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GMから聞いたビジネスで活躍できない人の特徴


日本人として生まれたからには避けては通れない道、それが勤労です。


いきなりまじめな話をしますが、僕たちは義務教育が終わったら(最近は高卒もしくは大卒の割合が上昇していますが)いきなり社会に放り出されます。

まあ、いきなりと言ってもそれまでに学習時間があって、卒業式があって入社式がありますが。

でも、僕なんかイレギュラーに社会人になった人です。

大学の卒業式はコロナで中止になり(友達と集まって写真を撮ることすらできませんでした)、会社の入社式もなくなりました。

2月までキャンパスを私服で歩いてバカみたいな話題で盛り上がっていた僕が、、4月になるといきなりスーツを着て小難しいビジネス用語を使って。

めちゃめちゃ違和感のある、めちゃめちゃふわふわした感じでビジネスの世界に足を踏み入れました。


そんな僕ですが、めちゃめちゃ出世意欲があります。

お金に関して言えば、スーパーで一番安い鶏むね肉を買うのも、値段を気にして友達とご飯に行くのも、彼女の欲しいものを涼しげな顔で買ってあげられないことも、僕にとってはストレスです。

仕事に関して言えば、上司の顔色を窺って仕事をするのも、自分のやりたいビジネスができないことも、下っ端として働くことも、影響力がごくわずかしかないことも、僕にとってはストレスです。

もっと根本的な話をすると、昨日の自分より成長していないことがめちゃくちゃ嫌なんです。

世界は回っているのに自分だけ進んでいないこと、日々成長していない自分そのものに嫌気がさす性格です。

ですので、人一倍出世意欲があります。


そんな僕ですが、一昨日、会社のGM(部長に当たる)と面談をする機会がありました。

部長クラスの人と対面でお話しする機会などそうそうありません。

面談なので僕がメインだと思うんですが、こんな機会めったにないと思い、GMがどうやってその地位を築いたのか、どうしたらできるビジネスパーソンになれるのかを聞きました。


GMは熱心に話してくれました。

活躍できるビジネスパーソンの共通点をいくつか話してくれましたが、その中の一つとして「返信の早さ」を挙げてくださいました。

確かに、僕の勤めている会社ではメールやLINE、slackなど様々なツールを使って業務時間中・外にかかわらず目まぐるしく情報が飛び交っています。

その中でも特にGMの返信は本当に秒で返ってきます。

以前社長に提出するものがあった際も、僕がメールを送信してわずか4分後に返信が返ってきました。

僕が送ったのは朝の7時半くらいです。

普通、その時間って朝バタバタしていると思うのですが、、、

とにかく社長の返信が早いという印象を受けました。





話はGMに戻りますが、業務連絡をはじめ、非常に連絡が早いです。

そして、彼は「返信の早さは信頼につながる」と教えてくれました。


確かに僕も似たようなことを感じます。

大学時代の先輩で、LINEの返信が秒な人がいて、その人は周りから「暇人かよ」と多少からかわれていました。

でも、自分が送ったものがすぐに返ってくることは安心につながりますし、「何かあったらこの人に聞こう」という思考にもなります。

返信が早い人は処理速度も高いと見なされるでしょう。


反対に、返信が遅い人を想像してみてください。

僕の周りにはめちゃくちゃいます。


なんかこういうことってありません?

思いたって連絡してみたけど返信が遅いと冷めてしまうこと。

最近だとLINEで送信キャンセル機能がついているので、ちょくちょく使ったりしています。

なんか、テンポよく返してくれると会話も弾みますし、気分も盛り上がります。

相手にとって自分の優先度が高いと感じ、相手とのつながりの深さを感じることもあります。


でも、どうしても忙しくて返信ができないってときもあります。

四六時中スマホを持っているわけではないし、友達とごはんに行っているときに他の人とLINEばっかしていると気分が悪くなりますよね。

そういう時はどうしたらいいのか考えてみました。

僕が考える対処法は、とりあえず返信するです。


えっ、矛盾していない?って思うかもしれません。

でも、ここでいう返信とは最低限でいいんです。


例えば上司に「この前の資料送ってくれない?」とLINEがきました。

でも、あなたは外出中、もしくは会食中などで手が離せません。

資料を探すこともできません。

そういうとき、ダメなビジネスパーソンは未読無視、もしくは既読したまま、予定が済んで資料を送れる状態になってから返信するでしょう。

反対に、できるビジネスパーソンは「すみません、今会食中なので追って返信します」の一言くらい入れるでしょう。

僕が上司の立場だと本当にそう思います。

返信が返ってこないと「あいつなにやってんだ?」となり、次から頼み事をしなくなります。

逆に、とりあえず返信してくれる人は状況が理解できますし、スピーディな対応に評価するでしょう。


返信の早さ=信頼


これは本当に言えることだと思います。

GMも初めの頃は社長にしょっちゅう言われていたそうです。

また、他の企業の経営層の人たちも同じことを言っているそうです。

変化の激しいこの時代だからこそ、スピード感を持って取り組む人は成長するんだなと思いました。

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