良い記事を。

ナオトさんが紹介してくれた、blogの記事を載せておきます。



 より

上記文抜粋
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日本にあるもので、もっとも子どもの教育に悪いものは何かと聞かれれば、迷うことなく「天皇制」と答える。

「1人を殺せば犯罪者だが、100万人を殺せば英雄」を、まさに地で行ってるのが昭和天皇であり、象徴天皇制だ。
究極の無責任の象徴。
自殺したヒットラーのほうが、まだしも潔いといえるかもしれない。

日本の子どもたちは、これを「尊い」とか言われて育つのだから、ひどい話だ。

天皇制には、もうひとつ際だった特徴がある。
「保身」である。

天皇や天皇制には、それ自体の思想性はない。
あるのは存続の意思と、そのためのきわめて柔軟(無節操)な「保身」である。
存続するためならば、どんな勢力とでも手を結ぶ。
処世術の鬼である。

軍部が強ければ軍につき、沖縄を初め国中が焼き尽くされ、自国民が何十万人も黒焦げにされても保身(国体護持)のためには意に介せず、負けたとたんにマッカーサーに擦り寄り、捨て石にした沖縄を、またしても米国に売り渡した。

手を携えて戦争を遂行した戦犯がまつられている靖国神社へも、自分だけは無関係化のように行かないという。
靖国神社は戦犯だけを葬って、戦犯の魂の牢獄にして、負の遺産として末代まで残すべきだと私は思っている。
その意味で、天皇は靖国神社に行くべきなのだが、自分だけはちゃっっかり「戦後民主主義」に乗っかってしまうところが、さすが処世術の鬼である。

これが「清く正しい」生き方だと、子どもたちに刷り込まれる。

私はこのブログでも何回も書いてきたが、「天皇の戦争責任」を曖昧にしたことが、戦後の日本をダメにした、と考えている。他にも要因はあるけれども、なんといってもダントツのナンバーワンである。

8月15日

私たちは、単に不戦の誓いをするだけでなく、戦争をやらかした奴らの責任を忘れない、その思いを新たにしたい。

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抜粋終わり


より

上記文抜粋
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「最近のネットを利用した右傾化は
既得権益層に近い学歴エリートが多くて
オウムに入信したエリートたちを想いだしますね

ちょうど20年目  歴史は繰り返す

20年前に事件が起きたとき
あんな優秀なエリートたちがなぜ狂信的な集団に支配されたのか
誰もが不思議がってましたが
今ならわかるかも

今の右傾化した風潮を支えているのは
属性は関係なく保守系エリートが多いんじゃないかと想う  

皇室を頂点とする序列は官僚の序列と同じで
保守化とは序列化なのです

ナチスの親衛隊も優秀じゃないと入れなかったし
そのベースにはアングロサクソンの優生学があった
最近の日本人スゴイ!の洗脳と重なるものがありますね
己の優秀さを誇示したいエリートは簡単に先鋭化して
国や教団を破滅に導く

調和とは相いれないですからね

アメリカがもっともアメリカらしかった古き良きアメリカ
保守的な50年代は
戦後黒人差別が最も激しかった時代

エリートの序列思考の行き着く所は
ナチス化でありオウム化

最近の右翼エリートは
20年前のオウム信者の亡霊のよう
あれは前兆だったのですね

教祖が天皇になっただけですからね

天皇制が続いている限り
この国はそういう狂気を常に抱えている
だから他国が警戒するのです」

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・・・・・・・・・・・
抜粋終わり


より

上記文抜粋
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「イアン・カーショー『ナチ・ドイツの終焉 1944-45』 白水社(2021)

ヒトラーを中心とする二次大戦期欧州史の大家であるカーショーが、ナチスドイツの最末期を描く。
カーショーは、「なぜドイツは降伏することなく、文字通り国家がほぼ滅亡するまで戦い続けたのか」という疑問から、それをヒトラー一人の責任に負わせる従来説からの脱却を図る。

1944年6月のノルマンディー上陸とバグラチオン作戦、そして7月のヒトラー暗殺未遂事件に端を発し、ナチス政権の意思決定がどのように行われたのか、意思決定の仕組みがどのように変化したのか(あるいは変化しなかったのか)、行政や軍事の現場でどのような判断がなされ、中央にどのように伝えられたのか、行政や司法はどのように機能していたのか、ドイツ国民に果たしてどのような選択肢があったのか、などを仔細に検討していく。
戦闘描写はあくまでも副次的なものであり、公的記録と私的記録を照らし合わせながら、虚実を明確にしつつ、当時のドイツの当事者たちの本音と真相に迫る。

その中で浮かび上がってくるのは、実質的権威を失いつつも、宗教的カリスマであり続けたヒトラー、カリスマを利用することで巨大な権限を振るうナチ幹部、権威の盲従することで自己を正当化する官僚と軍人、巨大な監視機構と暴力にさらされた上、連日の空襲で日々の暮らしもままならなくなる市民である。

ドイツも日本も同じだが、開戦時には体制や戦争に反対するものは全て検挙、拘束されており、核となる組織がすでに失われている上に、空襲などで日々の生活も成り立たなくなり、あるいは地方に疎開することで、ますます体制転換や反政府運動の組織化ができなくなってしまったということだ。
同様に、「教育=洗脳」が行き届きすぎたせいで、「体制の意思決定の従うことが市民・臣民の義務である」という認識が一般化、特に若年層では一層その傾向が強くなって、反対の基盤が形成されなくなる。
当然、メディアも党と政府のプロパガンダしか流さないため、判断材料となるような情報も遮断されている。
考えてみれば、現在の日本にも通じる話だ。

学術的検証は十分になされていながらも、日記などの私的記録をうまく使って物語性が非常に高度に保たれており、その場を見ているような臨場感を感じさせる。
訳も疑問に思うところはあれど、全体的には非常に読みやすく、500ページ以上の本文も苦を感じることなく読み終えることができた。
時間を置いて、もう一回読みたくなる作品である。」

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抜粋終わり

黒曜石~さんの後の部分の

~ネトウヨ主婦が話題になっていますけど、恋愛と言う幻想を持てなくなった女性が、
国と言う幻想にシフトした。そういう人も多いんじゃないかと思う。

てのは、意外と大事と思う。

帝政日本が、「男尊女卑・通俗道徳・宗教信仰の破壊~天皇真理教」もって掘り進んだ墓穴に、宗主国の米英が、3S政策で、そこに突き落とすことに成功した・・てことである。

その「墓穴落し」に積極的にかかわったのが、天皇家と特にその周りに閨閥・官僚・知識人だった、て訳です。

現実に不満・不安があるから、夢を見る・それに依存する。。。

まあ「天皇」など現実は植民地の総督に過ぎないから、それを「夢みない」と、現実をやり過ごせないですよね。

受験勉強も「恐怖と夢」で、支配して、「知恵あるバカ」「知識は豊富でも考えない肉コンピュータ」に日本人を改造して飼育できるのです、天皇家とそのパトロンの米英が。

まあ、「天皇」を否定できない・・この一点で「肉ロボット」なのは確実なのです。

天皇の無い 蒼い空を取り戻す

慈悲と憐みの富む社会になりますように。



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