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2024年J1第3節FC町田ゼルビアvs鹿島アントラーズ@町田GIONスタジアム

3月9日は第3節FC町田ゼルビア戦が町田GIONスタジアムで行われました。

結果は0−1で敗戦です。

鹿島アントラーズは開幕3試合目にして初黒星を喫しました。

まずは町田戦を振り返りたいと思います。

スターティングメンバーは以下の11人でした。

GK1 早川 友基
DF32 濃野 公人
DF55 植田 直通
DF39 津久井 佳祐
DF2  安西 幸輝
MF25 佐野 海舟
MF14 樋口 雄太
MF77 ギリェルメ パレジ
MF33 仲間 隼斗
FW40 鈴木 優磨
FW7 アレクサンダル チャヴリッチ

優磨が右頬骨骨折の怪我からついにスタメン復帰をします。

そして2年目の津久井がリーグ戦デビューです。

交代
後半0分
仲間 隼斗→藤井 智也
前半はロングボールの対応になり仲間のプレーが活かせません。
そして45分で交代となってしまいます。
藤井も後半だけで12回のスプリントを記録します。
しかし数ほどのインパクトは残せていません。

後半24分
津久井 佳祐→名古 新太郎
津久井は高卒2年目でやっとチャンスが巡ってきます。
寄せが甘く失点に絡んでしまいましたがまずまずのプレーを見せてくれました。
名古は少しずつ出場機会を増やしています。
もう少し縦を意識したプレーが見たいです。

後半36分
ギリェルメ パレジ→垣田 裕暉
パレジは3試合目で初スタメンとなりました。
サイドで起点になろうとしていますがまだチームが活かしどころをわかっていません。
もっと単独で突破をチャレンジしたらおもしろい存在になりそうです。

後半43分
樋口 雄太→師岡 柊生
樋口は毎試合異なるポジションを任され苦しんでいます。
中盤で安定感はありますが攻撃のスイッチを入れることができていません。
思い切ったプレーが見たかったです。

後半43分
アレクサンダル チャヴリッチ→土居 聖真
チャヴリッはチームトップの18回のスプリントを見せます。
ただ効果的な場面は多くありません。
優磨との連携もまだまだでした。

ハイライトは以下の通りです。

前半13分(0-1)
自陣で相手をかわそうとしたした佐野がバスケス バイロンにボールを奪われます。
そこから綺麗に縦パスを入れられてしまいました。
藤尾 翔太はゴール前で冷静に左の平河 悠にパスを出します。
平河の左足のシュートを早川も反応はしますがネットを揺らされてしまいました。

前半18分
左サイドでテンポよくパスを回します。
そして樋口の横パスに安西が右足を振り抜きます。
しかしうまくミートせず力なくゴール左に逸れてしまいました。

前半45分
左サイドのパレジにボールが渡るとワントラップで相手と入れ替わります。
そしてピッチ中央でフリーの優磨にパスを出しました。
前にスペースがあったため優磨はやや距離があるも迷わず右足でシュートを放ちます。
いいコースをついていましたががわずか左に逸れていきました。

後半2分
早川のFKからチャンスを演出します。
相手との競り合いから左サイドでチャブリッチがドリブルで前進します。
そこから鋭い切り返しでDFを置き去りにすると左足で柔らかいクロスを上げました。
これがゴール方向の絶妙なコースに飛んでいきます。
しかしGK谷 晃生に落ち着いて右手ではじき出されました。

両チームともにハイライトと呼べるものが少ない試合でした。

特に鹿島は枠内シュートがたった1本に終わります。

これではなかなか得点は奪えません。

リーグ戦で初対戦となった町田に完封負けとなりました。

前半に先制され、その後はうまくゲームをコントロールされてしまいます。

鹿島が理想としていた展開に持ち込まれてしまいました。

上位対決であり非常に悔しい敗戦です。

ポポヴィッチ監督は前半にうまくいかなかった場合に手を打つのが早いです。

修正力の高い監督と言えます。

前半からやりたいサッカーができるようになれば勝ち点は伸ばせるでしょう。

後半戦では町田とは最終戦で対戦します。

そこでリベンジしホームでリーグ優勝を決める試合にしてほしいです。

2024年ゴール、アシストランキング
<ゴール>
仲間 隼斗 2点
アレクサンダル チャヴリッチ 1点
植田 直通 1点

<アシスト>
植田 直通 1点
安西 幸輝 1点
アレクサンダル チャヴリッチ 1点
名古 新太郎 1点

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