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2024年J1第10節ガンバ大阪vs鹿島アントラーズ@パナソニックスタジアム吹田

4月28日は第10節ガンバ大阪戦がパナソニックスタジアム吹田で行われました。

結果は2−1で勝利です。

前節のサガン鳥栖戦は連戦の疲れからか4失点で完敗でした。

この試合は4月にもかかわらず27.0℃と高い気温の中でも集中できていました。

まずはガンバ戦を振り返りたいと思います。

スターティングメンバーは以下の11人でした。

GK1 早川 友基
DF32 濃野 公人
DF55 植田 直通
DF5  関川 郁万
DF2  安西 幸輝
MF13 知念 慶
MF25 佐野 海舟
MF14 樋口 雄太
MF30 名古 新太郎
FW33 仲間 隼斗
FW40 鈴木 優磨

名古が4試合ぶり、仲間が3試合ぶりのスタメンと2列目を変更してきました。

交代
後半29分
樋口 雄太→アレクサンダル チャヴリッチ
樋口は細かい動き出しを繰り返します。
監督の起用にしっかりと応えました。
ただそろそろアシストが欲しいところです。
チャヴリッチは最後のシュートを決めたかったです。

後半29分
名古 新太郎→土居 聖真
名古はトップ下で定着しました。
目立ったプレーはないものの絶妙な立ち位置を取りファーストディフェンダーになります。
土居も同様にゲームを壊さずリードを守ることに成功しました。

後半29分
仲間 隼斗→師岡 柊生
仲間は2得点ともに絡みます。
先制点は絶妙な飛び出しでゴールが認められました。
今後も続けてほしいプレーです。
師岡は終盤にサイドでボールをキープするなどチームのために何ができるか考えていました。
その中で得点も狙うなどプレーの幅が広がっています。

後半43分
濃野 公人→須貝 英大
濃野はリーグ戦3試合連続得点です。
得点以外でも前線に飛び出し攻撃面での貢献度は高いものがあります。
守備ではやや後手を踏むこともありましたが粘り強く対応していました。

ハイライトは以下の通りです。

前半27分(1-0)
センターサークル付近から知念が前線にピンポイントパスを出します。
これを仲間が絶妙な飛び出しから胸でトラップしゴールに流し込みました。
オフサイドの判定で一度はノーゴールとなりますがVARの結果ゴールとなります。

前半39分(1-1)
ダワンから右サイドのウェルトンへ精確なサイドチェンジが通ります。
ウェルトンは安西と交錯し転倒も素早く起き上がるとペナルティエリア内からグラウンダーのクロスを入れます。
植田が足を伸ばすも届かず坂本一彩に左足で決められました。

後半4分
右サイドからのFKを樋口が蹴ります。
相手との競り合いからボールが高く上がりゴール前で混戦になります。
最後は関川がゴール前でボレーシュートを放つもバーを越えてしまいました。

後半9分(2-1)
左サイドから仲間がゴール前にクロスを上げます。
これを優磨が収めきれません。
しかし背後に詰めていた濃野が右足で押し込みます。
最初は濃野が微妙な位置におりオフサイド判定となりました。
その後VARのチェックが入りゴールに判定が変更です。

後半46分
右サイドでボールを持った師岡が中にドリブルで切り込みます。
そして左足で強烈なシュートを放ちました。
これはGK一森純がセーブをします。
そのこぼれ球をチャヴリッチが詰めており左足で狙います。
しかし一森が体を張ったブロックでゴールはなりません。

90分を通して堅い内容でした。

そして試合終盤は劣勢でしたが最後まで粘り強く戦い時計の針を進めます。

まずは連敗しなかったことが一安心です。

名古屋グランパスとの開幕戦以来アウェイで勝つことができていませんでしたが5試合ぶりの勝利となりました。

これで10試合を終え5勝1分4敗の勝ち点16です。

決して好調とは言えませんが首位のセレッソ大阪とは勝ち点差3となりました。

悪くはない位置につけています。

今季のJ1リーグは例年に増して混戦です。

そのため泥臭くても勝ち点を拾っていければ上位陣に食い込んでいけます。

5月は公式戦が7試合あり連戦になってきます。

うまくターンオーバーをしながら団子状態から抜け出すチャンスを窺いたいです。

2024年ゴール、アシストランキング
<ゴール>
鈴木 優磨 3点
仲間 隼斗 3点
濃野 公人 3点
アレクサンダル チャヴリッチ 2点
植田 直通 1点

<アシスト>
植田 直通 2点
アレクサンダル チャヴリッチ 2点
安西 幸輝 1点
名古 新太郎 1点
関川 郁万 1点
知念 慶 1点

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