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裏切りのスピリチュアル


こちら親知らず抜きたてほやほやの高田です

名医によって、
2本の歯がものの3分で抜かれました。
あと1本は未だ居残り名人ですが、いつの日かやっつけましょう

部屋の片付けだけは永遠に終わりません。



そんなことはもういいんですけど、
今日はYouTubeドラマ「東京彼女」についての撮影裏話やら個人的な感想を綴っていきたい記事になります!

この素敵なドラマを、
少しでも多くの人に見ていただきたいですしね✩︎

まだの方、こちらです〜 (10分✖️全4話)


さてさて

このドラマのお話をいただいたのは、
ふしぎ発見の撮影で、ポルトガルから帰ろうとしていた時でした。

(きっと撮影が終わるタイミングを見計らって日本に居たマネージャーさんが
連絡をくれたんでしょうか優しい心遣い)

監督が永田琴さんと言うことで、その時点でもうやりたいと決めていたんだけど

飛行機に乗る前に爆速で台本に目を通したら
これは私の話だな?‼︎ と。


高田は、朝起きたら一日の運勢をチェックしています

(毎日の運勢というか、星の流れというか。
この日がキーポイントになりそうだなとかそういうのはどの本を見ても同じことが書かれていたりするので、自分なりに分析したりする。)

そう、それで話が逸れたようで逸れていないんだけど
「裏切りのスピリチュアル」は出会うべくして出会った物語だ!と思いました。


そして日本に帰って、弟役のオーディションに参加しましたが
ハードなお仕事のあとは私いつもお腹を壊しちゃうんです。

オーディションで1話のゾンビになってしまうシーンをやった時、
リアルにゾンビなんじゃないかと思うぐらい体調悪かったのよね。。笑

その後、本番まで何回か、リハーサルを行いました。


いつもは、緻密に台本と役を分析して映り方を考えて、作品に参加するんです

だけど、ふうちゃんに関しては
ゾンビにもなるし笑、同僚に対してのヤキモチや、弟に見せる顔など
それこそ調節してやっていたら、表情が乏しくなってしまいそうだったし

これはふうちゃんを演じているようで
高田の持っているまだ見せていない表情を見せられる役を監督に頂いた素晴らしい機会だ!と心から思っていたので

もう細かいことは考えずに、全てのシーンを、心から、ぶつけてやりました。

ここらで写真埋め込まないと
文章飽きられそうやさかい笑



今やってる作品もそうだし、一発でOKが出る現場も多くなってきた中、
この作品では、監督が時間をかけて、何回も何回もやらせてくれて、
その度に、心がパカーッと開いて
本当に表現したかったものが内側から出てきているようで。

演じながら感動していました。

最初に出て来たものが全て、
という自分の固定概念がひっくり返った気がしました。


またその次に経験した現場では、
一発で良いものを出せるようにする、心のゆとりやコントロール術を学べた気もするんだけど

そんなように、毎回毎回、大変だけど
とっても演技って奥が深いなと思う


先日、とある先生が
「仕事をしていると自分の癖や性格を見抜かれることってない?
演技とかで指摘される部分は、自分の性格を指摘されてるのだと思う」

と言うことを話されていて
めちゃくちゃ腑に落ちた。。。。

何をしていても、一部分しか見えていなくとも
そこに、自分自身が現れるんだと言うこと。

私は「女優が天職」だと、「表現をするために生まれてきた」のだと
鼻から信じているのですが

だからこそ、演じることを頑張るのではなく

普段から、自分の心と向き合うこと(本当はどうしたいか、気持ちに蓋をしていないか、マイナスな感情も受け入れる)や、

私生活を意識的に良くしていくこと。(衣食住を整え、出来なかったことを少しずつ出来る自分にしていくこと)

他にもたくさんあるけど
今は、そう言うことが試されているのかなと思います。

試されている、というのもまた変な言い方かもなぁ
自ずと、そうしていけてる。気がする。



ここいらで空気を読んで、裏切りのスピリチュアルの話に戻りますが、

タロットを公園でしてもらうシーンも
ふうちゃんのニットも、タロットの絵柄も、紫のシーツも、占い師さんのヘアスタイルも
全て好きだな〜 
あっあと鳩が飛んでいく奇跡カットも笑


あと影山さんと女子トイレで話すシーンの構図も、もちろん ふうちゃんのお家も、会社の雰囲気も
芳賀さんと歩く夜道の風景も、セリフも
ぜーんぶが、好きなシーンです

演技中の表情もいつもなら、撮影前にiphone自撮りして確認するんだけど笑
今回は、心のままに表現したかったから
完成した映像見て、あ〜私こんな表情になってたんだ〜って面白かった。笑



弟役の、大岩世奈くんは
とっても人懐っこくて楽しい人で
本当の弟が居たらこんな感じかな?って
初めての体験できた。笑
そしてお芝居に対する真摯さもあって、私が勉強させてもらいました。

影山役の、畦田ひとみさんは
そこにいるだけで周囲を照らす、ひまわりみたいな魅力的な方だなぁと思ったし
ユーモアのあるお芝居で、リハも本番もいっぱい笑わせてもらいました。笑

芳賀さん役の遊屋慎太郎さんは
淡々としているのに、ラジオとかファッションとか好きなものの話をしてる時の 瞳の輝きが凄くて、
お芝居もそうだけど好きなものに対する探究心が凄いな、と尊敬できた方でした。


監督の琴さんは今回3回目だったけど
会うたびにパワフルさが増しているような、、✩︎
ほんっと、こんなパワフルウーマンなかなか居ないと思います。(会う人みんなそう思ってると思います)

琴さんの情熱に煽られて、私も心の火がバチっと燃える瞬間が幾度もあって
たくさんの表情を引き出してくれたこと
とっても感謝してます。

みんなを和ませる心優しさと、パッションと、全部を兼ね備えてる、つよくて柔らかい人だなぁと。本当に大好き

琴さんのラブストーリーの描き方も、
いつも可愛らしくて、好きだ!!


プロデューサーの前原さんや他のスタッフの皆さまにもまたお仕事でお会い出来ることを楽しみにがんばっていきます〜〜
ありがとございました〜!!



そして、やっぱ見て欲しいから、
また貼る。


🔮🕊️



年明けに描いた目標が既に、
いくつか叶いました。

またお知らせしていける日まで待っていてくださいね〜今年は良いぞ〜

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