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しあわせな毎日

タイに来てちょうど四ヶ月

プーケットでの2週間の隔離から始まり、10日間のDaLaa(NGO)オフィスでの研修、トラン県にある有機農家のファミリーでのホームステイ、DaLaaオフィスでのファミリーキャンプ、2週間のタイ縦断旅、寒すぎた北部の都市、そして今日トラン県の離島での数日間のワーキャンを終えて拠点である有機農家のファミリーのお家に戻ってきました
気づけばもう年の瀬、というかほとんど2022年ですな
みなさん良いお年をお迎えください

思い返してみると、一応拠点はトラン県にある有機農家のおうちだけど、数泊のアクティビティとかを入れればほとんどおうちに帰っていない感じだったなあ

そして今日までいた離島は素敵すぎた

平和な雰囲気が流れていて島のみんなが暖かくているだけで幸せで満たされるパワースポットみたいな感じ

WiFiも洗濯機も猛暑を凌ぐエアコンも温水シャワーも電子レンジもオーブンも1人になれるスペースもコンビニもちゃんとした店も一見誰もがあって便利と思うようなものは何もないけど、それ以上に素敵なものがたくさんある場所だった

で、冒頭に挙げたようにこんなにもたくさんの人と関わってたくさんの経験をする上でつくづくと、今まで自分は、異文化は好きでも、他の言語を話して違う土地で暮らす人をどこか外の視点から俯瞰してるだけの人生だったなあ、と感じた

もちろん自分と「違う」人間が悪いとは思ってなかったし、親の仕事の都合上小さい頃から老若男女外国の方と関わる機会がたくさんあったから外国人やその文化などに対する偏見は全くないと思っていたし、その人が幸せならそれで十分だと思ってた

でも心の中のどこかでは、自分の考えが1番幸せで妥当な生き方だと考えてる自分がいた気がするし、違う「幸せ」の価値観を持つ人々とは心の底から分かり合えないと思っていたし、仲の良い友だちは似たような価値観の人がほとんどだった

でもタイで4ヶ月過ごすことで、今までの人生で出会ったことのない種類の人たちにたくさん出会った
バツイチ同士の事実婚、毎日の祈りも欠かさないような敬虔なムスリム教徒、人口2000人の島から人生で一度も出たことのない子どもたち、ベジタリアンがノンベジタリアンに優ってるとしか考えてないベジタリアンのヨーロッパの人、お父さんが出家したまま帰ってこない自分と同い年の大学生、、、

例をあげたらきりがないぐらいたくさんの人と出会ってお話をして一緒の時を過ごした

そこで感じたのが、「幸せ」という価値観って本当に違うんだなということ。自分が一番とか妥当とかそういう傲慢な考えを少しでも持ってることで新しい価値観に入り込む機会を殺してるということ。うまくは説明できないんだけど、少なくとも出会った人みんな毎日幸せに生きているから、そういう人たちを俯瞰的にみたり幸せを天秤にかけること自体がナンセンスなんだなあって

結局何が言いたいのか分からなかったので2021年を超雑に振り返ると、色々あって今までで一番自分自身についてとか将来について考えて悩んで泣いて目まぐるしく回った日々だったけど、それ以上にたくさんのステキな出会いや幸せと出会えた一年でした(話飛んだなあ。。)

あと2021年が20分ってとこからタイムアタック的な感じで無理矢理書き上げて読み返しもせずにえいやで投稿した文章を最後まで読んでくれてありがとうございました大好きです

2022年もこんな調子でマイペースにサバイサバイマイペンライでいきたいと思いますโชกดี




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