契約一妻の詩(105)

松下幸之助翁の「契約」に関する話
若い頃読み
今でも折にふれて思い起こす

「山中に茶店あり 老婆もてなす
旅人たちはそこで喉を潤す
契約を正式に交わしたわけではないが
旅人たちは
あそこまで行けば茶店があり
老婆がいると了解している
そして、今日も茶店はあり お婆さんはいる
『契約』とはそういこと」

正確ではないが
そんなお話だったと思う
読み終えて私は数人にお電話した
私にとっての茶店のお婆さんのような人たちに
感謝の心を伝えた

当てになる 
ここ一番を外さない
私の人生で出逢った
愛と責任感の強い人々
感謝の祈りを捧げ続けたい


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