Taka-raion

1978産まれ独身。 1匹の愛猫と共に東京から四国の真ん中辺りに 2015年の末に移住…

Taka-raion

1978産まれ独身。 1匹の愛猫と共に東京から四国の真ん中辺りに 2015年の末に移住。 仕事は近所の果物や野菜の収穫。草刈りに塗装、色々なお手伝いをしています。 物作り、詩、絵、敷地の手入れ、無類の生き物好きだと思われます。 宜しくお願いします✋

最近の記事

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天上天下唯我独尊

先日分かった事 僕はどうやら 「鬱病」 という病の入り口 もしくは 既に入り込んでいたのかもしれない もしくは 現在進行形である 躁鬱病から始まり死に至った母の 遺伝もあるのかもしれないが それは僕には分からない 症状は まず一つは睡眠障害だ 寝れているのか 寝れていないのかがよく分からない 日中に度々睡魔に襲われる 倦怠感や食欲不振 息苦しさや息切れ ネガティブ・ザ・ワールド をひたすら彷徨い 些細な事で涙が溢れてくる そして虚しさだ 「一体何

    • 苦あれば楽あり

      煙草が酷く不味く感じる 「何でこんな物を吸ってるんだろう…」 という思考に繋がる 味覚が鋭くなるのか 野菜や大豆 ミカンが美味しくて味を噛みしめる 結局三日目の昼で 九割ほどの断食は終わりにしたが 鏡で自分の顔を見て 痩せこけていてびっくりした そもそも 断食する前から 少食気味だったのもあるだろう しかし 腹回りの肉は中々なくならない(苦笑) …… 断食の終わりにおやじを作った いや、おじやね… 玄米と大豆 白菜 トマト 椎茸 ネギを少し 味噌を少し

      • 再生

        指し示される

        柚子の収穫が盛んなこの時期 ボロいウッドデッキから見える 柚子を積んで行き交う軽トラ この仕事の少ない山の中では 貴重な稼ぎ時 それをウッドデッキから 見下ろしながら 瞑想と九割ほどの断食にふける 何処ぞからやってきた移住者 …… 時には水分を摂ったり 煙草を吸ったりもする 少し緩めの行を昨日の 瞑想は朝から 断食は昼から開始した 前の記事にも書いた通り 到底 仕事をする気にはならず それならば とことん何もしないという選択をした …… 夜は中々寝付けないくせに 瞑想に入ると いつの間にか夢を見ていたり 気が付くと 思考の波に襲われていたりと 心地のいい次元を 長い間維持するのは難しい 「皆は頑張って働いてるのに」と 否定的になればソワソワして 「何の問題もなかった」と気付けば 安心して没頭できる しばらくは続けたい という気持ちだが どうなるかは分からない… その夜 苦しみが薄れている事に ふと気付き その代わりに 楽しさのような感覚があった …… そして二日目 いつも通りに 歯磨き髭剃り洗顔を済ませ 仏様達に挨拶 そして読経をし (仏教徒ではない) 今日は雨の為 家の中で再び瞑想に没頭 お昼頃になり土間へ行き 前日に玄米と一緒に炊いた 大豆を一粒口に入れ 豆のような乳のような味を 噛みしめる… …… 行を始める前の日に 友人にもらった椎茸の下に 新聞をひいていた その新聞の記事に目をやると 一人の作家の女性が 大きく写っていた 全く知らない人 そもそも作家にも新聞にも 僕は全然興味が無いのに 何故か気になって 何度もチラチラと目をやる 「子供だけに見える世界の真実」 という言葉に感銘を受け すぐさまこの作家をYouTubeで調べた 僕はこれを見て 涙をボロボロと流し 本当に 本当にありがたいと思った そのポイントがあるが それはあえて内緒とします もしも気になる人がいたら 長いですが見てみて下さい 以上 ……

        • 虚空

          6年程前の あの時と似た苦しさが 訪れている 好きな事は沢山あるが その裏にある虚しさ 八方塞がりのような感覚 自分だけが切り離されたような 孤独感 あの時のように逃げれば 余計に自分を苦しめる事だけは 分かっている …… 先日お寺に行って 長老と話しをした時に教えてもらった 「いい場所」に行ってきた そこは 100メートル程の高さの崖 「霧石渓谷」と呼ばれる所 お寺から歩き始めた… お寺の上にある小さな山を越える 何年も人が歩いていな

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        天上天下唯我独尊

          いつかの星-朗読 (BGM/Shining Boy & Little Randy)

          人生とは なんて哀しいのだろう 人生とは なんて切なく儚いのだろう …… 沢山沢山 悩み、迷い、苦しみ 涙を流しながら険しい道を歩き 一生懸命に創られていく物語 沢山沢山の記憶 同じ時を共有した家族や仲間達 育んだ絆 出会いと別れを繰り返し 何かを拾っては何かを捨て 悲しみに打ちひしがれても 一生懸命に生きる命 それでもいつかは 何事も無かったかのように 人知れず 空へと消えていくんだ たった一人 静かに 空へと帰っていくんだ …… ここは浮かんでもなく どん底でもない ここは地上 ここに生まれてくるもの これはきっと 慈悲という感情 この瞬間 ここにいる大切な命を 全身全霊の愛で 包んであげたくなるような そんな気持ち そして いつでも脳裏に浮かぶ 君の旅立つ後ろ姿 何事も無かったかのように 人知れず 空へと消えていく事だろう …… 何もかもが流れるままに 移り変わり 昨日と同じものは 何一つありはしない それはまるで 大空の雲のように その移り変わっていく 時の狭間 今という この瞬間ここに立ち 見て聞いて触れて 訪れたこの感情を味わっている そしてこれもまた 移り変わり形を変えていくんだ あの雲のように ……

          いつかの星-朗読 (BGM/Shining Boy & Little Randy)

          いつかの星-朗読 (BGM/Shining Boy & Little Randy)

          苦しみの渦中にて

          ここ最近の 僕の心が映し出す世界は いつか恐れていた事が 現実に見え始めたかのような そんな世界 …… こんな時は 真剣に話し合える人以外とは 会わないでいたい じっと自分を見つめる ただただじっと ゆっくりと時間をかけて …… 外側の何かで気を紛らわしても それは一時的で 結局はまたやってくる 過去の行いが 次々に心に浮かんできて 自分はなんて 愚かな人間なんだろうと 頭を垂れる …… じっくりとその感覚を味わう 時間をかけてゆ

          苦しみの渦中にて

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          標高500メートルの実生の柚子

          標高500メートルの実生の柚子

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          今日のモカ

          今日のモカ

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          雨のお山

          雨のお山

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          翔ぶヤマガラ

          翔ぶヤマガラ

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          今日のヤマガラとお山の景色

          今日のヤマガラとお山の景色

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          お山の暮らしの模様(ニンニク収穫、小豆植え付け等…)レゲエミュージックに乗せて

          ニンニクの収穫、小豆植え付け、適当料理、変顔などなど…(過去動画)

          お山の暮らしの模様(ニンニク収穫、小豆植え付け等…)レゲエミュージックに乗せて

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          もし仮に 人間が確認する事が出来る最小値が ミクロだとして そのミクロの更にミクロもあるはずで 更にそのミクロのミクロもあるはずで 限界なんてあるんだろうか(-ω-?)と思った時 瞬間という言葉は 瞬間を捉える事が出来なくなってしまうんです。

          もし仮に 人間が確認する事が出来る最小値が ミクロだとして そのミクロの更にミクロもあるはずで 更にそのミクロのミクロもあるはずで 限界なんてあるんだろうか(-ω-?)と思った時 瞬間という言葉は 瞬間を捉える事が出来なくなってしまうんです。

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          お山の暖房器具

          お山の暖房器具

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          1粒の種に秘めた波紋

          暗闇 静寂 夜行性の動物達は 静かに蠢く …… やがて 夜が明け始める 遠くの方から 無限のグラデーションを経て 思ったよりも速く 暗闇は紫へと変色していく 鳥や虫たちが 賛美の声をあげる 皆で祝福している 奇跡的であり 当然の事のようでもある この瞬間を 祝福している 黄金が顔を出す 曖昧だった地上の様子が 光に照らし出され 鮮明になっていく 休んでいた植物達も 葉をゆっくりと起こし始める 僕は空を見上げ 眩いばかりの光に

          1粒の種に秘めた波紋

          果てしない流れの中の一瞬

          僕にとっての最愛の生き物 名前はモカ 僕が勝手に名付けた 定かじゃないけど 10年程前に 生後5ヶ月程の頃に公園で出会った 出会って間もない頃 モカの仕草を見ていたら 愛おしくて たまらない気持ちになり 「この子を守っていかなければいけない」と 強く思った とても小さな 猫と呼ばれるこの生き物は 僕の全てを包み込み 怯む事なく癒し 進む勇気を授け 奇跡までもを見せてくれた モカは幸せだっただろうか モカという人生は 幸せな人生になるだろうか

          果てしない流れの中の一瞬