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【わび】メンタルダウンで地獄を見た元エリート幹部自衛官が語る この世を生き抜く最強の技術【読書感想文】

この本は「心が病まないためのノウハウ」を教えてくれる本です。

チョット不良になる

パワハラの標的にされやすい人は「何を言っても抵抗しない人」です。

そこでパワハラ対策として「チョット不良になる」ことを勧めています。
上司の言うことをなんでもかんでも聞き入れないようにしておくことです。
業務量的に無理な仕事を押し付けられそうになったら、ちゃんと断ることです。

理不尽なことを何も言わずに受け入れていると、上司はだんだんと調子に乗ってきます。
そうなるとパワハラはエスカレートしていきこちらは精神的なダメージを負ってしまいます。

一線を越えてきたら撃つ

職場ではどうしても「合わない」人と一緒に仕事をしなければならないときがあります。

全体の1割「敵になる人」とは、残念ながらどう頑張っても仲良くはなれません。

そこで、なるべくかかわらないように距離をおくことが勧められています。

そして、相手からなにか嫌味でも言われてきたら、黙ってないでこちらかも応酬することです。

よく考えてほしいのですが
相手からの攻撃を野放しにしていると、そこからいじめに発展してしまう可能性もあります。
ここでは「やられっぱなしにしない」ことが重要になります。

やさしい人にはらない

人の気持ちを考えすぎてしまう人と言い換えてもいいわけです。

相手に行為を持ってもらう可能性はゼロと思っていいわけです。
だから「人からどう思われるか」ばかり考えるのは、もうむしろ辞めたほうがいいわけです。

むしろ、自分の気持ちの方を第一優先に考えるべきです。
人の気持に囚われすぎて、自分のメンタルがやられてしまうと元も子もないわけです。

「まぁいいか」を口癖にする

心が病んでしまう原因の1つに「執着」があります。

なにかに執着してしまうと、それを守るために必要以上にがんばってしまいます。
そうして、最後には心を病んでしまうわけです。

自分がなにかに執着していることに気がついたら「まぁいいか」とつぶやいて、気軽に考えるようにすることです。

自分の命よりも大事なものはなにもない。
「安定」のために頑張りすぎて、最終的に命を落とす結果になってしまうのはあまりにも悲しすぎます。

自分の機嫌は自分でとる

メンタルが常にいい状態に保つためには、自分の機嫌が良くなる方法を知っておくといいわけです。

理想で言うと、毎日のルーティンのなかに、「ごきげんになれる要素」を入れるとなお良いわけです。

異常が感じられたらすぐ休む

精神的に病んでしまうと何を食べても味がしなくておいしく感じられないものです。

あとは、布団に入ってからなかなか寝付けないというのも異常なサインです。

そして、疲れすぎて休日に動けないというのもメンタルがダメージを受けているサインです。

今言ったような状態が少しでも自分の体に見られたら、すぐ仕事を休むことです。
そして、心療内科や精神科に診てもらうようにしておくことです。

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