できる社員とできない社員
こんにちは、たかです!
早速結論から言うと、できる社員とできない社員の違いは、質問力です。
これは、目の前でやっている仕事が向かっているゴールを理解しているかどうかを意味します。
例えば、あなたはIT商材を取り扱う営業部の平社員です。
ある日、上司があなたのもとへやってきて「今度A商事にコンペがあるからその提案書を頼む」と言いました。
ここであなたはどっちの人間でしょう?
A わかりました!
B これは具体的にどういうゴールを目指しているんですか?
Aの選択をしたとしましょう。
わかりました!と勢いよく言ったものの費用はどれくらいまで出せるのか、成約を取るべきか先方に面白いと思ってもらうだけなのかゴールを把握できていません。
どれだけ考え抜いてアイデアを出したとしても、上司の意向と違っていれば「やり直し」を食らうことにもなります。
なので、上司との価値観のすり合わせをしておく必要がありました。
一方で、Bの人のようにコンペを趣旨を聞いたり上司の意向を聞いたり、具体的な制約(人員、費用、納期など)を把握しておくと、「全然ダメ、最初からやり直して」みたいなことはなく、効率的に進めることができます。
ここで、NTT、リクルート、ライブドア、LINE、ZOZOなど多くの一流企業を転職した異色の経歴を持つスーパーサラリーマン、田端信太郎さんのたとえを引用しましょう。
仕事が振られるということは、サッカーでいうパスを回されたと同じです。ボールが飛んできて自分がそのボールを預かる。 その時に、ゴールポストの位置、相手との点差、試合時間といった基本的な状況を把握していないのはプロとして失格です。(田端さんのvoicyより)
それと同じで、仕事を任されたときにそのゴール、つまり制約を狙うべきなのかインパクトを与えるだけなのか、それとも違う理由があるのか、それを把握していない社員はいつまでたってもプロにはなれません。
なので、これは何のためにしているのか、求められているものは何なのか、ゴールはどこに向けられているのか、それを意識しているか、分からなければ質問をして価値観をすり合わせているか、それができる社員とできない社員の違いだと結論付けました。
シェア、コメントなんかくれるととても嬉しいです!サポートしていただければもっと喜びます!!サポートしていただいた金額は全額ブログ運営費に使わせてもらいます!!!