日本のGDP、2025年にインドに抜かれ5位転落の危機:とてもよくない兆候に見えるのは私だけか?
こんにちは!個人投資家のTAKA Chanです。
国際通貨基金(IMF)の予測によると、日本は2025年にインドにGDPで抜かれ、世界第5位に転落する可能性が高いことが明らかになりました。
IMFが正しいとは言いませんが、日本では普通にサラッと報じられています。
これが仮に現実になれば、いや、現実にこのままだとなり得ると思います。
大変日本人にとっては苦しい展開になるかもしれません。
要するにTOP3に入るか入らないかで、世界での交渉や、経済の優位性が格段に下がる可能性があるのです。
これは、戦後約80年の日本が、復興し、高度経済成長期から続いてきた日本の歴史にとって、まさに転換点となるのか?
少し考察したいと思います。
迫るインドとの差
かつて世界第2位の経済大国だった日本は、近年著しい経済成長を遂げるインドにジリジリと差を縮められています。このままの状態が続けば、日本はインドに抜かれ、経済規模、国際的な影響力、国民生活レベルなど、あらゆる面で深刻な後退を余儀なくされる可能性が高いです。
多分もう抜かされているのが本当でしょう。
失われる「日本」というアイデンティティ
経済大国としての地位を失うことは、単に経済的な損失にとどまらず、日本国民のアイデンティティにも大きな影響を与えるでしょう。「日本はすごい!」という誇りが失われかねませんし、国民の仕事に対しての自信喪失や無気力といった国民的な病巣へと発展しかねないでしょう。
経済全体への影響
経済規模の縮小: GDPの順位が下がることは、日本経済全体の経済もお金の規模も縮小していることを意味します。これは、一人当たりのGDPの減少にも繋がり、国民の生活水準の低下を招きえます。
国際的な影響力: 世界第4位の経済大国から5位に転落することは、国際社会における日本の影響力低下にも繋がる可能性があります。国際的な貿易や外交交渉において、発言力が弱まる可能性も考えられます。発言力が弱まれば、不利な条件を呑むケースも多くなり、日本にとってマイナスの悪循環の可能性もあります。
企業活動への影響: 経済規模の縮小や国際競争力の低下は、企業活動にも悪影響を及ぼす可能性があります。海外企業との競争が激化し、国内企業の収益悪化や雇用削減などが懸念されます。日本も二の次、三の次になるのは予想できるでしょう。
庶民:国民生活への影響
生活水準の低下: 一人当たりのGDPの減少は、国民の生活水準の低下を招きえます。物価上昇や社会保障制度への影響なども懸念されます。
雇用不安: 企業活動への悪影響は、段々と雇用不安を招きえます。特に、製造業や輸出関連企業を中心に、雇用削減が進み、失業率が上昇する可能性があります。輸出できる世界最先端のモノが生み出せない限りこれは現実的に起こり得るシナリオでしょう。
格差の拡大: 経済格差の拡大も懸念されます。富裕層と低所得層の収入格差が広がり、社会不安が助長される可能性があります。
その他考えられる影響
政治への影響: 経済状況の悪化は、政治への不満を高め、政権交代などの政治的な変化を起こすかもしれません。
文化・社会への影響: 経済大国としての地位を失うことは、日本文化や社会にも影響を及ぼす可能性があります。
政府の対応はどうなのか?
日本政府はこのような事態を防ぐために、様々な政策を打ち出しています。具体的には、イノベーションの促進、労働市場改革、企業の競争力強化、財政再建などが挙げられますが根本的な解決にはならないと予想しています。
国民一人ひとりの取り組みにしか頼れない現実がきている
政府の政策は中々うまくいきません。
やはり国民一人ひとりの取り組みも重要です。
スキルアップ、キャリア形成、起業などを通じて、個人の経済力を高めることが重要となります。
結論と所感
日本のGDPがインドに抜かれ5位に転落することは、経済、社会、文化など様々な方面に大きな影響を及ぼす可能性があります。
私は経済学者でもなんでもありませんが、世界の株式市場で飯を食う身分ですと、どうしても日本の経済界が弱いのが目につきます。仕事やっている感しか感じないのです。
円安の状況が長く、より一層進めば国はあらゆる面でボロボロになり得ます。個人単位では勝っても、国としては負け組です。
すでに日本人は世界から見れば貧乏のゾーンに入っています。
試しにアメリカに旅行にでも行けば身に染みるでしょう。
円はとても安い通貨なのです。
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