23卒が就活中やらなくて後悔したこと

 ちょうど社会人2年目になりました、振り返る意味と、現在就活している人に少しでも役に立てばいいなと思い書きます。自分の就活は70点くらいだったかなと思っています。就活ですごい後悔したから書くと言うよりは、もう少し考えればよかったなと言うことを書きます。
3つあります。

一つ目はOB訪問を必ずしようです。
 就活中の自分は社員が何千人もいる会社の数人と少し話しただけで、何が分かるのか?知らない人と話すのめんどくさいな、そんな時間があるなら他のことがしたい、このような理由で一度もOB訪問をしませんでした。
 今では大後悔しています。
それは、今の会社に不満足という理由ではなく、自己分析をもっと効率的に進めることができたからです。
 皆さんは、人と話している中で、自分にもこんな一面があったのか、これは普通のことだと思っていたけど、人から見ると凄かったり、変だったりすることに気付いた経験はないでしょうか?
 自己分析をすることで将来の夢が見つかった人や、やりたいことを見つけた人を見たことはありませんが、就活で必要な自己分析、つまり人に見せるための自己分析はあまり関係値のない多くの人と会話する中で行った方がより効率的だったと思います。
 まとめると、就活で必要な自己分析は自分一人でノートに向き合うより、人と対話していく中で見えてくる自己の方が、面接官、相手に伝わりやすく、効率的な自己分析ができると思いました。
 
 2つ目は、わからないことを諦めようということです。
就活生の頃は業界研究などをして、会社がどのようなことをやっているのか、若手社員が普段どのようなやっているのか、配属はどのようなことで決まるのか、などを必死に調べていました。
 もちろん、最低限調べることは大切ですが、会社に入ってみると分かるのですが、ある程度人数の多い会社の場合、他の同期の仕事の話を聞いても3割くらいしか理解できません。
 つまり、就活生の頃調べようとしていたことは、社会人になっても自分の仕事以外に関してはほぼわからないままです。結局のところやってみないとわからない。ということになります。
 わからないならどうしたら良いのか?と思いますが、ほとんどの人が分からないなりに、どうにかしようとしています。
例えば、現場で働いたことのない人事の人はどうすれば、良い人材を獲得できるかをわからないながらもどうにか考えてやっています。企業の社長もどうすれば社員が辞めないか、どうすれば働きやすくなるかを自分にはわからないながらやっていると思います。
 つまり、その立場にならないとわからないことを、想像しながらやることは今後多くなると思います。
 まとめると、仕事について調べることで全部理解することはできない、やってみないとわからないから。しかし、わからないことでもなんとかする能力が今後役立つはずです。

 


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