【和田秀樹】どうせ死ぬんだから 好きなことだけやって寿命を使いきる【読書感想文】
この本は「 人生を今まで以上に楽しむための知識 」がわかる本です。
自分の死と向き合う
人はどうせいつかは死ぬのだから、命あるうちに自分の好きなこと、自分のやりたいことをやり尽くすと、ある意味開き直らないといけません。
もしあなたが、自分の人生をより幸せなものにしたいのであれば、「自分の死」を意識してください。
今日という日の花を摘む
言葉の意味は、死はかならず来るから、それは仕方ないものと覚悟して、いまというときを大切にして楽しく生きなさい
人は死を見極めると、本当にやりたいこと が明確に見えてくる
同時に、どうでもいいこともわかってくる。
だから、死を意識した人は時間を無駄にしなくなる。
自分の人生を充実させるために、自分の死を意識してください
死にたくないと思うほど、幸福度は下がる
高齢者や余命宣告を受けた人には、残りの人生に限りがあると明確にわかります。
80歳の人にとっての1ヶ月も、余命宣告を受けた人の1ヶ月も、健康な30歳の人の1ヶ月も、すべて同じ1ヶ月。
どの1ヶ月もかけがえのない時間で、無駄にしていいものではありません。
人は必ず死ぬ、とは、自分の死が数十年後の可能性もあれば、今日や明日の可能性もあるということです。
いい味で、人はどうせ死ぬと割り切ってください。そのうえでいまある自分の時間を大切にして、今を楽しむ意識を持ってください。
死を受け入れる5つの心理
現在の医療技術で死を止めることはできません。
否認と孤立
怒り
取引き
抑うつ
受容
人は自分の死を受け入れるまで、以上5つの心理をたどります
それだけ早く第5段階の心理にたどり着くかで、残された時間の幸福度が変わります。
大事なのは何がしたいのか?
あらゆることを我慢しながら生きる人生は幸せと言えるでしょうか?
人生の幸福度は、生きた時間の長さではなく、自分らしく生きた時間の長さに比例する
大切なのは、長生きをするのではなく、長生きをして何をしたいのか?です。
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