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【第六話 定量的に判断?】ポーカー大好きサラリーマンがポーカースポットをどこかでオープンするってよ!【新たな新天地を探せ!】

前回のnoteでは、柏駅周辺での希望物件が消防法の観点でアミューズメントカジノがオープンできないことをまとめました!😭

風営法、消防法と守るべき法律がいっぱいありますね。

タイトルも、「柏駅」改め「どこかで」と変更されております。😭

ポーカーのイメージをより明るいものとしていくためにも、法律関連にはきちんと遵守していきたいですね!

さて、今回は柏駅から一旦離れで、新しい新天地を探すための条件を探してみたいと思います!


ただいま、ポーカー大好きサラリーマンがポーカースポットをオープンするまでの道のりを公開中です!

ポーカースポットをオープンするまでのリアルタイムの行動については、Twitterで報告しています!

サラリーマンがポーカースポットをオープンする企画の第一話は、次のリンクからアクセスできます!


1.ポーカーの店舗を開くにあたっての必要条件を整理してみよう!

さて、ただ闇雲にテナントを探してもいいのですが、ある程度、条件付けを行なって探した方が効率的ですよね!😁

例えば、

・人口は何人以上必要なのか?
・駅の利用者数はどの程度必要なのか?

といった前提条件の上で決めていく必要があります。

また、仮説を立てて、それを検証していくことで、何が間違っていたのかを確認することができますからね!

再現性」を確認していくためにも必要なことですよね!😊

では、早速、テナントをオープンするにあたっての必要条件を確認していきましょう!

1.1 必要な売り上げってどのくらいなのか?

兎にも角にも、「どのくらいの売り上げを出す必要があるのか」を前提に議論を進めて行きたいと思います。

最低限クリアしなければならない売り上げを達成するために必要なポテンシャルがその地域にあるのかを机上の空論ではあるものの拠り所にして進めていきたいと思います。

テナントを運営していくにあたって、毎月のランニングコストとしては、下記のリストが主なものになりますかね。

また、毎月どのくらいかかるのかも書いてみます。

家賃 :18万円
人件費:28万円
光熱費:5万円
その他:雑費:5万円

合計 56万円

最初から切り詰めたとしても、合計56万円 ほどのランニングコストとなります。

つまり、56万円の売上を上げることができれば黒字、そうでなければ赤字になります。

1.2 損益分岐点を理解しよう

では、先程のランニングコストと同じだけの売上をあげるためには、何人の人をお店に呼び込む必要があるでしょうか?

ランニングコストと売上がトントンとなる点を損益分岐点と呼びます。

ランニングコスト > 売上(赤字)
ランニングコスト = 売上
ランニングコスト < 売上(黒字)

では、売上の中身を少しブレイクダウンしてみましょう。

一般に、売上は下記の式にて計算することができますよね!

 売上 = お客様の単価 ×  月あたりのお客様の来店数

仮に単価を一定とすると、ランニングコストとトントンとなる来店数を計算することができるようになりますよね。

仮に、お客様の単価を3,100円としましょう。

ランニングコスト(58万円) = 売上 = 3,100円 × お客様の来店数

この計算より、毎月の必要なお客様の来店数は、187人となります。

では、その187人の来店数を確保できるために、どのように試算すればいいのでしょうか?

1.3 必要な人口を考えてみよう

まず、187人の来店数を確保する1つの条件としては、簡単に思いつくのは人口ですね。😁

テナントの商圏範囲を市として考えた場合、人口=見込み顧客と考えることができるとおもます。
(人口を違う捉え方をするとマーケティング対象と捉えることができそうです。)

なんとなくの感覚で、

・10人の村に店舗をオープンさせても成功しないかな
・100万人の都市だと成功する可能性があるかな

があると思います。

10人の村と100万人の都市のどこかに成功する可能性のラインがありそうですよね?

(横軸:人口 縦軸:来店数 10%グラフを入れる)

ここで、言語化してみましょう。

1.3.1 必要な人口の計算

当然、100万人の都市において全員が来店してくれるわけではありません。

そもそもポーカーを知って貰わなければ来店もらえないです。
次に、幾つもの競合(同業他社だけでなく、映画、パチンコ、Netflixなど余暇のカテゴリー)から選択してもらえることが重要です。

専門用語では、下記の通りとなっています。

認知率:その店舗が知られているかどうか
購入確率:お客様が買いたいと思った時に連想される候補のうち購入される確率

実際のマーケティングにおいては、もっと深いところまで考えて行きますが、まずは簡略化するために、このパラメータを使いたいと思います。

このパラメータを前提に、前提条件を下記の通りに設定してみましょう。

ポーカーの認知率:0.77% (ポーカー人口100万人を日本人口で割った値)
購入確率:6.6% (毎日遊びたいと思っている人が月に2回ポーカーを選択し来店する)

人口からなんとなくの来店数を予測することができますね。
(実際には、+αの前提条件がありますが一旦省略しておきますね。)

これまでの前提条件より、ポーカー店舗を運営していくにあたっての必要な人口を算出することができますね!😁

187人(必要来店数)= 必要人口 × 0.77% × 3.3%

必要人口 ≒ 37万人

約37万人の都市にカジノをオープンすることができれば、毎月187人の来店を確保することができそうです。

1.3.2 顧客数の予想

蛇足ではありますが37万人の都市においてどのくらいのポーカープレイヤーがいるかを考えてみましょう。

単純に37万人に0.77%をかけてみることで算出されそうです。

ポーカープレイヤーの人口 = 37万人 × 0.77%
             = 2849人

37万人の都市においては、2849人のポーカープレイヤーが存在しているようです。

2.必要な人口をもとに新しい市場を探してみる。

さて、テナントを成功させるために必要な人口を仮定することができました。

当然、それだけで成功が決まることはないですが、パラメータの目標値を仮定することで努力する方向性を決めることができるようになったと思います。

では、36万人クラスの都市をベースに探してみましょう。

さて早速、調べていきましょう。

お! 日本の人口をまとめているWikiがありますね!

横須賀市クラスの人口規模となります。

関東で、横須賀クラスとなると条件が絞られてきますね。

このようになんとなくの感覚をできる限り、定量的に落とし込む作業は逐一行なっているわけです。


次の記事では、マーケティングについて紹介してみたいと思います。


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