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デッドリフトで腰を痛める人はヒップヒンジを覚えよう

皆さんは、デッドリフトで腰痛めたことないですか?

こんにちは、タイガです!

本日の記事は、デッドリフトで必要なヒップヒンジという動作の習得方法をステップバイステップで解説しました。
実際に僕が現場で初心者に処方するエクササイズの具体例も解説していきます!

・デッドリフトの重量を伸ばしたい方
・デッドリフトで腰を痛めたことがある方
・トレーナーとしてヒップヒンジの指導方法の引き出しを増やしたい方

これらの方々におすすめの記事となっております!
ぜひ最後までお付き合いください!

デッドリフトで腰を痛める理由

デッドリフトでヒップヒンジができないと腰を痛めてしまいます。

それはヒップヒンジ、いわゆる股関節を曲げたり伸ばしたりできないと、この動作を腰で代わりに動かしてしまうからです。

下図のように釣り竿や犬がうんちするようなデッドリフトになっていませんか?

※引用:https://www.pinterest.com/pin/564005553328224132/

本来なら、バーベルの負荷がハムストリングスや殿筋群(脚全体)にかかるはずです。
そのため腰が曲がると、脚に負荷がかからないので、なかなか重量を上げていくことができないです。

腰が曲がることで、バーベルの負荷が腰にすべてかかり、腰痛を引き起こしてしまいます。ぎっくり腰になる可能性が高いです。

デッドリフトにおいては、腰部は曲げ伸ばしをするのではなく、むしろ風船のように腹圧を高めて、曲がらないようにしておきたいです。

ヒップヒンジができないと、

・デッドリフトで重量を更新していくことが出来ない
・腰を痛めて、最悪の場合はぎっくり腰になりかねない
・お客様の指導でもけがをさせてしまう可能性がある

ということが分かったと思います。

ということで、この記事ではヒップヒンジができないという悩みを解消するエクササイズを紹介していきます。
あくまでも一例なので、これを参考に自分のやり方をどんどん見つけてみてください!

8ステップでヒップヒンジを習得する

僕がいつもデッドリフト初心者に対して指導するときは、8ステップでヒップヒンジを習得してもらいます。

下記の順序ですると、10人中9人は上手くヒップヒンジを習得できます。

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