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日本思想の源流

 小田村寅二郎著「日本思想の源流 ―歴代天皇を中心にー」を読みました。著者は日本の保守派の学者で、確か江崎道朗氏の著書で取り上げられていたので、検索して本書に行きついたのだと思います。本書自体は絶版のようで、中古で4000円近くするのですが、Kindle Unlimitedにありました。  冒頭、「そこに生命ありと感ぜられる一切の大自然の森羅万象に対し、またこの世に生きとし生けるものに対して、心底からの感謝の念」とあり、「この“心情”を度外視しては日本思想を語るわけにはいか

    • 酒日誌 180

      2022.07.04  続きです。 酷いビールを呑まされて納得がいかず、荒木町の「以志久」へ。こちらも初めて行くお店ですが、カウンターの上に食材が並んでとてもいい雰囲気です。生ビールをお願いし、一口頂いて一安心、とても美味しかったです。ひとしきり呑んでいると、店主が「メニュー特にないので、この辺り見て何でも言ってください」と気さくにお話してくれました。串が3種類あったので、3種類ともお願いしました。生ビールから瓶ビールに切り替えると、他のお客さんが「焼き魚は何があるの?」と

      • 大瀬良大地がノーヒットノーラン達成

         やりました!カープの大瀬良大地投手がノーヒットノーラン達成です。と言っても、昨日は仕事で全然試合を見ておりませんでした。Sports Naviのアプリがご親切に、チャンスになると「広島のチャンス」とスコアと共に教えてくれるのですが、再三教えてくれるのにスコアは「0-0」のまま。どれだけチャンスを潰しているのやら、こんな流れでは、逆にやられてしまうのではなんて思いながらも、仕事に励んでおりました。  仕事を終えて、帰りの電車の中でチェックしてみると「4-0」となっており、「

        • 吉野家で学んだ経営のすごい仕組み 2

           昨日の続きです。  無事に手を挙げて頂き、セミナーはゴールとなりましたが、出版はこれからがスタートです。とちょっとJ-Walkみたいなことを書いてみながら、手を上げて頂いた出版社にあいさつ回りをするわけですが、7月下旬ともなると暑くて大変でした。出版社といえば神保町なので、夕方にアポイントを取って、終わったら呑みに行ってやろうなんて思っていましたが、そんな私の都合よりも先方のご都合が優先ですから、夕方のアポにはなりませんでした。  紆余曲折あって合同フォレスト様からの出

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          吉野家で学んだ経営のすごい仕組み

           「吉野家で学んだ経営のすごい仕組み」を書きました。著者は私です。合同フォレスト様より、書店では6月19日、Amazonでは6月24日発売となります。今までたくさん本を読んできて、何度「○○を読みました。」と書いてきたのやらわかりませんが、とうとう「書きました」と書く日が来ました。  盛心塾のご縁で「出版セミナー」なるものをご紹介頂き、門を叩いたのが昨年6月でした。こちらでは、出版業界について色々と教えて頂き、企画を一緒に検討して頂いて、その企画のプレゼンまで面倒を見て頂き

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          800年に一度の“文明交代”がやってくる

           小西昭生著「800年に一度の“文明交代”がやってくる」を読みました。著者は石油元売り会社勤務後、水の研究者に転身され、退職前に「大師」に出会い、スピリチュアルな世界に入り、現在は執筆や講演活動をされている方です。著者スクールの大先輩でもあります。  タイトルにある「“文明交代”」ですが、「物質文明が行き詰まり、精神文明が勃興してくる」とありました。物質文明とは「見えるものに価値を見出す文明」、精神文明とは「人々に安心と調和をもたらす文明」とのことです。現在が「安心と調和を

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          イマキュレートイニング

           「イマキュレートイニング」という言葉を初めて聞きました。「イニング」から野球関連かなとは想像できるのですが、「イマキュレート」が初耳です。スペルは「immaculate」で、「汚れていない、しみひとつない、欠点のない、完璧な、清浄な、純潔な、無垢の」といった意味があるそうです。そうした意味から三者連続で三球三振を奪い、その3人の打者との対戦のみでイニングの投球を完了したケースを「イマキュレートイニング」というのだそうです。その1イニングを欠点の無い完璧な投球で完了したという

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          ゴミ風船

           北朝鮮が韓国に向けてゴミが入った袋がぶら下がっている風船を飛ばしており、その数、1000個にもなるそうです。韓国の団体が北朝鮮に向けて体制を批判するビラなどを散布したことへの対抗措置なのだそうですが、よくもまあ、こんな措置を思いつくものです。韓国の張虎鎮国家安保室長は「正常な国家には想像できない、非理性的な挑発だ」と批判していますが、おっしゃる通りだと思います。  ミサイル飛ばすのも勘弁してほしいところですが、なんでこんな訳の分からない嫌がらせをするのやらわかりません。わ

          ゴミ風船

          酒日誌 179

          2022.07.02  仕事が遅くなり21:00位に帰宅。妻が作ってくれた料理に買ってきてくれたビールを頂き、妻におんぶにだっこな週末でした。 2022.07.03  お昼ごろに散髪に行き、帰りにインドの青鬼、PUNK IPA、マルエフなどを買い込んでデーゲームをテレビ観戦です。試合は残念ながら巨人に逆転負け。そこから撮り溜めた録画などを観て夕方から眠ってしまいました。20:00頃目が覚めたのですが、妻は寝ており私一人で街を散策に。北口に出て青梅街道を歩き「グリル座ボス

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          2024鯉戦記 3

           先週の話ですが、横浜スタジアムにてDeNA vs 広島戦を観戦してきました。連勝で迎えた3戦目、3連勝と行きたいところです。DeNAの先発は大貫投手、カープの先発はアドゥワ投手です。  初回に秋山選手が四球で出塁し、盗塁。矢野選手が三振に倒れるも、一死二塁から野間選手のタイムリーで先制です。四番の小園選手も続いて一死一三塁。ここで、一塁走者の小園選手が盗塁を仕掛け、二塁送球の間に三塁走者の野間選手がディレードスチールでさらに一点追加です。素晴らしい攻撃でした。  しかし

          2024鯉戦記 3

          教養としての武士道

           安藤聖笙著「教養としての武士道」を読みました。著者は一般社団法人日本伝統文化プラットフォーム代表理事。剣舞歴43年で全日本剣詩舞コンクールで7度優勝、文科大臣賞を4度受賞されている方です。先日、新渡戸稲造著「武士道」を読んだところで、丁度本書が出版となりました。  まずは「武士」と「侍」の違いから解説してくれました。違うかどうかもよく知らなかったのですが「武士」は「武芸を身に付け戦うことを職業とした人」、「侍」は「武士の中でも貴人に仕える上位階級の存在」だということでした

          教養としての武士道

          結果を出すリーダーがやっていること

           五十嵐剛著「結果を出すリーダーがやっていること NECで学んだ高効率プロジェクトマネジメント」を読みました。著者はNEC勤務時代にリーダーとして数々のプロジェクトを成功に導き、社長賞を4度も受賞された方です。現在は定年退職され、株式会社リーダーズクリエイティブラCEOとして当時のノウハウを生かしたコンサルティングをされています。  冒頭「『あるべきリーダー』になるには、なぞるべき「型」がある」とありました。「それをつまびらかにするのが本書」とあり、とても楽しみになりました

          結果を出すリーダーがやっていること

          広島アスリートマガジン6月号

           「広島アスリートマガジン6月号」を読みました。表紙は、、、、初めてです、届いた「広島アスリートマガジン」を開封して表紙を見て絶句したのは。まさかの、5月12日に登録抹消された堂林翔太選手でした。本誌は全ページに渡ってきれいに写真が掲載できる良い紙を使ってくれているので、ちょっとお高めなのも仕方がありませんし、印刷に時間がかかるのか、記事の締め切りも早いような印象を抱いておりました。ですから、記事が非常にタイムリーではないケースがあるのですが、これだけタイムリーでないのは初め

          広島アスリートマガジン6月号

          新しい学力の育て方

           ヒロユキ先生著「中学受験なしで難関大に合格する 新しい学力の育て方」を読みました。著者は2000組以上の親子に関わってきた小学校教師で教育コンサルタントです。著者スクールの同期生では記念すべき最初の出版ということで、すぐに手に取りました。  タイトルにある「新しい学力」とは「自主性」、「創造力」、「モチベーション」といったペーパーテストでは評価しにくい力で、心理学では「非認知能力」と呼ばれるもの、教育学で「新しい学力」と呼ばれるのだそうです。あるレベルの大学の頭文字をとっ

          新しい学力の育て方

          月曜から夜更かし

           「月曜から夜更かし」という番組、たまに見ることがあります。しかし、それ目当てでチャンネルを変えるということも無く、たまたま家族が見ているときに目にする程度です。そんな番組ですが、先日、後輩から「弊社の近所のトラックパーツ店で『月曜から夜更かし』のインタビューをやっているので、行ってみたら?」と連絡を貰いました。どうやら、トラックドライバーに2024年問題のことなどでインタビューしているそうで、2024年問題の話が出来るならと思って、普段行ったこともないパーツ店に行ってみまし

          月曜から夜更かし

          酒日誌 178

          2022.06.26  横浜スタジアムで妻と野球観戦、暑い最中ですがそれだけビールが美味しいです。試合も中盤になって、よくご一緒させて頂く妻の友達夫婦のグループラインに座席から球場内を撮ったの写真を送ると、我々の座席の反対側からのアングルの写真が返ってきました。偶然にも同じ球場に居合わせてしまいました。延長戦で長丁場の試合でしたが、試合後にRちゃん、Iさん、そしてIさんの先輩のMさんの5人で関内駅近くの「おすすめ海鮮と和牛 個室居酒屋 魚龍 関内駅前店」へ。初対面のMさんでし

          酒日誌 178