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新刊書籍の紹介

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杜出版が編集した新刊の紹介をしていきます。
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新刊の紹介‼︎久坂部 羊さん監修『上手な老い方』

新刊の紹介‼︎久坂部 羊さん監修『上手な老い方』

TJMOOKより久坂部 羊さん監修『上手な老い方』が2024年4月23日(火)に発売されました。

医師で作家の久坂部 羊さんは『廃用身』で作家デビューをし、『悪医』で第3回日本医療小説大賞を受賞しました。

弟の杜出版代表の青木康が編集と執筆協力をしました。

仏教では逃げられない四つの苦しみとして生、老、病、死があります。

多くの人にとって老いは避けたいものかもしれません。

しかし、本書で

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現代人を魅了する陰陽師の歴史を知る‼︎加門七海さん監修『陰陽師の日本史』

現代人を魅了する陰陽師の歴史を知る‼︎加門七海さん監修『陰陽師の日本史』

加門七海さん監修『陰陽師の日本史』が2024年4月10日(水)に発売されました。

杜出版の青木康が編集•執筆協力をしました。

陰陽師は、映画、アニメ、漫画などで数多く登場します。

今年のNHK大河ドラマ『光る君へ』でもユースケ・サンタマリアさんが陰陽師の安倍晴明を演じています。

陰陽師は古代から明治時代まで実在し、日本人の習慣や風俗、精神性にまで影響を与えてきました。

安倍晴明と同時期を

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新刊の紹介‼︎別冊宝島編集部編『美智子さま 昭和・平成・令和 89年の歩み』

新刊の紹介‼︎別冊宝島編集部編『美智子さま 昭和・平成・令和 89年の歩み』

別冊宝島編集部編の『美智子さま 昭和・平成・令和 89年の歩み』が2023年12月15日(金)に発売されました。

杜出版の弟の青木康が編集•執筆協力をしました。

別冊宝島『美智子さま 81年の歩み』、別冊宝島『美智子さま 皇后という生き方』を加筆•修正し、再編集したものです。

『わたくし、いい加減な気持ちであちらに行くのはやめようと思うの。全然知らないところへ一人で飛び込んでいってベストをつ

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新刊の紹介‼︎加門七海さん監修『呪術の日本史』

新刊の紹介‼︎加門七海さん監修『呪術の日本史』

宝島社SUGOI文庫から加門七海さん監修『呪術の日本史』が2023年12月18日(月)に発売されました。

以前に単行本で出版されたものが文庫本になりました。

『呪術廻戦』を題材にして日本の呪いの歴史について書かれた本です。

呪術廻戦では難しい漢字が使われていますが、本書では難読な漢字にふりがなが振られていて、つっかえることなく読み進むことができます。

帯には五条悟は空海、伏黒恵は安倍晴明、

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新刊の紹介‼︎瀧音 能之さん監修『巨大古墳の古代史 新説の真偽を読み解く』

新刊の紹介‼︎瀧音 能之さん監修『巨大古墳の古代史 新説の真偽を読み解く』

宝島社新書から瀧音 能之さん監修『巨大古墳の古代史 新説の真偽を読み解く』が2023年9月8日(金)に発売されました。

杜出版代表の青木康が編集をして、常井宏平さん、郡麻江さんと青木康が執筆協力をしました。

古代遺跡の発掘現場から研究者が最新の情報を紹介しています。 

最前線の研究者が寄稿しているので古代史について新鮮な研究に触れることができました。

2023年5月に吉野ヶ里遺跡で石棺墓1

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大塚で生ラムのジンギスカンと卓上レモンサワーを堪能‼︎『東京ラムストーリー 大塚店』

大塚で生ラムのジンギスカンと卓上レモンサワーを堪能‼︎『東京ラムストーリー 大塚店』

東京都豊島区の大塚駅北口の東京ラムストーリー 大塚店を訪れました。

店名はドラマにもなった人気漫画を文字っていてインパクトがあります。

ジンギスカンと卓上レモンサワーを楽しめる人気店です。

腹パンコースを頂きました。

一杯目はスパークリングワインにしました。
フルーティで爽快です。

最初に出されたサラダは、胡瓜、白髪ネギ、葉のものに胡麻油が効いたドレッシングがかけられていました。

漬物

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新刊の紹介‼︎『「幸福な死に方」入門  』

新刊の紹介‼︎『「幸福な死に方」入門 』

TJMOOKより『「幸福な死に方」入門 』が出版されました。

杜出版代表の青木康が編集をして青木康と真部浩一さんが執筆協力をしました。

本書のなかで「人間は何歳まで生きられるのか」というトピックも興味深かったです。

現在の日本人の平均寿命は、男性で81.47歳、女性で87.57歳です。

一方で世界で最も短い平均寿命の国は50歳程度です。

そして200年前の世界の平均寿命は約30歳であっ

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小説の紹介‼︎イタマール・ヴィエイラ・ジュニオール著『曲がった鋤』

小説の紹介‼︎イタマール・ヴィエイラ・ジュニオール著『曲がった鋤』

イタマール・ヴィエイラ・ジュニオール著『トルト・アラド(曲がった鋤)』の日本語訳が発売されました。

駐日ブラジル大使館の協力のもと水声社から出版されました。

武田千香さんと江口佳子さんが翻訳をしています。

2019年に出版された本書はたちまち名作になり、20ヵ国語以上に翻訳されているそうです。

ポルトガルの文学コンクールのレヤ賞に選ばれ、2020年にブラジルでジャブチ賞(長編小説部門)とオ

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新刊の紹介‼︎伊藤俊一さん監修『「荘園」で読み解く日本の中世 』

新刊の紹介‼︎伊藤俊一さん監修『「荘園」で読み解く日本の中世 』

TJMOOKより伊藤俊一さん監修の『「荘園」で読み解く日本の中世 』が出版されています。

弟の杜出版代表の青木康が編集をして常井宏平さんと青木康で執筆協力をしました。

伊藤俊一さんの著書にベストセラーになった『荘園 墾田永年私財法から応仁の乱まで』があります。

本書では荘園にまつわるエピソードを図や写真とともにわかりやすく紹介しています。

荘園は、古代・中世の土地制度の1つです。

「荘」

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新刊の紹介‼︎平藤喜久子さん監修『日本の神様を知る』

新刊の紹介‼︎平藤喜久子さん監修『日本の神様を知る』

TJMOOKより平藤喜久子さん監修『日本の神様を知る』が2023年1月30日(月)に発売されました。

弟の杜出版代表の青木康が編集をして、青木康と五十嵐敦史さん、常井宏平さんが執筆協力をしました。

本書では日本の八百万の神様の由来とその御神徳を解説しています。

巻頭インタビューは神田神社宮司の清水祥彦さんです。

参拝や旅行に便利な「ご利益別 全国参拝したい神社、訪れたい神様」とじ込み小冊子

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新刊の紹介‼︎ 縄田一男さんと菅野俊輔さん監修『鬼平と梅安が見た江戸の闇社会』

新刊の紹介‼︎ 縄田一男さんと菅野俊輔さん監修『鬼平と梅安が見た江戸の闇社会』

宝島社新書より縄田一男さんと菅野俊輔さん監修の『鬼平と梅安が見た江戸の闇社会』が2023年1月27日(金)に出版されました。

弟の杜出版代表の青木康が編集をして、青木康と常井宏平さんで執筆協力をしました。

池波正太郎さんの不朽の名作『鬼平犯科帳』と『仕掛人・藤枝梅安』を題材に江戸とその闇社会を解説しています。

最初に興味を持ったのは「庶民の胃袋を支えた江戸の飲食店」のトピックです。

『鬼平

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新刊の紹介‼︎ 宇山卓栄さん監修『世界の王室 興亡史』

新刊の紹介‼︎ 宇山卓栄さん監修『世界の王室 興亡史』

TJMOOKより宇山卓栄さん監修『世界の王室 興亡史』が2023年1月11日(水)に発売されました。

杜出版代表の青木康が編集をして、圓道祥之さんと青木康が執筆協力をしました。

本書では、現存する世界の27のロイヤルファミリーを紹介するとともに歴史上で存在した世界各地の王室も紹介しています。

それぞれの国の王室の歴史から各国の国民性も解説しています。

『なぜ日本の皇位は簒奪されなかったのか

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新刊の紹介‼︎横山和輝さん監修『経済でわかる日本史』

新刊の紹介‼︎横山和輝さん監修『経済でわかる日本史』

TJMOOKより横山和輝さん監修『経済でわかる日本史』が2022年11月7日(月)に発売されました。

弟の杜出版代表の青木康が編集と執筆協力をしました。

経済学の観点から日本史を読み解いた一冊です。

お金をめぐる人々のさまざまな心情や行動から歴史を掘り下げています。

戦国時代に織田信長が行ったことで有名な楽市楽座は、近江国の六角定頼が最初に行いました。

楽市は売上税がない点はフリーマーケ

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新刊の紹介‼︎谷口榮さん監修『家康の都市計画』

新刊の紹介‼︎谷口榮さん監修『家康の都市計画』

TJMOOKより谷口 榮さん監修『家康の都市計画』が2022年10月15日(土)に発売されました。

弟の杜出版代表の青木康が編集し、常井宏平さんと青木康が執筆協力をしました。

「なぜ天下人になった家康は江戸に幕府を開いたのか」から始まり、家康、秀忠、家光の3代にわたる江戸の街の都市造営と発展を知ることができます。

德川家康が関東を支配する際に拠点にする候補として鎌倉と小田原もありました。

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