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『気』の話

太極堂鍼灸院です

日本語には『気』の付く言葉が非常に多いです
気持ちが良い、元気いっぱい、気合だ、気配りができる、気が強い、気が弱い、気付かない、気力がない、
気後れするなど
良く使う言葉だけど『気』とは?
東洋医学では、『気』とは『血液を推し動かす』『全身を温める』作用を持つとされています
つまり、生命を維持する力(エネルギー)です

東洋医学ではその他                       臓器に栄養や酸素を与える物質を血、つまり血液
生命活動を支える体液(pH、塩分濃度の恒常性維持)を水、つまりリンパ液などの組織液
と言い、これらは人間が生きるための大事な要素としています

『気』は足の裏にある『湧泉』という経穴(ツボ)から入って頭のてっぺんにある『百会』まで上がって、ヘソの下にある『関元』(丹田)に納まります
『湧泉』は足長を3等分して指の方から3分の1にある少し凹んだところにあります
私はこの『湧泉』にお灸をすえます
すると、『気』が巡り元気良く1日を過ぎすことができます
また、気功により丹田に納めることができます
気功のやり方については別の機会にお話しします

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