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これまでのこと、これからのこと

ラオスに来て気付けば3ヶ月がすぎ、もうすぐ年の瀬
暑すぎてあんま年の瀬を感じることないけどまあそんなもんか

この3ヶ月間、しんどいこと悲しいことはたくさんあったし、日本の方が条件が多いことなんてあげたらキリがないけど、そんな中でも「日本に帰りたい」と思ったことは本当に一度もない
もちろんそう思えるのも、手厚くサポートしてくださっているJFの皆さんや毎日暖かく囲んでくれる学校の先生、休日や仕事終わりに一緒に飲みに行ったり買い物についてきてくれる他のNPや友だちのおかげ
そしてラオスにいるという幸福感(は?)

で、何が書きたかったというと、これまでの生活をダイジェストで振り返ろうというものです
記事というよりはただの個人的なメモになる予感

まず生活面
未だに辛い食べ物で物理的には泣いている
辛い食べ物が嫌いなわけじゃなくてみんなと一緒に同じもの食べたくて一生懸命練習して食べてるのに練習の成果は乏しく全然ラオス人のスタンダードには追いつけないという残念なポテンシャル
辛いけど美味しいし辛くないものも美味しいしラオス人はたくさん食べ物をくれるし一緒にご飯を食べてると必ず「たくさん食べな」と言ってくれるのでその言葉に甘えて食べまくっている良くない
あと多分胃は強いからこの3ヶ月でどうしようもなくお腹をやられた記憶は無いのは褒めてあげれると思う
蚊には刺されまくってるけど今のとこ無事だから自分はデング熱の抗体を持っていると信じている。プラシーボ大事
犬に噛まれて狂犬病の暴露後ワクチンを数回打ったばっかりで絶賛犬が怖い期だけど多分時間が解決してくれると信じてる
あっでも猫はかわいい。無闇に触らないようにしてるけどたぶん
職員室の冷房が寒すぎるせいか汚すぎる空気のせいかそこらじゅう舞ってる砂埃のせいか、何回か咳が止まらなくなって鼻もやばいことがあったけどただの風邪なのかアレルギー的なものなのかはあんまわかんない
まあ別に生活に支障が出るほどしんどいとかでもないし大丈夫かな
バイクを運転できないのは非常に不便、公共交通機関がほとんどないから
チャリは漕げるけど炎天下の中交通ルールが良いとはとても言い難い車たちの横のでこぼこの道を漕ぐもんだから安全とは言えないけどまあ慣れてしまえばなんともないかな
気温は相変わらず暑いしなんか今年はまだ暑いってラオス人みんな言ってるけど個人的に暑いのは好きなのでむしろありがたい
日差しが強すぎて目はしんどいけどなんとなく熱い方がテンションあがる
気温とテンションがほぼ直結している単純人間

学校面
とにかく生徒が可愛くて可愛くて大好き
私が校内をふらついてるだけで「せんせいー!」と呼んでくれて駆け寄ってきてくれたり握手やハグを求めてくる生徒もいたり
私は有名人かなんかか?と勘違いすることもある(自惚れるな)
高学年になると日本語で話しかけてくれたりする子もいるほんと愛おしいよね
ちゃんと勉強しないことか授業聞いてないことかもいて授業が大変だったりするけど、自分も中高の時いわゆる「おりこうな生徒」とはかけ離れててどちらかというと彼らよりだったので彼らの気持ちもわかるしそういうこほど授業外に絡んでくれたりするから結局はみんな可愛い
教える立場ではありながらでも生徒に近い年齢である「先生と生徒の間」であって、他の先生よりも気軽に話しかけられるお姉ちゃんのような存在として生徒が認識してくれているのが嬉しい
先生は無断欠勤したり気づいたら帰ってたりして、1人で授業に行かなきゃだったり昼ごはん誰と食べようって困ったりしてたけどなんかもう慣れた
1人で授業行くときは基本授業を進めなくて復習とか小さいアクティビティをしたりするから、普段やる気のない生徒が一生懸命やってたり大人しい生徒が目を輝かせてはしゃいでるのを見ると報われた気持ちになる
私の拙いラオス語の説明を一生懸命聞いてくれる生徒もめちゃくちゃに愛おしい
日本語の先生が誰もいないときは、他の先生が気にかけてくれて声かけてくれてお昼に誘ってくれる
全く自炊しないし朝なんか買ってくる余裕のない日本人の私に食べ物をくれる先生もたくさん
ラオス語話せてよかったと思う状況top1かもしれん

文化面
時間にルーズ、計画性が全くない、他人の目を気にせずいつでもどこでも大音量の音楽を流す、何も言わず他人のものを勝手に借りたり使ったりする、驚くほど要領が悪いとかのラオス人の典型的な性格は、慣れてしまえばむしろ面白いまであるのでストレスはほとんど感じていない
私の周りのラオス人は仏教徒100%で、お祭りや行事ごとがある度にお寺に行って功徳を積んでて、この3ヶ月間の間にも何度か托鉢とかの仏教に関する儀式に連れて行ってもらった
日本では日常生活の中で宗教行事に身近に触れることがほとんどなかったから、こういう儀式に連れて行ってもらうことで、生活の一部に仏教の信仰が根付いているラオス人の生活に入り込むことができるような気がしている
そして、馴染みのない儀式たちの中で身近なラオス人たちが清く信仰している姿を見ることで、美しい文化や仏教思想のもとに生きる彼らをより理解することができると思ってる

そして、これからのことについて
なんかラオスですごい幸せに過ごしてるのにふとした瞬間にあ、就活どうしよう、卒論どうしようっていう考えが頭に浮かぶのすごくやだけどいずれは考えないといけないことだし一応今の所どんなことを考えてるのか頭の整理としてテキトーに書き留めていこう

ちょうど去年から1年間ぐらい、卒論のテーマを決めて簡単に構想を練っていた
そのときはラオス×有機農業産業の発展の余地について書こうと思ってて、もうラオスにもタイにもフィールドやツテはあるし小さい内容変更もどうにかしようと思えばフレキシブルになんとかなる気はするけど、なんと言っても留学の奨学金を取るためにテキトーに思いついた研究内容だったから文化人類学とは言い難くてそれに寄せようとしたら結局自分はこのフィールドで何が知りたいのか、なんでそんなことがしたいのかわかんなくなっちゃったので、この際もういっそテーマを丸ごと変えてしまおうと考えちゃいました。間に合うかな
あとついでに小さい頃から国際協力に漠然と夢を抱いていてそういうふうな活動をしたいと思って大学にまではいったけど、大学で国際協力論系を学んだりタイに住んでラオスに住んでってしてるうちにそういうことしたいって気持ちは全く消え去ってしまいましたね
もちろん大好きなタイ人、ラオス人のために自分ができることをしたいとは思うけど、いわゆる発展途上国の発展途上な部分に「支援をする」という根本的な考えに疑問を抱いてしまった

で、この前みたいに都合のいいテーマを当てはめるのでなく、自分の興味の心が動いた瞬間に沿ったテーマを書きたいな
今のところラオスに来てから心が動いた瞬間から考えたテーマ案のメモ↓
・ラオ族以外の学生と都市部のラオ族の学生との共生について
・ラオス人の副業の実態
・社会主義の中で教育を受けるということ
・タイの影響が強すぎるこの現状から考えられるラオスの将来
・ラオス女性の伝統衣装「シン」と日常生活について
多分もっとあると思うからもっと見つけていきたい。間に合うかな(2回目)

まあまだゼミの先生には何も言ってないけど
ほんとに人と連絡とるの苦手すぎて無理(話逸れた)
あと文化人類学って結局何

書くの忘れてたけど就活は卒論よりもっと逼迫していますね
就活を終えた友だちはみんな、なんとかなるから心配しなくていいっていうけど、君たちが就活で死ぬほど病んでいたのを片目に見ているからこっちは構えているのだ
結局何をやりたいのかわからないままいるけど文系資格なしって時点で専門的なことやらせてもらえる職業ほぼないんだから結局社風とかで選ぶんだろうな
あと将来タイかラオスにいける可能性があるか
タイは色々ありそうだけど将来ラオス駐在可能性が高い企業なんて探すだけで大変そうだけどまあ今の時代探せば案外あるもんよね
調べ物するのも絶望的に苦手だし下手だけど就活は情報収集が命とか結構な人言ってたしぼちぼちやろうかな

焦ってるふうに書きつつ結局はまあなんとかなるかって思ってる自分がいるのでこんな呑気でいいのかはわかんないけどとりあえず今幸せなのでおっけーです
みんないつもありがとう



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