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毒親からの解放ワーク1

毒親育ちなどで、子供の頃に充分に愛された実感のないまま大人になってしまうと、周りの人への信頼感の欠如や、自分自身を大切にできない、などの問題が起きる場合も多い。
そんな時は、大人になってからでもできるワークが助けになる。

親に対して悪い感情を持ってはいけない、
こんなことを考える自分はなんて親不孝なんだ!
という自分責めや罪悪感を持ち、そんな気分にさせる親に対してさらに腹が立ち、憎悪を感じる、という悪循環が生じる場合。
優等生タイプの人にこの現象は多いようだ。
子供から大人になる際、正常な成長過程として反抗期や思春期があるが、優等生タイプにはこの親に対する反抗心を感じることを悪いことだと思って閉じ込めてしまう。
それに対して、いわゆるヤンキータイプの人は成長期に、仲間と親の悪口をさんざん言い合って、仲間の共感を得ることで、悪口を言うことが悪いことだと感じない。
すると、親に対しての気持ちを、後々こじらせることもなく、親に迷惑をかけたという自覚もあることから、大人になると案外、親孝行な子供になったりするものだ。

そこで、それを利用したワークの方法。

誰もいない場所で、ヤンキーになりきって、ヤンキー仲間との集まりを
想像する。
この際、古い、昭和を感じさせるタイプのヤンキーをイメージするのが
おすすめ。
そして、親に対して、思っていること、悪口を思い切り、
想像のヤンキー仲間に声を出して吐き出す。
そして想像のヤンキー仲間から、
「そうだ!そうだ!もっと言ってやれ!マジでムカつくよな!」
などの、共感の言葉をもらいながら、さらに悪口を重ねる。
スッキリして、悪口を止めたくなるまで続ける。
終わったら、窓を開け、部屋の空気の入れ替えをする。
そして、可能であれば、お風呂(塩やお酒を入れるとさらに良い)に
入って、悪口の悪い気を洗い流す。

これは本当にスッキリするので、一度試しにやってみてほしい。

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