まぬる

麻雀について考えたことを書きます

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歌舞伎町ロケット🚀三麻のススメ

眠らない街、新宿歌舞伎町。 そこには多くの雀荘と麻雀打ちが集っている。 四麻の東風戦のお店では、カラフルで宝石のように綺麗な牌が麻雀打ちの射幸性を煽り、腕に自信のある若者からrichなおじさん達までもが、しのぎを削って卓を囲っている。 負けじと三麻のお店でも、1m9mが抜けて全て祝儀対象かつ5も全青で祝儀対象のイカれた特別ルールが考案されたり、花牌に特殊効果を付与し10枚、20枚の手が飛び交うもはや麻雀なのかもわからない真にイカれたルールが新たに誕生している。 そんな

    • 三麻フリーにおける祝儀の価値

      祝儀1枚10000点相当で考える。 ※5000点相当や2000点相当を打つ場合でも根本は同じなのでこの記事は役に立つはずだ。 この記事では、リーチによる祝儀の付加価値を大まかに見積もるところから始め、祝儀牌がある時のリーチ判断、着順意識と祝儀効率のバランスを考察する。 ※計算等に間違いあれば知らせてください 1:リーチの付加価値ここでは、リーチに付随する、一発と裏ドラの期待値を求める。 一発での出アガリは無視することとする。 ・一発ツモ 山に残っている待ち枚数によって

      • 三人麻雀何切る考察

        打牌候補は8pと9sの2種類だろう。 まずは場況抜きで(3,4巡目の全員字牌しか切っていない時などを想定する、つまり序盤の手組み構想という意味で)、手牌のみからどちらが優位か考える。 受け入れ枚数では、シャンポン受けと8sが2度受けである分、9s切りの方が広い。 シャンポン受けに関して考えてみよう。 7sから入った時の牌姿である。これを即リーチ打ってしまう人は、三麻というゲームへの認識を改める必要があるだろう。8p切り、聴牌外しの一択だ。 これは、5pが重なった時も同様だ

        • フリー三人麻雀戦術論

          ルール(ポン) 東南戦三人麻雀 35000点持ち40000点返し アリアリ ツモ損無し、全赤 フリテンリーチ無し 白ぽっち無し 第一章:四人麻雀での常識を捨てるツモ損なし全赤三麻の1番の特徴は打点の高さである。跳満クラスの手は高頻度で入るゲームである。打点の高さに対して、『35000点持ち』というのははっきり言って見合っていない。親に2回18000点を振るとそれだけで飛んでしまう。四麻と違うのは、この『飛び終了』の多さである。これを利用しない手はない。 このゲームの本

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