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【私のオススメ本も考えてみた】 感想:『東大教師が新入生にすすめる本』 文藝春秋編

感想

読書の幅を増やそうかなーと思って借りてみた本です。

タイトルの通り、東大の現役教師が新入生に向けてオススメ本を書いています。
各先生方が以下の4つの項目に従って解説とともに本を紹介してくれます。
1.好きな本
2.研究者の入門書として勧める本
3.東大出版の中で勧める本
4.自分で書いた中で勧める本

タイトルを見て気になるところを読んでもいいですし、もちろん通読してもいいです。
さすがに東大の先生だけあって、文章だけでも参考になります。
でもやはり面白いのは1.好きな本でした。
趣味の出る部分、というのはやっぱり面白いです。

この本を読んで実践したこと/したいこと

とりあえず気になる本をAmazonのリストに入れておきました。

せっかくなので、もしこのお題で自分だったら?と考えてみました。

1.好きな本
とりあえずnoteの記事を対象とします。

お金関連なら:投資の大原則
仕事関連なら:どこでも誰とでも働ける
かなぁ。

「投資の大原則」は株価の予想がいかに困難で、インデックスの長期投資が優れた方法であることを丁寧に解説しています。私の今の投資方針の基礎となっている本です。

仕事関連は良い本が多くて迷ったのですが「どこでも誰とでも働ける」を選びました。問題解決(ここには医療現場を含みますが)の基本的な姿勢は「私たちvs問題/課題」である、としたスタンスが大好きです。これは問題解決だけでなく、できればどんな場面でも わたしvsあなた にならないようにしたいなーと思っています。


2.放射線治療の入門書
放射線治療計画ガイドライン
とりあえずこれがあれば業務はできるんじゃないでしょうか。
研究向けではなくバリバリの実用書です。
入門書としましたが専門医も普通に使います。
もちろん私も愛用しています。
必携。

ですが自分で購入したことはありません。
どの施設に行っても備品として置いてあるからです。

3.東大出版の中で 
わからないので割愛。

4.自分で書いた中で勧める本
Validation of the Reliability of Machine Translation for a Medical Article From Japanese to English Using DeepL Translator

私は本がないので論文で代用です。

DeepLというのは無料で利用できるAIの翻訳ツールです。
海外の論文読むときなんかに役立つ、最早お医者さんにとっては必須ツールだと言えます。

そんなDeepLについて研究したのがこの論文。
医学論文において日本語→英語の翻訳についてDeepLは有用だよ、ということを示しました。

医学はあまり関係ないのですが、よくこんな研究を思いついたな、というのと、よくそれを形にできたな、という点から自画自賛の1本です。


基本情報

リンク:東大教師が新入生にすすめる本
購入場所:図書館
読み始めた日:2024年2月11日
備考:



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