noaji

15年間、未婚で母と子で暮らし今年の春から娘が寮生活となり巣立っていきました。 新しい…

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15年間、未婚で母と子で暮らし今年の春から娘が寮生活となり巣立っていきました。 新しいことをはじめて自分の時間と自分の軸を取り戻して味気ない生活にならぬよう日々もがき中です。

最近の記事

しあわせはこれから

少し歩いてみようかな まだ旅の途中 ゆるいテンポで きのう取り過ぎた 水分を飛ばして きのうの気になる 話題は少し寝かして また考えよう いじわるな返しで 弱い粒がこぼれて ついつい拾うと 疲れちゃう 正解はないなら 今日はスルー なんとなく なんとなくね 少し歩いてみようよ まだ旅の途中 同じ歩幅で   そうしたら 見慣れた景色も いつの間にか 変わってること すっとなじんでる それぞれで また歩いていこう 遠くに見えるくらいで もうちょうどいいかな 新しいをみつ

    • 台風1号は13時現在、南大東島の南東約90キロにあって、時速45キロで北北東へ進んでいます。

      台風が近づくと 眠くなる  何度寝かのすえ 残る眠気に 珈琲が勝り カーテンを開ける   通り過ぎていくと 水かさの増した 濁流に よく降ったと 讃えたくなる 単純さ とっくに 知っていたよね 低気圧に 負けること 揺さぶられ生きる 大人にはなるまいと 思っていたのにね シーズン到来 まだまだこれから 耳の奥の叫び声 揺り戻す日々 塞がず動け 清々しく  汗になる 走れる日々よ どうか 続け

      • 薫風自南来

        風は聴いている 人が心底思ったとき こぼす音を 日々 交わされる 当たり障りのない 天気の話の途切れた間も じっと聴いている 煩わしい音がする 寒くないか暑くないか 絶えず聞く母のよう とどまろうとする 憂鬱と執着に 風がふく  いらない熱と共に そっと奪って   つきることのない ぐるぐるの森に 風がふく  全部、気のせいだと そっと抜けて

        • 常日頃

          今日ね と始まると お家の人は 聞く人になる そんな毎日が そんな夕食の会話が あったよね 数え切れないほど  とりとめのない やりとりが なんとなくつづく そんなふうに思ってた すぎていったのは 時間でしょうか すぎていったのは 成長でしょうか  すぎていったのは 日常という音         すぎていったのは 日常という跡

        しあわせはこれから

          本日通常運転

          またすぐに 日々 淡々と 慣れていく   群れを抜けて また違う群れに 吸収されてく ペース取り戻す なんてことない 何回も繰り返し ペースを掴むまで あるような ないような ふとした気配 ふとした病み 赤い日のない 6月飛ばして 7月8月へワープ 喜びを先に 希望を先に 楽しみな日に◯ またくる 日々 淡々と 塗りつぶしてく 日々 淡々と 有り難く 稼働

          本日通常運転

          メロンフラペチーノにセロトニンをトッピング

          曖昧な歌詞のまま 耳について離れない歌 動き出せない朝は 雨雲レーダーを追って 早回しの空 降りそうで降らない グズグズな日 マリーちゃんとおおあめ 脳内で丁寧に抑揚つけ 読み聞かせてみたり 機嫌をとって メロンフラペチーノを 与えてみたり グダグダを ぼぉーと眺めて 肯定し尽くす 毎瞬 毎瞬 新しくなる 突破できる 見捨てないで 気長に エンドレスに流れる歌 眩しい光と音は 魔法をかける

          メロンフラペチーノにセロトニンをトッピング

          断捨離日和

          ダイジェスト映像のように 音楽と共に流れ出し 記憶と温もりを 押し込め 抱える いつになく 漂う なつかしさ 匂い たゆたう ベランダ 在るときに気付けない もどかしさ 巡らせ 余分な意味ひっつけず 情緒的ないっさいを 流して 見送る もう使うはずも無い 捨てるタイミング 逃れ逃れて今日 お世話になりました

          断捨離日和

          意図的に自由に

          いつもじゃない道を 自転車で走ってみる 大通りを渡って 2つ目の角を曲がる ツツジが桜の後を 待ち構えて 燃えるような色 道を縁取る ママチャリ以来の  身軽な自転車 余分な力みは なかなか消えない 肩をギュッ ストンと、おろす 手放していこう さっきより スイスイ進む 自転車に慣れた頃 家に着いた

          意図的に自由に

          連休前をやり過ごすには

          なにをしてたんだっけ ついさっきまでがわからない ふつふつと 沸いては消えた あれこれは 次から次へ かたちをかえては やってくる ふつふつと 沸いては消える やれやれな あれもエゴ 自分でいたい こうありたい はじまるまえが いちばん たのしみという フィクションです

          連休前をやり過ごすには

          特に治療の必要はありません。

          あぁ、胃下垂 でしょうね 胃の違和感 不調だと 胃、ここにあるなと 意識がいく その、ここが 正常の位置より だらんと 垂れ下がっていた お腹と背中が くっつきそう おかわりするか相談 食べ過ぎたなと さすったり   相談してた場所と 多少ズレていた 働き方のリズムも ズレていた なんとなく そういう体質 とは気付いていた 胃の働きについて まったくのところ 気に留めてなかった 胃は1分間に3回 規則正しく 働いているらしい 食事中だけでなく 睡眠中もしっか

          特に治療の必要はありません。

          おかえり

          届かなかった肩甲骨の間に スッと手が合わさり 合掌する もうひとりの じぶんに願うように ゆっくりと 吸って 吐いて 吸って 吐き切る 誰かのために 役割りとして動ける 仕合せ にぎやかなひととき 溶け合う空気 こぼれる笑顔に 幸せ ひとりに戻る 静けさよ さぁ  リセット

          おかえり

          じぶんのばし

          じぶんの外の世界 手をのばして つながろう 学ぶということ 知りたくて 自ら手をのばす つながること 学ぼうとすること 沼のように はまっていくこと 知れば知るほど 知らないを 知ること 両手をひろげ のびをするように じぶんのばし

          じぶんのばし

          あるかもよ

          ワンチャンって もしかしたら とか ひょっとして とか チャンスあるかも っていう ニュアンス 近頃よく使うのね あるかもしれない 期待 やる価値あるかも という 後押し的な感じ 未来の可能性 絵本や紙芝居をめくるとき 「ところが〜」 とか 「もしかすると」 とか 場面転換するときの ワクワクが好きだったな あるかもしれない 展開に期待して

          あるかもよ

          その他のその他

          ひとり親  未婚 既婚 子有り 子無し すべて記入 該当する人物 続柄 説明のいる人生 用意された 項目に◯ 例外あり 該当なし 空欄 男性 女性 その他の方 括れない 分類 ◯でもなく ☓でもなく 手続き やめようか 人生はつづく

          その他のその他

          どんぶらこ

          来る朝事に ただただ送り出す 詮を開け 流れにのって どんぶらこ 天気や気温や水質や あれやこれやの気がかりは なげかけようにもかわされる なんのために 必死だったのか あらゆる瞬間を 見張る時期は過ぎ むくわれない 手持ち無沙汰 勝手気ままに どんぶらこ

          どんぶらこ