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自身の"あり方"を考える。中野祐治著「億を稼ぐ人の考え方」を読んだ話。

どうも、たかふみです。

「金持ち父さん貧乏父さんを読んでいる。」という話をした際に「これも読んだら良いと思います!」とオススメいただいたのが「億を稼ぐ人の考え方」という本です。

本書について・感想

本書は、著者の中野祐治さんが「億を稼ぐ人はどのように考え、行動しているのか」ということを自身の経験や学び、メンターから教わったことを交えながら分かりやすく書かれている本です。所々にユーモアのある文章があり、「クスッ」と笑いながら読むことができます。

確かにオススメ頂いた通り、「金持ち父さん、貧乏父さん」(以下、金パパ)の後に読んだ方が理解が深まるような印象を受けました。というのも、金パパで「お金・人生・働き方」についての考え方を知った人がどのように行動して億稼げるようになったのか、という実例が本書の「億を稼ぐ人の考え方」で書かれているというイメージで読むことができたからです。

⬇️金持ち父さん貧乏父さんを読んだ記事はこちら
【前編】お金について学ぶ。ロバート・キヨサキ著「金持ち父さん貧乏父さん」を読んで。

本書を読んで大事だと思ったところをシェアしたいと思います!

Chapter0 現実を見ろ

日本における「貯蓄ゼロ世帯」「国の借金」「老後破産」についてデータを用いて説明。「我慢と妥協の人生で良いのか?」という問いかけがなされている。

Chapter1 億を稼げる人の「常識」

「貯金はするな」「住宅ローンではなく買う」「サラリーマンが死語になる」という内容。変化に適応できる人であれという内容。

Chapter2 億を稼げる人の「働き方」

私はその教えを守り、まずはメンターに教わりながらひとつのビジネスを立ち上げ、年収3000万円まではそれだけに集中しました。
引用:Chapter2 億を稼げる人の「働き方」

■4つの働き方
I:投資家(Investor)
B:経営者(Business Owner)
S:自営業(Self-Employed)
E:従業員(Employee)

このうち、経済的な安定や時間の自由は【I】投資家か【B】の経営者でのみ手にすることができる。

■まずはBの経営者を目指す
1.経験と教養を積み重ねる
 優秀なBは優秀なIになれる。
2.余裕のあるキャッシュフローで投資できる
 投資には資金と知識が必要。そのためには失敗できるだけのキャッシュが必要になる。
 →Eとして働きながらBになれるように時間を使ってはどうか。

Chapter3 億を稼げる人の「考え方」

一流のあり方であれば、一流の結果になるのです。
引用:Chapter3 億を稼げる人の「考え方」

■Be-Do-Have
Be:あり方
Do:やり方
Have:成果

まず、自分のあり方を磨き、自分が理想の状態になることを第一にする。それからやりたいことをやることで成果が得られる。自分のやり方に固執しないこと。

Chapter4 億を稼げる人の「お金」

明日、会社が倒産しても、自分の知見は消え去らないのですから。
引用:Chapter4 億を稼げる人の「お金」

自己投資して得られた知識、経験は誰にも奪うことができない。

Chapter5 億を稼げる人の「生き方」

口は簡単に嘘をつくけど、行動は嘘をつかないからね。
引用:Chapter5 億を稼げる人の「生き方」

■自分との約束を守る
約束を守れば守るほど、自分への信頼(自信)が増す。

■人生をよくするための情報に触れる
・本
・セミナー
・成果を出している人から直接聞く

まとめ 億を稼げるように「あり方」を考えてみる

金持ち父さん貧乏父さんを読んでいたおかげで、この本では学ぶことを絞って読むことができました。

僕は大事だと思ったところに付箋を貼りながら読んでいますが、使った付箋の枚数もかなり違いました。もちろん、本書の内容が薄いという訳ではなくて、「お金」「人生」「働き方」についての考え方には通じるものがあると感じたからです。

▲本書(上)と金パパ(下)

また、僕は「これをできればきっと自分が満たされる!」と考えてしまいがちだったので、『Be-Do-Have』の考え方については覚えておきたいと思いました。この考え方を知ることができただけでも本書を読んで良かったと思います。

以下、これからやりたいことと覚えておきたいことです。

■ありたい自分
・自信がある自分
 →「そのために、自分との約束を守ること」がやりたい
・あり方を磨く自分
 →「あり方を叶えるためのメンターと出会うこと」がやりたい

■覚えておきたいこと
・Be-Do-Haveの考え方。あり方を優先する
・「自己投資」がまずやるべき投資である

とても読みやすい本なので興味ある方はぜひ!
それでは!

読んでくださりありがとうございます。 これからもnoteで発信していくのでよろしくお願いします!