【ブレンデッドスコッチ】クレイモア
購入したウイスキーについて、勉強も兼ねて各種情報を調べてみる。
記念すべき第一回は、ブレンデッドスコッチの「クレイモア」である。
販売元:White & Mackay社
ホワイト&マッカイ社は、ジェイムズ・ホワイトとチャールズ・マッカイによって1844年に設立された。
現在は、マレーシアのエンペラドール社の傘下となっているようだ。
「ダルモア」「ホワイトマッカイ」などが目玉商品である。
なおホワイト&マッカイ社は、クレイモアの製造元であるアレクサンダー・ファーガソン社を買収(年代については不明)した。
したがって、クレイモアは「distilled, blended and bottled in Scotland- A. FERGUSON & COMPANY」と記述があるが、ホワイト&マッカイ社によって販売されている。
キーモルト:クラガンモア
クレイモアは、スペイサイドの蒸溜所のひとつである、クラガンモア蒸溜所の「クラガンモア」をキーモルトとしている。
クラガンモア蒸溜所の創業は、1869(明治2)年。
ジョン・スミスによって作られたこの蒸溜所は、「先進的な、フラット・トップ型のポットスチル(pioneering flat-top pot still design」を利用し、「あまく、複雑な味わいのモルトウイスイキー(the sweetest, most complex of malt whiskies)」を製造しているという。
香り・味わい
アルコール度数が40%ということもあり、それほどアルコールの刺激は感じられない(香り、味ともに)。
甘さのなかにスモーキーさが混じっているような感覚で、普段スモーキーなウイスキーを飲まない筆者にも飲みやすい味わいであった。
このセクションについては、ウイスキーの個性を言語化できるようさらに学びを深めて加筆・修正する予定。
パッケージデザイン
どことなくシーバスリーガルを彷彿とさせる、双剣のデザイン。
裏面には、日本語による説明書きがある。
輸入代理店は、横浜にある明治屋だそうだ。
参照webサイト
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