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絶対知っておきたい質問力について

こんにちは、たかです!

今日はめっちゃ大事な話をします。


僕がこの半年間社会人として一番学んだこと。

それはこれからの人生において、仕事でもプライベートにおいてもすごく生かされる「質問力」です。

このブログを読むことで、周りから「仕事ができる」と思われる、テレワークなどでもコミュニケーションを円滑に行える、思考力が身に付きVUCAの時代でも生き残れる、そのような人材になれます。


自己紹介

本題に入る前に簡単に僕の自己紹介をすると、兵庫県出身の23歳、新卒1年目です。

現在は営業担当をし、個人・法人に関わらず社会のDX化を推進するような仕事をしています。(DXとはデジタルトランスフォーメーションの略称で、デジタルを取り入れることで付加価値を創出することを指します。)

まだ9年目のベンチャーですが、スポーツチームのスポンサーやテレビなどにも出演しています。

そんな、成長スピードがすさまじい職場で第一キャリアを歩んでいるのですが、入社してから何度も言われていることがあります。

それは「質問の仕方」です。


質問ひとつにこだわれ

「質問することが新卒の仕事だ」と言われるほど、1分考えて分からなければ上司に質問をしなさいと入社当初から言われています。

これは非常にありがたいことで、そんな環境に甘え毎日いろんなことで質問をさせてもらっています。

で、これ本当に言われることなんですが

結論から話す

ことを徹底させられます。

これをしないと上司が苛立ちます。(そこまではいきませんが)


いい質問と悪い質問とは

ここで、僕が思う「いい質問」と「悪い質問」を紹介します。

・悪い例

○○さん、少しお時間大丈夫ですか?株式会社△△の訪問から帰ってきました。そこで今回の商談では先日相談させていただいた内容を生かし臨みました。しかし、先方にはあまり響かなかったようで微妙な反応を見せていました。ところが違う話題を。。。。


・いい例

○○さん、少しお時間大丈夫ですか?株式会社△△の訪問から帰ってきました。そこで今後のこの案件の進め方について質問です。私は先日アドバイスをいただいた予算で進めるべきではないと思うのですが、もう一度○○さんの意見を聞きたいです。というのも。。。


ここでポイントは2つあります。

(本当は「ポイントは3つです」というのがベストらしいんですけど、伝えたいことは2つだけなので許してください。)


結論から話す

まず、一般的に言われている「結論から話せ」について。

質問をするということは相手の仕事をストップさせること、つまり相手の時間を奪う行為になるので、できるだけ端的に分かりやすく伝える必要があります。

先程の例でいうと、前者の質問では話の最後を聞いてからじゃないと、自分は何を言えばいいのかが明瞭になりません。(そもそも話が長すぎて結論まで書いていませんが)

そのため、どういう話なのかを最後まで深く聞く必要があり、質問の意図を把握するのに時間もかかるし、何を求めているのかも最後にならないと分かりません。

一方、後者の質問では、最初に質問の主旨を話しているのでこれからどんな話をしてくるのかある程度想像がつきます。

なので、話のポイントを押さえておけば的確な指示やアドバイスを贈ることができます。


ここまでが質問力の本などでよく語られることだと思います。

しかし、ここでもうひとつ質問力について大切なことを話していきます。

特に、前半はいろんなところで言われていることで、皆さんも普段から意識していると思いますが、次の内容は意外と意識できていない人が多いんじゃないかと思います。


自分の意見を含める

質問をするうえで大切なことの2つ目。

それは自分の意見を含めるということです。

あぁ、そんなことだったのか

と思ってここで読むのをやめている人ほど恐らくできていないんじゃないでしょうか?

これ、めちゃくちゃ大事で、それには2つ理由があります。(また3つじゃないんかよ)


1.回答に要する時間が減る

仮に「これこれなんですけど、どうしたらいいですか?」と質問するとどうなるか。

質問された相手は、その話の背景を把握し、質問されたことに対して一番最適な答えを出そうと考える。

質問された内容が複雑であればあるほど、共有事項が少ないほど返答に時間を要します。


一方で、「僕はこう思うんですけどいいですか?」とか「これに対してこう思うんですけど○○さんはどう思われますか?」のような質問だとどうなるか。

YesかNoで答えられる質問、質問というより確認だとそれに割く時間は大幅に削られます。

また、YesかNoで答えられない質問でも、質問者の意見があることで返答する人間は話を理解しやすくなります。


2.思考力が身に付く

これが今回のブログで一番に伝えたかったこと!

正直、他の内容は忘れてもらって構いません(笑)

それくらい、ここが重要です。


分からないことがあるので質問をするのですが、100%分からない状態で質問をすると相手の考えに依存することになります。

例えるなら、過去問を解くときに問題文を読み終わって「あっ、もうこれ分からへんわ」と思って解答集にページをめくるのと同じです。

じゃなくて、一度自分の中で仮の解答を用意するんです。

解答みたいな断定的なものでなくても、仮説くらいのほうがいいかもしれません。

これってこういうことかな?と自分の中で考えてみる。

そのうえで、上司の意見を仰ぐ。

(こんな偉そうなことを言っている僕ですが、高校時代はほとんど答えを写して提出していました。ここだけの話ですよ!(笑))


これからの時代、VUCAと呼ばれる時代において正解なんてこれまでよりも格段に減っています。

自分で考え、答えのない問いに対しどのように”答え”を導き出すのかが最も価値のあるスキルのひとつではないのでしょうか?(one of the most valuable skills)


まとめ

今回のまとめに入ります。

まず、質問力を磨くことはビジネスにおいて特に必要なことである。

なぜなら、コミュニケーションを円滑に図るためにも、質問力で優秀な人材と思わせること、そして思考力が培われるからです。

意識することとしては

結論から話す
自分の意見を必ず盛り込む

これを意識することで、今よりももっとスピード感を持って成長できるでしょう。



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