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読書をしても成功しない理由

お久しぶりです!

超久しぶりにnoteを更新するので、少し緊張気味で文章を書いていますが、久しぶりに書くと楽しいものですね。(いや、まだ2文しか書いてないやないかい!)

そんな今日は、「読書をしても成功しない理由」についてまとめていこうと思います。


今回の内容は

将来成功したい人
読書って本当に意味があるの?って思う人
本を読んでいるけどなかなか結果に出ない人

こんな人に向けて書きました。


自分も同じ悩みを抱えていたから


本題に入る前に、今回の記事を書こうと思ったきっかけを話していこうと思います。

僕は、大学時代にあることがきっかけで読書を始めました。


それまでは、自己啓発本を読むどころか、漫画を読むことすらほとんどしませんでした。

理由は明快で、活字を読むことが面倒くさいと感じるからです。

これまでに読んだ本はイチローか松井秀喜か三国志か、本当にそれくらいしか読んできませんでした(笑)


でも、僕が大学3年生になる前に、ある人に一冊の本を勧められました。


『金持ち父さん貧乏父さん』


こんな公の場で言うことではないですが、金持ちになりたい欲が人よりも強い僕は、「将来の夢は?」と聞かれると「社長になる!」「金持ちになる!」とばかり言っていました(笑)

でも、金持ちになるにはどうしたらいいのか?は全く考えていませんでした。

商社にいって年収1,000万円もらえば、タワーマンションに住めて、海外旅行出来て。。。ってそんな陳腐な考えしかありませんでした。

でも、金持ちになるにはそれなりのステップが必要ということを知るのです。


ESBIとの出会い


E=Employee(従業員)

S=Self Employee(自営業者)

B=Business Owner(ビジネスオーナー)

I=Invester(投資家)


世の中には、大きく分けるとこの4つの働き方がある。

そして、上から2つは時間でお金を稼ぐ、もしくは自分の価値を提供することで稼ぐ、残り半分は誰かを働かせてお金を得ること、お金を働かせてお金を得る。

この働き方さえ知らずに、「俺は将来ビックになる!」と豪語していた20歳までの自分が恥ずかしくて。。。


この本と出会ったことで、お金の稼ぎ方どうこうではなく

「無知の恐ろしさ」

を知ることになります。

本を読まないと、知らないことすら知らないまま人生を終えてしまうことに恐怖を覚え、社会人になった今でも読書は欠かさず行っています。


なぜ本を読んでも成功しないのか?


多くの成功者、ビジネスで活躍している人は勤勉で読書家です。

あのビルゲイツですら、1週間に1冊は本を読んでいます。

それほど、本は多くのことを与えてくれます。


でも、本を読めば成功するほど、人生甘くないです

(23歳の若造が何を言っているのだか。。。)

そんなんだったら日本人のどれだけ多くの人が夢を実現しているんですか?


違いますよね。

小さいころは夢を抱いていても、現実を見るようになります。

あらゆることを言い訳にいつしか夢を見ることを辞めます。

それどころは、人の夢をバカにしていませんか?


本を読むことで満足している


友達に本を薦め、感想を聞くと

「なんかすっごいやる気になった!」

と言います。

もちろん、これは嬉しいことです。

僕はSkillよりもWillを重視するタイプの人間なので、モチベーションが上がってくれるのはすごく嬉しいです。

でも、そのモチベーションにちょっと違和感を覚えます。


僕が思うモチベーションとは、目標に向かって体を前に倒すことであって、そこには必ず行動が伴います。

でも、多くの人のモチベーションが上がるのは”著者の成功を擬似体験したから”ではないでしょうか。


例えば、この『イシューからはじめよ』という本


これは、マッキンゼーやヤフーCSOの経歴を持つ安宅和人さんの著書で、ビジネスパーソンにとっては必読書と言っても過言ではないくらいの本だと思います。

そんな本書をある友達に勧めました。

すると、「この人凄いねぇ~。俺もイシューを大切にしていこう!」と心躍らせてました。

でも、そのモチベーションは1週間もすれば消え去り、仕事で発生する本質的な問題に目を向けず、いつまでたっても「目の前の仕事をどうこなすか?」ばかりに集中しています。


じゃあどうしたらいいのか?


結論を言うと、行動あるのみなんです。

先程の『イシューから始めよ』を読んだ僕の友人は、本を読んだ直後はモチベーションが高かったのに、1週間もすれば忘れています。

しかも、そのモチベーションっていうのは、著者の安宅さんの”ロジカルシンキングで物事をとらえる過程”を擬似体験したからに過ぎず、じゃあ読書をする前とした後で何が変わったの?ってなると恐らく何も変わっていません。


基本的に、多くの人は本を読むことをゴールに置いてしまっています。

それは、昔の僕もそうだったのでよーくわかります!


「週に1冊は本を読むぞ!」


大学4年生の夏休みからそう決意した僕は、バイトをしていない時間は図書館にこもって読書ばかりしていました。

なので、去年1年間で読んだ本は50冊を超えていると思います。

でも、正直すべての本の内容を覚えているかと言われるとそうではないし、単に数への執着心があっただけなので、その後の行動で何かが変わったかというとそんなことはないです。

つまりwaste of timeでした。(突然の英語)


でも、読むことをゴールに置かなくなった今、自分の人生が前に進んでいると実感しています。


僕は、本の中でいいなと思ったことを一つピックアップして、それをすぐに日常生活で実践することを心がけています。

たとえば、「相手が好きそうなことに話題を向ける」

これは『人を動かす』の中にあった話なのでぜひ読んでほしいんですが、人間って基本的に自分のことしか興味がなく、自分の話をしたくてたまらない生き物なんです。

だから、自分のしたい話をやめて、人がどうすれば気持ちよく話したくなるかを考えました。

その結果、友達の悩み相談やアドバイスをする機会が増えました。

(ただし、お酒に酔うと何回も同じ話をします。そうです、いちばん面倒臭いタイプです。)


この本を読む目的は?


これが一番大切なことです。


なんでその本を読むのか?
その本から何を学びたいのか?
具体的にどう変わるのか?


結論これだけです。

人生を前に進めたいなら、本を読みましょう。

そして、ひとつでもいいので行動してみてください!


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