Happy Hmong New Year
日本の元日、一月一日
モン族のおともだちにモン族のお祭りに連れていってもらいました
モン族のお正月は日本みたいにこの日って毎年決まっておらず、地域によっても異なり全てを合わせると2週間ほど続く
地域ごとに違う日にお正月をお祝いすることで、みんながたくさんの場所でお正月をお祝いできるようにするんだって
素敵だね
お祭り自体は特に特別な感じではなくて、屋台とか出店が色々ある日本でいう夏祭りみたいな感じ
特別なことといえば、牛と牛との戦い(ラオス語とかモン語でなんていうかは知らん)が競技場みたいなんで繰り広げられていることと、
集まった人たちが色とりどりの美しいモンの衣装を着ていること
モンの衣装はバリエーションが多すぎて何が特徴なのかは全くわからなかったけど、大きくわけて2パターンあるらしい
シェンクワン(ラオス北部の県)スタイルと、それ以外
シェンクワンスタイルは普通、女性もズボンを履くけど、それ以外の多数の人たちはスカートを履くらしい
スカートの長さも人によりけりで、オリジナルは膝より少し下ぐらいの長さだけど、ヨーロッパや外部の影響を受けてミニスカートやマキシ丈のスカートも今では主流になっている
そんな色々なバリエーションの衣装のレンタルがあったのでせっかくだからと着させてもらった
コインや色とりどりのボンボン、刺繍の施されたベルトなどどれもとても美しい
大体の衣装に共通しているスカートやズボンの上から巻いて前に垂れている布?(モン語でシェーというらしい)は、中国の影響を受けているらしく、他の衣装のパーツとかも中国風らしい
確かにモン語の発音はなんだか中国語っぽい気もした(中国語はわからないけど)
モンの衣装で着飾った男女は、列になって向かい合ってテニスボールを投げ合う
元はお手玉のような手作りのボールを投げていたらしいけど、今は大体がテニスボールらしい
これはボールを投げ合いながら男女でコミュニケーションを取り、恋愛に発展するようにするんだって
なんてかわいい
ちなみに同性同士で投げ合ったりして普通に友だちになりたい場合でもオッケーらしい
友だちたちと試しにやってみたけど、ボールを投げて取ることと楽しく会話を続けるのは意外と難しいかも(ほとんど喋らなかった)
投げて取るときは片手じゃないとダメらしい
今回はタラート(市場)だったけど、いつかモン族の村とかに遊びに行けるといいなあ
遠くまで連れていってくれた友だちたちに感謝
※この内容は主観と全部曖昧なラオス語力で聞き取ったものをうろ覚えのまま書きだしているから本当かどうかは知りませんお手柔らかに
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