中国企業ロゴの透かし 2

 続きです。

 熱海で地滑りなどもありましたが、メガソーラー発電のための伐採が原因といわれています。鹿児島県の伊佐市でメガソーラー発電所の火災がありましたが、感電などの恐れがあり放水等一切の消火活動が行えず、自然鎮火をばかり。20時間後にようやく鎮火したとのことでした。燃えるとしたらパネルなのでしょうが、消火活動が出来ないようなものをよく消防が許可したものです。弊社で倉庫を建築する際に、壁面に荷刷りの板を貼りましたが、貼り終わってから、消防署より「板を不燃加工するように」との指導を頂きました。そんな無慈悲な指導をする消防署が、消火活動も出来ないようなものと許可するのかわかりません。建物ではないので、そのあたりは緩いのかもしれませんし、なにより「脱炭素」、「自然エネルギー」なんて言う言葉が錦の御旗になっているのではないかと思ってしまいます。また、中国産の太陽光パネルはウイグル人の強制労働によって安価に提供されているとも聞きますが、この辺りは一昨年、対中非難決議が議論されて以降、あまり話題に上らなくなってしまいました。こればかりは現地で観たわけではありませんから、なんとも言えないところですが、現在もそのような状態だとするならば、トランプ大統領がやったように中国製品を規制するのも必要でしょう。

 ちょっと話がそれましたが、自分なりに調べてみた中で「透かしが入っている」=「中国企業の影響がある」とは必ずしも言えないような気がしてしまいます。一方で、これだけ騒ぎになるほど、中国という国は警戒されているということでしょうし、国のエネルギーに関わる問題ですから、外国の影響があるというのは良くないということでしょう。だとするとアジアスーパーグリッドもダメでしょう。あと、透かしがあったことが、これだけ大騒ぎになる事態だとしたら、資料作成した方の仕事はちょっと粗すぎるのではないかと思います。資料を作成した大林氏はネット上では悪役ですが、実は一時的に中国側に協力していたとしても、やはり祖国に対する思いが出て来て、「誰か気づいて」とあえて透かしを入れたのかもしれません。あるいは、こうした事態を織り込み済みで、騒ぎに乗じて何かしようとしているなんて言うことも考えられます。

 いずれにしても、いろいろ嫌な感じなので、政府にはしっかり対応して頂きたいです。しっかりやってくれるのは、高市大臣かな。

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