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「鶏足寺」紅葉狩り&参詣録【滋賀県・長浜市】

23年秋の紅葉シーズンを迎えた滋賀鶏足寺けいそくじは 2020年以降~ コロナ禍のため拝観や紅葉で訪れる観光客の受け入れを中断していましたが、今年4年ぶりに受け入れを再開しました。例年11月中旬~下旬に 200本のもみじ中心の古木が色付き、参道を鮮やかに染めます。23年度の紅葉散策期間は11/10~11/30に限られましたが、運良くこの期間に訪問の機会を得ました(11/21)。今回はその紅葉狩り&参詣レポです。🙂



鶏足寺

鶏足寺( 旧飯福寺(はんぷくじ) )は、735年行基ぎょうき上人によって開基された滋賀県長浜市にある真言宗のお寺です。旧飯福寺はいったんは荒廃するものの、799年最澄により再興されます。実は1933年に本堂が焼失し廃寺になりましたが、その後地元住民により仏像のみ収納庫に安置・管理されています。当初己高山こだかみやま山頂付近にあった鶏足寺の名は山中の別院飯福寺に移され、それが現在の「鶏足寺(旧飯福寺)」と称する寺跡です。旧飯福寺は紅葉の名所だったこともあり、秋には多くの観光客が訪れます。尚、鶏足寺のご本尊「十一面観音立像」他の仏像は滋賀県最初の文化財収蔵庫である「己高閣ここうかく」と「世代閣よしろかく」 にて拝観できます。(拝観料:500円)。🤓


鶏足寺へのアクセス

[公共交通]
  JR木ノ本駅からバスにて10分「古橋」下車、バス停より徒歩15分
[自動車]
  北陸自動車道木之本ICより10分

鶏足寺公式HP/アクセスより抜粋」
「鶏足寺の所在地」
鶏足寺アクセスマップ


境内マップ

境内の散策には、「鶏足寺・石道寺 紅葉散策 案内図」が便利です。
以下のURLより、2019年版を参照できます。(2023年版と大差ありませんが、紅葉散策協力金が23年度は500円になっています😮)
ilovepdf_merged.pdf (kitabiwako.jp)

「鶏足寺~紅葉散策 案内図(2023年版)」


境内散策(駐車場~広場~鶏足寺(旧飯福寺)跡)

案内図の「己高閣・世代閣拝観者専用駐車場」からスタート。🙂

己高閣世代閣/お寺参詣後に鶏足寺所蔵の仏像を拝観しました😉」
「道路に下りると道標が・・・あ、右ね!🙂」
薬草の小径/なんだか、畑の中を横切るみたいな感じです😕」
「道脇に(めだ)かのがっこう発見😯」
大谷川の小滝?」
「林の中へ進み入ります🙂」
「・・・山道みたい」
「おっ、植林の向こうに見えるのは!?🤔」
「茶畑でした😮」
亀山の茶畑🫡」
「やっと広場に到着。紅葉が鮮やか!😊」


境内散策(広場~鶏足寺(旧飯福寺)跡)

広場から鶏足寺にかけての参道は、色鮮やかな紅葉のトンネルです。

「広場から鶏足寺へ向かう参道です」
「参道を上っていきます」
「見事な紅葉のトンネル」
「さらに上っていくと・・・」
「おっ、お社が見えてきた!🫡」
「思ったよりかわいいお社💛」
「ここが鶏足寺(旧飯福寺)跡周辺です😊」


境内散策(~広場~大門跡~石道寺)

一旦広場に戻ります。赤い紅葉の絨毯で有名な大門跡の景色を鑑賞した後、石道寺へ移動しました。🙂👉

「広場へ戻りました」
大門跡から見た参道正面の落葉保存区域(もみじの赤い絨毯)🙂」
広場の紅葉」
「こっちの紅葉も見事!😀」


石道寺しゃくどうじは、726年延法上人が開山した真言宗豊山派のお寺です。(今ある本堂は大正3年(1914年)に現在地に移築・再建されました)

石道寺へ続く小径はこっち」
「あと10m」
石道寺(側面)に到着!」
石道寺(正面)」
「石段を下りると・・・」
「境内には露天風呂みたいな立派なお池もあります(池の形が琵琶湖に似ています)😮」

その後、駐車方面へ戻り、「己高閣」と「世代閣」に入館し、鶏足寺に安置されていた「十一面観音立像」他の仏像を拝観しました。😌

・・・紅葉狩り&参詣レポはここまでです。


感想

参詣当日(11/21)は、天気も良く絶好の紅葉狩りの気候になりました。静かでこじんまりとしたお寺(寺跡)ですが、色づく紅葉に囲まれ 穏やかな気持ちで散策できました。有名な「赤もみじの絨毯」の赤色は7~8割と言った所でしたが、景色も含め十分きれいでした。実はお寺自体は廃寺と知りビックリでしたが、地元の方の頑張りでしっかり維持・管理されており、深い郷土愛を感じました。🙂👍

最後まで本記事を読んでいただき、ありがとうございます。😌


まとめ

「今回の紅葉狩り&参詣ルート」


おまけ

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