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2024年J1第15節鹿島アントラーズvsヴィッセル神戸@県立カシマサッカースタジアム

5月19日は第15節ヴィッセル神戸戦が県立カシマサッカースタジアムで行われました。

結果は1−0の勝利です。

首位の神戸を勝ち点差3で追走する鹿島にとって大事な6ポイントゲームでした。

この大一番を制したことで勝ち点29で並ぶことになりました。

まずは神戸戦を振り返りたいと思います。

スターティングメンバーは以下の11人でした。

GK1 早川 友基
DF32 濃野 公人
DF55 植田 直通
DF5  関川 郁万
DF2  安西 幸輝
MF13 知念 慶
MF25 佐野 海舟
MF30 名古 新太郎
MF33 仲間 隼斗
FW36 師岡 柊生
FW40 鈴木 優磨

前節のサンフレッチェ広島戦から中3日も4試合連続で同じスタメンです。

交代
後半30分
師岡 柊生→アレクサンダル チャヴリッチ
師岡はプレー一つ一つがJ1レベルになってきました。
特に緩急あるドリブルは武器です。
スタメンで計算できる選手になっています。
チャヴリッチはギリギリまで引っ張ってから出場させたかったのでしょう。
懐の深いプレーで攻撃の起点を作っていました。

後半40分
名古 新太郎→樋口 雄太
名古はトップ下で輝いています。
5試合連続で得点に関与し自信がみなぎっています。
プレースキックの精度も高いです。
樋口はもっとアピールし出場時間を増やしたいです。

後半46分
知念 慶→ラドミル ミロサヴリェヴィッチ
知念はデュエルの強さを見せつけます。
佐野とともに鹿島の中盤の顔になりました。
最後は足が攣るほど全力でプレーをしています。
ミロサヴリェヴィッチはベンチ入りをしているところを見ると監督の評価は高そうです。

ハイライトは以下の通りです。

前半11分
左サイドで知念からパスを受けた仲間が間合いを見計らいながらドリブルをします。
そしてペナルティエリア内に進入したところから巻いたシュートを放ちました。
しかしシュートはGK前川黛也にキャッチされてしまいます。

前半47分
左CKを名古がインスイングのボールを蹴り込みます。
これに関川がうまくニアでそらすヘディングシュートを放ちます。
しかしバーを越えてしまいました。

後半36分(1-0)
左サイドでのスローインから優磨がDFの背後を突くスルーパスを出します。
このボールに名古が抜け出しGKと1対1になりました。
右足でコースを狙ったシュートを放ちますが前川が左手一本ではじきます。
ゴール前にこぼれたところを詰めていた濃野が右足で押し込みます。

ポポヴィッチ監督は失点が続いていたことで守備意識を高く持って臨みます。

そのため前半は守備は良かったですが攻撃ではほとんど形を作れていませんでした。

そして後半遅めの交代からワンチャンスを仕留めます。

内容的には劣勢でチャンスも少ない中で勝ち切ることができました。

監督の采配通りになった試合です。

そして公式戦8試合ぶりの完封勝利となっています。

なぜか神戸にはホームで相性が悪く2012年第24節(1-0)以来12ぶりの勝利でした。

昨季の悔しい想いを晴らし、また今季のリーグ優勝を占う上で重要な勝利となりました。

今チームはいい状態に入っています。

できるだけ長くこの状態を維持し勝ち点を積み重ねていきたいです。

2024年ゴール、アシストランキング
<ゴール>
鈴木 優磨 7点
アレクサンダル チャヴリッチ 5点
濃野 公人 4点
仲間 隼斗 3点
植田 直通 3点
名古 新太郎 2点

<アシスト>
名古 新太郎 4点
アレクサンダル チャヴリッチ 3点
植田 直通 2点
鈴木 優磨 2点
佐野 海舟 2点
安西 幸輝 1点
関川 郁万 1点
知念 慶 1点
師岡 柊生 1点

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