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2024年J1第11節鹿島アントラーズvs湘南ベルマーレ@県立カシマサッカースタジアム

5月3日は第11節湘南ベルマーレ戦が県立カシマサッカースタジアムで行われました。

結果は3−1で勝利です。

ゴールデンウィークで今季最多の26,924人の大観衆が見守るホームゲームを見事勝利で飾りました。

まずは湘南戦を振り返りたいと思います。

スターティングメンバーは以下の11人でした。

GK1 早川 友基
DF32 濃野 公人
DF55 植田 直通
DF5  関川 郁万
DF2  安西 幸輝
MF13 知念 慶
MF25 佐野 海舟
MF14 樋口 雄太
MF30 名古 新太郎
FW33 仲間 隼斗
FW40 鈴木 優磨

前節のガンバ大阪戦から中4日でしたが同じスタメンで臨みます。

交代
後半0分
樋口 雄太→アレクサンダル チャヴリッチ
樋口はなかなかスタメンでも途中出場でも目立ったプレーができていません。
右サイドでの起用は合っていないように感じます。
チャヴリッチはMVP級の働きを見せてくれました。
ボールを足元で捌いたり抜け出したりと停滞していた攻撃を活性化させます。

後半25分
名古 新太郎→師岡 柊生
名古はセットプレーのキッカーとしてチャンスを演出します。
そして献身的にゲームをコントロールしていました。
ここにきて師岡は多くのチャンスをもらっています。
もう少し縦への突破が見たかったです。

後半25分
仲間 隼斗→土居 聖真
直接得点に絡むことはありませんでしたが1点目の起点になるなど要所に顔を出しました。
土居は時間を作ります。
的確な判断でリードした状況を進めていきました。

後半31分
鈴木 優磨→藤井 智也
2ゴール、1アシストと全得点を演出します。
得点の嗅覚だけでなくチャヴリッチへのアシストは芸術的でした。
毎試合このような活躍が見たいです。
藤井は15分ほど時間があったので何か爪痕を残したかったです。

後半36分
濃野 公人→須貝 英大
濃野の4試合連続ゴールはなりませんでした。
しかし相変わらず前線まで飛び出しチャンスを狙っていました。
須貝はしっかりと試合を終わらせるという役割を果たします。

ハイライトは以下の通りです。

後半5分(1-0)
右CKを得ると名古がインスイングのボールを蹴ります。
相手DFにクリアをされるも回収し仲間が右サイドのチャヴリッチへふわりとしたパスを送ります。
チャヴリッチは冷静にヘッドで折り返すと最後は優磨がヘディングでゴール左上に押し込みました。

後半17分(2-0)
左サイドでのFKを名古が蹴ります。
名古のボールはゴール前にピンポイントで飛んでいきます。
このボールを抜け出した優磨が丁寧にインサイドで決めネットを揺らしました。

後半22分(3-0)
早川のキックからロングカウンターが発動です。
質の高いフィードが左サイドの優磨に通ります。
優磨はドリブルで駆け上がると中を見て左足でクロスを上げます。
これをチャヴリッチがダイビングヘッドでゴールを決めました。

後半30分
土居が右CKをアウトスイングのボールを蹴ります。
知念が競り勝つとファーサイドに流れていきます。
待っていた佐野が右足でシュートを放つもゴールの上に外れてしまいました。

後半40分(3-1)
右サイドから鈴木雄斗が浮き球のパスを中に入れます。
山田直輝が繋ぐと石井久継がペナルティエリア内で強烈なシュートを放ちます。
早川はセーブしますがこぼれ球を福田翔生に押し込まれました。

前半は我慢の展開が続きました。

シュート数は4本もペナルティエリア内では打てません。

それが後半にチャヴリッチが投入されてから流れが変わります。

そしてどちらに転んでもおかしくない試合を制しました。

しかもセットプレーから2点、カウンターから1点と鹿島らしい得点の決め方でした。

これでホームで4連勝です。

関川もJ1通算100試合出場を勝利で飾っています。

順位は5位ですが首位のFC町田ゼルビアまで勝ち点差は3です。

痺れるような試合が続きますが勝ち続けることで他クラブにプレッシャーをかけることができます。

鹿島がリーグ優勝をする時はいつも混戦を抜け出してきました。

最後に頂点に立つために次も勝利をしていきましょう。

2024年ゴール、アシストランキング
<ゴール>
鈴木 優磨 5点
仲間 隼斗 3点
濃野 公人 3点
アレクサンダル チャヴリッチ 3点
植田 直通 1点

<アシスト>
アレクサンダル チャヴリッチ 3点
植田 直通 2点
名古 新太郎 2点
安西 幸輝 1点
関川 郁万 1点
知念 慶 1点
鈴木 優磨 1点

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