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闘うことでしか自分を表現できなかったが、いつも自分の意思で闘ってきた

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幸せは誰かがきっと運んでくれると信じてた

なんかいいことないかなあなんかいいことないかなあ、それが口癖だった時期がある。 社会人3年目、それなりに仕事できるようになって生活にも余裕ができた。 だけど自分のやりたいこととかなにも見つけられなくて、果たして何のために生きてるのやらって感じてた。 それはそれで悪くない生活だと当時は思っていた。そして、幸せは誰かがきっと運んでくれる、勝手にやってくる、そう牧歌的に信じていた。 パンデミックなんてものが起こるまでは。 俺はなにをしているんだ?2020 年。自分が普通に

    • 基礎練を徹底できる領域が自分が才能のある領域 - 9/26/2024

      基礎練習は大事だという身もふたもない話。 COTENRADIOのゴッホ編を聞いていたら、素描(デッサン)を繰り返してゴッホは画家としての訓練を重ねたという話が出てきた。 まあ、それはそうかと思う。基礎練習なくして天才は生まれないというのは理屈では当然のことだ。しかし、人間というのは僕も含めて基礎練を怠りがちである。 基礎練を徹底するというのはかなりストレスがかかることだ。日々時間を割かないといけない。 人間は怠惰なので、今日はサボりたいとかもうやめたいとか日々思うわけ

      • SNSという言葉に対して猫を見て微笑むものというイメージが醸成されつつある 9/14/2024

        ほとんどタイトル以上のことを書くつもりがない。 今まではSNSというとFacebookとかTwitterとかを想像していた。 僕の脳内ではインスタは「インスタ」に分類されていた。TikTokも「TikTok」に分類されていて、あまりSNSという感じがしなかった。 話を戻す。最近はどちらもあんまりSNSという感覚がない。Facebookはビジネス版LINEみたいに使っている(メッセンジャーしか使わない)。 TwitterもといXはアルゴリズムが大幅に変わったのもあってコ

        • 自分が嫌いなことを得意と言われるとき - 9/11/2024

          『夜明けまで1マイル』という小説がある。 この小説はいろいろあって僕の思い出に残っている一冊だ。 その小説の一幕に、主人公が作曲が得意じゃない、向いていないと思うシーンがある。しかし、周りの人は作曲は無理だと言い、主人公に任せる。 主人公は、自分も別に得意じゃないと思いながらも、周りからは苦手とか無理とか思わないということは得意なんだよと言われる。そんなシーン。 この話はたぶん何度も書いているので、過去の僕の文章を読めばどれかには書いてある気がする。 僕はこのシーン

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          HEY Calendar - 9/10/2024

          日本人のほとんどが使ってなさそうだが僕がヘビーユースしてるアプリのひとつにHEYがある。 メールアプリとカレンダーアプリがあるのだけど、どちらもオリジナリティに溢れている。 まずメールアプリ。Imbox(造語)、Feed、Paper Trailという3他のボックスにわけている。 返信を要する、大事なメールはImboxに。ニュースレターなどはFeedに。Paper Trailは領収書とか証跡に使うようなものを。 この3つのわけ方がすごくよくて、メールの管理に一役買ってい

          HEY Calendar - 9/10/2024

          今後もXにシェアされない日記 - 9/8/2024

          書いている日記を(Xにログインするのが面倒だったので)どこにもシェアしないでいた。そしたらものの道理としてPVが減った。 当たり前である。一切他の施策は打たずに単に露出を減らしているので、増えるわけはない。 しかし、減るとも思っていなかった。20が15くらいになるかなと思っていたけど、20が15どころか20が10くらいになった。 ビュー数を気にして文書を書いているわけじゃない。という前提だが、Xにシェアしていたのは正直惰性でしかなかった。 惰性が実際に効果があったんだ

          今後もXにシェアされない日記 - 9/8/2024

          制約のある自動化 - 9/7/2024

          Notionのテンプレートのタイトルを動的に変更したいなと思った。 日付くらいは変更できるらしい。 日付以外に対応する方法はないのだろうかと思った。しかし多分、どんな対応をしたとしてあまり便利ではない。 日付だけ対応しておくというのはわりとちょうどいい塩梅なのかもしれない。 文字列ではなくメンション形式なのは微妙な気もするが。それはそれ。 この「塩梅」をどれくらい作るのかはプロダクト開発では結構悩ましい。 NotionはGUIから操作する限りは、案外さまざまなこと

          制約のある自動化 - 9/7/2024

          中国を主語にした歴史 - 9/4/2024

          一冊でわかる中国史を読んだ。 中国史が膨大なので一冊でわかるわけはない。しかし、ざっくりどの時代になにが起きているのかの地図も頭になかったので、それを作るために読んだ。 例えば唐から宋になるまでに五代十国時代があるとか、没落する前の大清帝国はどんなだったのかなど。 そして最近の時代になると、中華民国から中華人民共和国の成立まで日本がどのように関わるかなどもわかる。 他国を主語にした歴史は面白い。そこに日本が関わってくると自分が日本人なのでさらに理解が深まる。 でもや

          中国を主語にした歴史 - 9/4/2024

          プロテスタンティズムの倫理と、彼の巡礼の年

          プロテスタンティズムの倫理と、彼の巡礼の年

          面白くない本を読んだ - 9/3/2024

          面白くない本を読んだ。 書名は挙げないが、仕事に関する知識が深まったり広がらないかなと思って読んだ本が面白くなかった。 おそらく書いた人はいろいろと考えがあって書いたのだろうけど、どうも自分にはしっくりこなくてやめた。 最初から最後までざざざっとページをめくったが、最後までここはちゃんと読みたいと思うところがなかった。 こういう経験は久しぶりである。 忙しいときに楽しむ余裕がなくて本を読んでも面白くなかったことはあったが、別にいまの僕はそうではない。トニー・ファデル

          面白くない本を読んだ - 9/3/2024

          個人Notionを整備いろいろ - 9/1/2024

          個人で使っているNotionをいろいろ整備していた。 過去に作ったものをうまく動かせていなかった。読書記録(本やWeb記事などともに)は運用していたが、それ以外には使っていなかった。 ということでそれらの見直しを始めた。 きっかけは、Notionにチャート機能ができたことである。 仕事ではNotionを便利に使っている。しかし、僕は仕事とプライベートであまり同じものを使いたいと思わず、Notionを避けていた。 しかし、気が変わった。以前書いたWeekly Revi

          個人Notionを整備いろいろ - 9/1/2024

          人生を振り返っていた - 8/31/2024

          8月末。子どもの頃は夏休みの宿題をやる日だったなと思う。 今じゃゴールから逆算して行動しようみたいなこと言っているので、変な話である。期日を守ることは大人になってから覚えた。 自分の人生が、DoingとBeingを比較してBeingが重要なフェーズになってきたなと思った。そういう話はブログにも書いた。 この記事では「人間としてどうあるか」がソフトウェア開発において重要であると書いた。 僕の人生の目的は「よいソフトウェア開発をすること」だ。だから、人間としてどうあるかを

          人生を振り返っていた - 8/31/2024

          契約が難しい - 8/28/2024

          契約って難しいなと思った。 仕事が関係する話なので異様に曖昧な話をする。 契約をすると、その契約に基づいてなんらかの取引やサービス提供が行われる。 Netflixとかであれば、その契約をしている間はサービスが使える。契約を止めると、サービスが使えなくなる。 プランも高い安いがあり、高いプランじゃないとできないことがある。逆に広告のように、安いプランだけ出てくるものもある。 当たり前のことを言っている。 この当たり前のことをどのように実現するかがわりと難しい。 N

          契約が難しい - 8/28/2024

          ソフトウェア開発が難しい - 8/27/2024

          ソフトウェアプロジェクトはいつまで経っても難しい。 いつになったら上手くなるのだろうと思い始めてはや7, 8年だが、一向にうまくならない。 ひとまずわかっていることは、ソフトウェアプロジェクトは普通にやると失敗するということだけだ。 普通にやってはいけない。それなりの心血を注ぎ、本気になってやるとやっと当初の予定よりちょっとだけの遅延で終えることができる。 とはいえさすがに同じことを何年もやっているのでコツはいくつかある。 まず、プロジェクトを始める前に勝負はだいた

          ソフトウェア開発が難しい - 8/27/2024

          合意形成こそが組織活動の本質 - 8/25/2024

          「上司を説得するためだけの数字作りになんの意味があるんだよ」 「社内稟議のためのドキュメントなのに、枝葉末節の指摘ばかり。意思決定が全然進まない」 みたいなことはたぶん日本中の色々な会社の色々な部署で言われていると思う。 ご多分に漏れず、僕もずっとそう思っていたクチだ。 だから気持ちはよくわかる。そして、それが嫌だからソフトウェアエンジニアという職業を選んだ面もあった。そして、スタートアップで働くとかいう道を選んできた。 しかし、最近はむしろ逆に考えている。 合意形成

          合意形成こそが組織活動の本質 - 8/25/2024

          自分が変わったという認知 - 8/24/2024

          自分という人間を過去から今までずっと見てきた。 僕は20代の後半、時期にすると2020年から2022年くらい(つまりは26歳から29歳まで)を境にして違う人になった感覚がある。ちなみにコロナ禍と丸かぶりしているのは偶然ではない。 つまり、大学生のときとか会社員始めたての自分といまの自分とは別物って感じがする。 例えば、2019年くらいの自分のブログ記事(blog.515hikaru.net という場所にいまも公開されている)は読める。読めるが、とても自分の書いたものとは

          自分が変わったという認知 - 8/24/2024