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【読書日記⑬】これは賞を取れるな!と初めて思った一冊。

どうも、たかさんです。

芥川賞や直木賞、
そして本屋大賞など本の賞は
さまざまありますよね?

本を選ぶ時に
賞を取っているから読む!っていう
経験はあると思います。

ただ、
正直なところ(何がいいの?)と
思うものもあったり(^_^;)

もちろん
いい作品もあるのですが、
期待を大幅に超えるものに
出会えない日々が続きました。

そんな時に
この本に出会いました。

恩送り 麻宮好さん著

恩送り 麻宮好さん著

もともとは
第1回警察小説新人賞受賞作
ということで読んでみたのですか、

ビックリしました。


舞台は江戸の町
火付けの犯人を追っていた
岡っ引きの父を探す「娘・おまき」
手がかりは漆で塗られた謎の蓋。

果たして
父親はどこへ行ったのか?

そして、
火付けの犯人は誰なのか?

メインは
ミステリーを中心とした話

なんですが、

凄いのは、
登場人物一人一人がとても丁寧に
描かれていること。

それだけでなく
江戸の町の風景や息遣いが本を読むと
うかびあがるんです。

そして、
江戸の舞台を描いているのですが
何故か現代を思い起こすような
背景を感じるんです。

とても
不思議な感覚でした。


ぜひ一度
ご体感下さい😆

たかさん

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