八木たいすけ(オトナル)

株式会社オトナル( https://otonal.co.jp )代表。楽器屋で起業(2…

八木たいすけ(オトナル)

株式会社オトナル( https://otonal.co.jp )代表。楽器屋で起業(26歳)→DtoC起業→ウェブメディア事業化→事業売却→現在🎧 音声領域(音声広告・音声配信)での市場創造・マネタイズ創出がミッション🏄‍♂️著書『いちばんやさしい音声配信ビジネスの教本』(インプレス)

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  • ポッドキャスト『オトマーケ』

    『オトマーケ』は、音声メディアや音声広告、音声テクノロジーをテーマに、音声とマーケティングを考えるポッドキャスト番組です。 日々国内のデジタル音声広告領域で活動するオトナル八木が、音声メディア(ポッドキャスト、音声アプリ)や、音声広告(Spotify広告やradiko、ラジオなど)、最新の音声テクノロジーのマーケティング活用の最新トレンドや動向について発信していきます。 毎週月曜更新。

  • メディア掲載&著書

    メディア掲載の履歴や著書情報などをまとめています。

記事一覧

【市場レポート】音声マーケティング最前線2024/資料DLを公開しました

こんにちは、オトナルの八木です。 相変わらず音楽と音声コンテンツを心の糧に仕事をしています。 音声界隈も、最近はシリコンバレーの音声SNS「Airchat」でまた音声に注…

【調査レポート】第4回ポッドキャスト国内利用実態調査ダイジェストを裏話とともに

こんにちは、オトナルの八木です。 3月7日に弊社オトナルは第4回目となる「ポッドキャスト利用実態調査」を行いました。 この調査は朝日新聞社と毎年共同で行っている調査…

YouTubeにもポッドキャストをRSSフィードで送り込む方法のまとめ

こんにちは、オトナルの八木たいすけです。 10月中旬から日本でもポッドキャストをRSSフィード経由でYouTubeに送り込めるようになりました。その手法を前提とともにまとめ…

マーケターが知っておきたいポッドキャストの利用実態2023。国内外の音声コンテンツ動向の解説

こんにちは、オトナルの八木です。 今回は、インターネットラジオの代表格である「ポッドキャスト」の利用実態についてまとめていきたいと思います。 米国で伸び続けるポ…

音声とマーケティングを考えるポッドキャスト『オトマーケ』、毎週火曜更新で配信中

音声メディアや音声広告、音声テクノロジーをテーマに、音声とマーケティングを考えるポッドキャスト番組『オトマーケ』は、毎週火曜更新で配信中です。 以下のような情報…

【市場レポート】音声マーケティング最前線2022/資料DLを公開しました

こんにちは、オトナルの八木です。 2022年も激動の予感の音声領域ですが、本年も頑張っていきたいと思います。 今年も弊社オトナルからは、昨年以上に色々な音声×マーケテ…

インターネット広告vsマス広告の新たな戦場となるラジオ

先日、日本民間放送連盟(以下、民放連)が主催する民間放送70周年記念全国大会シンポジウム<ラジオ>にパネリストとして参加しました。本シンポジウムは放送業界関係者向…

"国内"音声市場発展のために。日本語版ロゴを使わなくなったワケ

メンバーも知らない幻の日本語版オトナルロゴはなぜ使われなくなった?実は社内メンバーにすらあまり知られていないことですが、株式会社オトナルのロゴには"日本語版"と"…

メディア掲載&イベント登壇履歴など(プロフィール含む)

こんにちは。オトナル代表の八木太亮です。 メディア掲載などのインタビューなどを通じて、我々のやろうとしていることや目指していることに触れていただくことが多いので…

著書:『いちばんやさしい音声配信ビジネスの教本 人気講師が教える新しいメディアの基礎』(インプレス)

音声配信をテーマにした書籍を2020年12月にインプレスから出版しました。 (インプレスの人気書籍シリーズ「いちばんやさしい教本」シリーズととしては、音声をテーマにし…

広告収益還元にサブスク..!? Spotifyがポッドキャストと音声配信を激変させようとしている。(追記あり)

おそらく日本の皆さんがClubhouseで楽しくおしゃべりをしたり聴いてすごしていたであろう2月23日の深夜1時頃、音声業界のゲームチェンジャー野郎ことSpotifyから音声配信で…

Google、Spotify参入で超進化する音声メディア『ポッドキャスト』のヤバさを3つの変化から解説する

今世界的に注目され進化を遂げる音声メディアの配信方法『ポッドキャスト(Podcast)』。最近ではGoogleやSpotifyの参入でさらに盛り上がりを見せています。 私が普段オト…

帰り道の徒歩10分に音声入力で文章を書くと、思考整理とアウトプットと暇つぶし(笑)の3つを同時に実現できる

この記事では音声入力を活用して最寄り駅からの10分をどう活用するかということについて書く。 最近オフィスを移転したことで、自宅からの通勤で利用する路線が変わった。…

仕事には「考える仕事」と「作業する仕事」があることを理解すると組織の人員配置が最適化される

仕事の振り方や組織作りマネジメントについて考えている。 現在、弊社は15名ほどのチームであるが、2018年3月の事業売却後、今後の戦略を踏まえて組織のあり方を見直し、副…

【市場レポート】音声マーケティング最前線2024/資料DLを公開しました

【市場レポート】音声マーケティング最前線2024/資料DLを公開しました

こんにちは、オトナルの八木です。
相変わらず音楽と音声コンテンツを心の糧に仕事をしています。

音声界隈も、最近はシリコンバレーの音声SNS「Airchat」でまた音声に注目が集まったり、生成AIによる音声生成が物議を醸したり…といろいろありますが、4月に公開されたIABの米国の最新のデジタル広告レポートに目を向けると、順調に「デジタル音声広告」の市場が成長しています。
個人的な体感としても、日本

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【調査レポート】第4回ポッドキャスト国内利用実態調査ダイジェストを裏話とともに

【調査レポート】第4回ポッドキャスト国内利用実態調査ダイジェストを裏話とともに

こんにちは、オトナルの八木です。
3月7日に弊社オトナルは第4回目となる「ポッドキャスト利用実態調査」を行いました。
この調査は朝日新聞社と毎年共同で行っている調査でして、
「日本で、ポッドキャストってどんな人が聴いているの?」
という質問に答えられるように2020年から毎年実施している調査です。
この記事では、その調査の制作秘話や注目すべきポイントなどについて、簡単にまとめていきたいと思います。

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YouTubeにもポッドキャストをRSSフィードで送り込む方法のまとめ

YouTubeにもポッドキャストをRSSフィードで送り込む方法のまとめ

こんにちは、オトナルの八木たいすけです。
10月中旬から日本でもポッドキャストをRSSフィード経由でYouTubeに送り込めるようになりました。その手法を前提とともにまとめておきます。

YouTubeでの「ポッドキャスト配信」とは?ポッドキャスト配信に使われてるRSSフィードという配信の仕組みを使用してYouTubeにも音声コンテンツを一括アップロード、そして自動更新ができるようになりました。(

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マーケターが知っておきたいポッドキャストの利用実態2023。国内外の音声コンテンツ動向の解説

マーケターが知っておきたいポッドキャストの利用実態2023。国内外の音声コンテンツ動向の解説

こんにちは、オトナルの八木です。
今回は、インターネットラジオの代表格である「ポッドキャスト」の利用実態についてまとめていきたいと思います。

米国で伸び続けるポッドキャスト広告市場先月5月に米IAB(Interactive Advertising Bureau)から米国のポッドキャスト広告の市場レポートが公開されました。このレポートでは、下記が示されています。

ポッドキャスト広告市場は、前年比

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音声とマーケティングを考えるポッドキャスト『オトマーケ』、毎週火曜更新で配信中

音声とマーケティングを考えるポッドキャスト『オトマーケ』、毎週火曜更新で配信中

音声メディアや音声広告、音声テクノロジーをテーマに、音声とマーケティングを考えるポッドキャスト番組『オトマーケ』は、毎週火曜更新で配信中です。

以下のような情報を週に1回更新しています。

ポッドキャスト、音声アプリや音声メディアの最新トレンドや動向

Spotify広告やradiko、ラジオなどのデジタル音声広告

マーケティングに音声コンテンツ・ポッドキャストを活用するための情報

広告テク

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【市場レポート】音声マーケティング最前線2022/資料DLを公開しました

【市場レポート】音声マーケティング最前線2022/資料DLを公開しました

こんにちは、オトナルの八木です。
2022年も激動の予感の音声領域ですが、本年も頑張っていきたいと思います。
今年も弊社オトナルからは、昨年以上に色々な音声×マーケティング領域の可能性を広げる新しい取り組みが発表できそうであれこれ準備をしています。
…で、そんなこんなで2022年に入り楽しくお仕事していたら、1月も最終日になっていました。
(キングクリムゾンのスタンド攻撃で時をぶっ飛ばされるブチャ

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インターネット広告vsマス広告の新たな戦場となるラジオ

インターネット広告vsマス広告の新たな戦場となるラジオ

先日、日本民間放送連盟(以下、民放連)が主催する民間放送70周年記念全国大会シンポジウム<ラジオ>にパネリストとして参加しました。本シンポジウムは放送業界関係者向けに1年に1回開催されている由緒正しいメディア業界のイベントです。

デジタル化の空気を感じた「民間放送70周年記念全国大会シンポジウム<ラジオ>」のパネルディスカッション今年は、民間放送70周年ということで、70年の振り返りや現在のラジ

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"国内"音声市場発展のために。日本語版ロゴを使わなくなったワケ

"国内"音声市場発展のために。日本語版ロゴを使わなくなったワケ

メンバーも知らない幻の日本語版オトナルロゴはなぜ使われなくなった?実は社内メンバーにすらあまり知られていないことですが、株式会社オトナルのロゴには"日本語版"と"英字版"のロゴが存在しています。しかし現在、日本国内においても"日本語版のロゴ"は全く使用していません。

(あまりにも使っていなかったので私自身も存在を忘れていて、最近古いオトナルの名刺に記載されていた日本語版ロゴを見た取引先の企業さん

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メディア掲載&イベント登壇履歴など(プロフィール含む)

メディア掲載&イベント登壇履歴など(プロフィール含む)

こんにちは。オトナル代表の八木太亮です。

メディア掲載などのインタビューなどを通じて、我々のやろうとしていることや目指していることに触れていただくことが多いので、メディア掲載やイベントへの登壇の履歴をこちらのnoteにまとめていきます。

▼プロフィール

2013年ウェブメディアを運営する株式会社オトナルを創業。ウェブメディア事業を事業売却ののち、音声コンテンツと音声広告領域に特化し、アドテク

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著書:『いちばんやさしい音声配信ビジネスの教本 人気講師が教える新しいメディアの基礎』(インプレス)

著書:『いちばんやさしい音声配信ビジネスの教本 人気講師が教える新しいメディアの基礎』(インプレス)

音声配信をテーマにした書籍を2020年12月にインプレスから出版しました。
(インプレスの人気書籍シリーズ「いちばんやさしい教本」シリーズととしては、音声をテーマにした初めての書籍です。)

我々オトナルが日頃、音声コンテンツに取り組むラジオ局や新聞社との音声配信の取り組みを行う情報や知見、各音声プラットフォームへの徹底的な取材をベースに、国内の音声メディア、音声プラットフォームなどを包括的にまと

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広告収益還元にサブスク..!? Spotifyがポッドキャストと音声配信を激変させようとしている。(追記あり)

広告収益還元にサブスク..!? Spotifyがポッドキャストと音声配信を激変させようとしている。(追記あり)

おそらく日本の皆さんがClubhouseで楽しくおしゃべりをしたり聴いてすごしていたであろう2月23日の深夜1時頃、音声業界のゲームチェンジャー野郎ことSpotifyから音声配信でいくつかのヤバめなアップデートがありました。

2021年2月23日1時にSpotifyがオンラインイベント「StreamOn」の中で、いくつかの新たな動きについてグローバル全体に向けて発表したかたちです。(いわゆるAp

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Google、Spotify参入で超進化する音声メディア『ポッドキャスト』のヤバさを3つの変化から解説する

Google、Spotify参入で超進化する音声メディア『ポッドキャスト』のヤバさを3つの変化から解説する

今世界的に注目され進化を遂げる音声メディアの配信方法『ポッドキャスト(Podcast)』。最近ではGoogleやSpotifyの参入でさらに盛り上がりを見せています。

私が普段オトナルという会社で音声メディアや音声広告周りで動いている中で、ポッドキャストのその優れた音声メディアとしての特徴やポテンシャルがあまり理解されてないように感じています。
そこで、今回はできるだけその特徴とここ最近の進化の

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帰り道の徒歩10分に音声入力で文章を書くと、思考整理とアウトプットと暇つぶし(笑)の3つを同時に実現できる

帰り道の徒歩10分に音声入力で文章を書くと、思考整理とアウトプットと暇つぶし(笑)の3つを同時に実現できる

この記事では音声入力を活用して最寄り駅からの10分をどう活用するかということについて書く。

最近オフィスを移転したことで、自宅からの通勤で利用する路線が変わった。
東京は駅が密集しているので最寄り駅が複数あるケースがよくある。
オフィス移転で最寄り駅が変わった関係で家からの距離が少し遠くなり、最寄駅から自宅まで10分くらいの徒歩時間が生まれたわけだ。

移動中のアウトプットが難しいという徒歩時間

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仕事には「考える仕事」と「作業する仕事」があることを理解すると組織の人員配置が最適化される

仕事には「考える仕事」と「作業する仕事」があることを理解すると組織の人員配置が最適化される

仕事の振り方や組織作りマネジメントについて考えている。
現在、弊社は15名ほどのチームであるが、2018年3月の事業売却後、今後の戦略を踏まえて組織のあり方を見直し、副業とフリーランスの業務委託を中心としたフルコミットメンバーが私1名という外注型組織の形態を取っている。(2018年6月現在)

外注型組織のメリット・デメリットメリットは
・固定費の面でリスクに強い経営ができること
・専門性の高い人

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