ライカユーザーはイカれてる

こんにちは、フォトグラファーの吉田タイスケです。

facebookにあるライカユーザーグループのいくつかに入っていますが、日本のものはグループ内でライカをディスるのが御法度だったりするのに対して、英語圏ではガンガンディスっているのが面白いです。

今朝読んだ「ライカSL3のAFがちっとも進化していないじゃないか！AF-Cトラッキングは効かないし、花嫁が歩いてくる速度でさえついていけないことがある。めっちゃガッカリしてるわマジで！ほんと恥ずかしくないんかね、あの価格で！！」という投稿に対してのコメントを抜粋(意訳)。

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ベテランMさん
『投稿読んだぞ。わしゃ40年間、ライカを使い続けてきた猛者じゃ。若いの、そうイキリなさんな。わしはな、今までM3、M6といったフィルムカメラを始め、M8、M240、SL2とデジタルライカを使ってきた。サファリの野生動物から、ウェディング、コンサート撮影まで、他のメーカーに負けない、それ以上の写真を撮ってきた自負がある、、。カメラはな、単なる道具なんじゃ。ジャンルなんて関係ない、時間をかけ、理解を深めることで素晴らしい結果を生み出すことができる。インスタントな解決策なんてどこにもない。いいかい、それを忘れてはいかんよ』

それに対する投稿者Kさんの返答。

『じーさん、確かに一部は共感できるわ。でもね、今はその【インスタントな解決策】っていうのが存在しちゃってるわけよ！！Z9っていうNikonのモンスターカメラを知ってるかな？

例えばスポーツ撮影をライカSL3でできる？ああ、じーさんならできるかもな、でもね、あんたの隣に日本のカメラを持った人が来たとする、そいつは例えそのカメラを今日初めて扱ったとしても、じーさんと同じように写真を撮れちゃうよ。それが技術ってもんだ。劣っていること、進歩していること、それらは受け入れなくちゃいけない』

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Nikon買えば解決だね。

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他には、M型について話し始める人も。

『最近、、M11で妻の誕生日パーティーを撮りました。ゲストは、、30人くらいは来てたかな。約100枚ほど撮影して、えーと、2、3枚は良いのがあったかな。残りは残念ながら全部ゴミ箱行きですわ。

いやー、オートフォーカスがあったら良かったんですけどねえ。ライカは動く人間を撮るカメラじゃありませんね。妻もとてもがっかりしていましたよ』

↑
いや、なぜM型で誕生日パーティを撮ろうと思ったんだ。

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かく言うワタシもミラーレスへ移行するのをきっかけに、20年間使い続けてきたNikonからライカへと乗り換えたんですが、「ボディデザインと写真画質」以外の全ての点でライカSLシリーズに不満しかありません(及第点は超えてますが)。

時間がなくてなかなか書けてませんが、ライカSL3完全レビューを近々書きたいと思っていますー。