるのを横目に見ながら歩いた。
インドネシアは日本と同様にクルマは左側通行なので、行きは後ろから来るクルマを感じ、帰りは向かって来るクルマを見ながら歩いたが、すぐ横を走られるのは、生きた心地がしないというか、ちょっと怖さを感じた。

ジャカルタの通りを歩いたのは、この一回キリなので、もう少し違うところを歩いていれば違う印象も感じたのかと思うが、一度キリの体験だとこんな印象だけが残ってしまう。

ソウルフード

インドネシアで食事となると定番は、ナシゴレンミーゴレンサテだ。

インドネシア語でnasiは「」、gorengは「揚げる」の意味だそうだが、実際には炒めるのでインドネシア風チャーハンとも言うべき料理だ。
一方、ミーゴレンのmieは「」。麺を炒めるためにインドネシア風焼きそばというべき料理。
麺は通常は小麦粉で出来た中華麺が使用されている。

サテは、東南アジア諸国で広く食べられている串焼き料理
見た目が焼き鳥に似ているので、焼き鳥と訳されることが多いとのことだが、鶏肉以外にも山羊肉、牛肉などのバージョンもあるそうだ。

いずれの料理も美味しかったが、日本人の口に合う料理だと思う。

それから、インドネシアといえば、ビンタンも欠かせない。
ビンタンはインドネシアのピルスナータイプのビール
インドネシア滞在中は、このあたりの定番料理を口にしていた。

それと、飲み物を注文するときは必ず「ノーアイス」と言って、氷を断っていた。
半年前に行った同僚が飲み物に入った氷で当たったからだった。
ちなみに、その同僚は以降インドネシア出張を断るようになった。

スラカルタ

インドネシア・ジャワ島中部のソロ(スラカルタ)は、世界遺産ボロブドゥール遺跡で有名なジョグジャカルタの隣町
ソロには、マンクヌガラン王宮カスナナン王宮をはじめとすると古都の遺跡がある。

滞在中、会議の合間に会場のホテルの近くの遺跡に行ってみたが、どの遺跡だったか忘れてしまったが、なんとなくカスナナン王宮だったような気がする。

遺跡のことは忘れてしまったが、近くの道端でバティックを売っていて、見て回ったことを思い出した。
確か、スペインのサッカーチームのデザインのバティックが売られていた記憶が・・・。
バティックはインドネシア、マレーシアな伝統衣装で、長袖は正装として扱われる。
会議の際に、長袖のバティック着て出席していた競合企業の営業マンもいた。

スカルノハッタ国際空港

スカルノハッタ国際空港

スラカルタから日本に帰る際は、国内線でスカルノハッタ国際空港まで移動し、トランジットエリアで数時間待った後、国際線に乗り換えた。
乗り継ぎ時間の間は、ノートパソコンを開き仕事をしていたが、ネット社会はでどこでも仕事が出来ることを実感した旅でもあった。

ところで、インドネシア出張は3名で行ったが、一人は出張継続中、一人はJAL便で往復、私はANA便で往復とバラバラだった。
貯めていたマイレージの関係だったが、まとまりの無いチームだったこと・・・。

帰国便は最新のボーイング787だった記憶がある。
深夜便で客席も空いていたので、途中横になったりしていた。
早朝に成田に到着して一旦帰宅した後、会社に出社した記憶も・・・。
深夜便て便利なのだろうかとも思ったりした・・・。

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