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これからの社会に求められる人材

木曜日、お疲れ様です!

たかです。


今日は、山口周さんの著書『ニュータイプの時代』からこれからの社会に求められる人材について話していこうと思います。



この本の中ではコンビニの例が挙げられていました。

皆さんも普段行くコンビニを思い返しながら読んでください。


まず文房具のセクション、ハサミやホッチキスなどが並んでいます。

みなさんはどういう基準でハサミやホッチキスを買いますか?


役に立つかどうかですよね、もちろん。


おしゃれなハサミや格好いいホッチキスなんてそうそうないですし、文房具にまでおしゃれさに気を遣う人なんてなかなかいません。

なので切れやすいハサミや便利なホッチキスといった一番役に立ちそうなものを探します。


じゃあコンビニにハサミは何種類置いてあると思いますか?

恐らく1種類か2種類ほどでしょう。

いちばん切れやすいハサミは需要があるけど、2番目に切れやすいハサミなんて誰も探さないですよね。

ってか2番目に切れやすいって何ですか(笑)



じゃあハサミを取ったあなたはレジまで進んでください。

たばこが置いてあると思います。

種類はいくつあるでしょうか?

ハサミみたいに少数ではないでしょう。


つまりタバコの場合、役に立つというより味や細さ、好きな人が吸っているものと同じといったことが関係するため、陳列数が多くなります。

ハサミと違って意味のあるモノ、それがたばこなのです。


この話を通して何を言いたかったのかというと、「役に立つもの」ではなく「意味のあるもの」になったほうがコスパがいいということです。


僕たちは役に立つものに関しては1番しか必要としていません。

なので、「役に立つ」分野で必要とされる人材になるには1番になる必要があります。

1番になるには相当な時間が必要だし、2番目以降は価値がないのだから可能性は限りなく低いです。


しかし、「意味のある」分野で必要とされる人材になるには、1番になる必要はありません。

なぜその人を選ぶのか、なぜその人とビジネスをするのか、その「なぜ」に当てはまる人にさえなればいいのです。

だから、人と同じ考えをし出る杭にならないように生きるのではなく、率先して出る杭になったほうが効率がいいのです。


結論を繰り返すと、役に立つ分野を目指すのなら1番になる必要があるが、意味のある分野を目指すなら1番になる必要はない。

ゆえに、コスパ最強で最良の戦略ということです。


といった内容が今回の記事でした。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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